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ペットとして飼えるトカゲの種類と値段・餌・なつくのか

更新日:2023年12月04日

ペットとしてものトカゲ、飼いたいという人も多いのではないでしょうか。カラフルなトカゲや、恐竜みたいなトカゲ、良くなついてなでたりできるトカゲもいます。そんなペットとして飼えるトカゲの種類や特徴、お世話の仕方などをご紹介します。

ペットとして飼えるトカゲの種類と値段・餌・なつくのか

昆虫

ペットとして飼われているトカゲは、コオロギやワームを食べています。ミールワームは鳥の餌として、ペットショップやホームセンターでも購入できます。コオロギやピンクマウスは爬虫類専門のペットショップなどで購入できますが、お近くにない場合は通販でも販売しています。

大きさはトカゲの頭の半分くらいのものをあげましょう。ペットのトカゲの性格にもよりますが、ピンセットでつまんで顔の前でゆらすと食べてくれます。金属のピンセットはトカゲが食べるときに怪我をするといけないのでプラスチック製のものを使いましょう。

ナイーブな種類のトカゲはなかなか人間の手からは、餌をたべてくれません。餌を入れて見守りますが、コオロギは後ろ足を切っておくと動きが鈍くなるので、小さなトカゲも食べやすくなります。

野菜

特に大きなトカゲは、野菜を好むものが多いです。チンゲン菜や小松菜といった葉物と、ニンジンなどの根菜を細かく切って、お皿にいれてあげます。爬虫類は色で食べ物を見分けると言われています。よく食べてもらえるように野菜は彩りよく盛りましょう。

人口餌

トカゲ向きの人口餌もあります。こちらを食べてくれるかどうかは、性格や好みに大きく左右されます。特に大人のトカゲをペットとして購入した場合には、いままで食べていたものの影響が強くなり、中には一切受け付けないトカゲもいます。

日光浴やサプリメントも必要

ペットとして飼っているトカゲはビタミンDやカルシウムが不足しがちです。ビタミンDを体内で作るには、しっかり日光(紫外線)を浴びることが必要です。昼行性のトカゲは日光浴をしたり、紫外線ライトを設置するとよいでしょう。中には熱中症になりやすいトカゲもいるので、注意してあげてください。

夜行性のトカゲは日光浴は必要ありませんが、カルシウムは必要です。カルシウム不足を解消するには、サプリメントを餌にまぶして与えます。ちなみにビタミンDもサプリメントからとることもできます。特に成長期や産卵期には、通常より多くのカルシウムが必要になります。

温度と湿度の管理は大事

ペットのトカゲには、住みやすい温度や湿度を保ってあげることも大切です。ペットショップに売られているカラフルでユニークなトカゲ、そのほとんどは海外が原産のトカゲです。砂漠のトカゲは乾燥を好みますし、湿度が多いところのトカゲは乾燥すると上手に脱皮ができなくなってしまいます。

湿度は霧吹きで湿らせて調節してあげましょう。また夏はお部屋のエアコンを入れて、冬はヒーターを入れてあげましょう。ペットのトカゲは自分でちょうどいい温度のところに移動します。ヒーターを入れるときには、ケージの半分くらいを暖めてあげるようにしましょう。

ペットのトカゲを飼うときに用意するものは?

ペットとしてトカゲを飼うには、どのようなものを用意したらいいのでしょうか。一般的に必要になる、ケージや紫外線ライトなどをご紹介していきます。

ケージ

爬虫類用のケージがおススメです。子供のときは小型のトカゲも、数十センチになるものが多いです。十分な大きさのものを選びましょう。種類によっては壁を上るトカゲや、なかなかのジャンプ力があるトカゲもいます。必要なら蓋のあるケージにしましょう。

ケージは大きく分けてアクリル製とガラス製があります。アクリル製は軽くて扱いやすいのですが、柔らかいので傷はつきやすいです。爪の鋭いトカゲを飼っていると、ケースが傷ついて中が見えにくくなってしまいます。また、ガラスの方が熱が逃げにくいので、温度管理はしやすくなります。

ペットのトカゲにとって、自分の上から手が伸びてくるのは怖いです。ケージはお世話をするときに、前面が開くようになっているとトカゲも安心できます。

ヒーター

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初回公開日:2017年11月04日

記載されている内容は2017年11月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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