コバルトツリーモニターの飼育方法とは？おすすめのライトなど飼育環境も紹介

コバルトツリーモニターは大型のため、ケージも大きめのサイズで、ある程度の高さが必要です。大体体長の約1.5倍を目安にしましょう。また、コバルトツリーモニターは樹上棲なので、背の高いケージを用意すると、高い登り木を配置することができ、のびのびと過ごせます。

また、コバルトツリーモニターは乾燥が苦手で、湿度を保つことが大事ですが、通気性も保たないといけないので爬虫類専用のケージを使うことをおすすめします。

コバルトツリーモニターの水を飲む用の容器は、特に決まっていませんが、水浴びが好きな個体などは体が入るぐらいの水入れを用意してもいいでしょう。

また、水入れから飲まない個体もいますので、その場合は霧吹きなどで濡らしてあげ水分補給をしているか観察してあげましょう。値段は少し高くなりますが、自動で給水してくれる容器は管理が楽でおすすめです。

コバルトツリーモニターを含むモニター系は、乾燥や紫外線が不足すると美しい青色が白くぼけたように変色してしまいます。また、紫外線不足は脱皮不全になったり、カルシウムを吸収するためのビタミン不足を起こしたりします。

そのため、紫外線モニターと温度を高く保つために必要なホットスポット（バスキングスポット）を作るバスキングライトが必要です。

コバルトツリーモニターを飼育する際は、約24〜27度必要です。また、ホットスポットは約35度を保つようにします。

ヒーターの種類はパネルヒーターが使いやすくおすすめです。取り付けや使い方も簡単で、生体の体が直接ヒーターにつかないので火傷も防げます。

ヒーター使用時はケーブルにサーモスタットを接続すると、温度が表示され、温度設定や調整もしやすいので飼育環境を整えるのが楽になるでしょう。

コバルトツリーモニターは樹上棲なので、本来木の上で生活する生体です。本来の飼育環境を再現してあげるためにも登り木を立てかけてあげましょう。

振動で落ちてしまわないように、登り木を置く際はしっかり固定します。いろいろな種類の登り木が販売されていますので、是非参考にしてみてください。