コバルトツリーモニターの飼育方法とは?おすすめのライトなど飼育環境も紹介
更新日:2024年07月09日
コバルトツリーモニターの入手方法と値段とは
コバルトツリーモニター ベビー❗️
— エキゾチックサプライ (@supplymiki) January 12, 2022
中々流通しないベビーでの入荷❗️
このサイズから育てれる方が
めちゃくちゃ羨ましいです。。
ベビーの方が環境適応能力高く
既にピンセットから餌食べております。 pic.twitter.com/LEC1xyMsrU
コバルトツリーモニターはペットショップや爬虫類専門店で入手することができます。価格は、約14〜17万円程で購入できます。
店頭で選ぶときは、痩せている個体は健康状態が悪いこともありおすすめできません。また、飼育環境に慣れるまで時間がかかりますので、入荷したばかりの生体よりは1ヶ月以上たって、慣れている個体をおすすめします。
コバルトツリーモニターの飼育方法とは
ケージの扉を開けたら目を開けたコバルトツリーモニター。今朝、餌皿に入れたヨーロッパイエコオロキを完食していた。 pic.twitter.com/SKgbaPixl1
— 堀江政広 (@reptiles_horie) April 7, 2022
コバルトツリーモニターは比較的飼いやすい生体ですが、飼う際はいくつかの飼育ポイントがあります。以下の点に注意して、コバルトツリーモニターが弱らないように飼育していきましょう。
餌について
コバルトツリーモニターは基本的に肉食ですので、餌は冷凍マウスやヒヨコ、ウズラなどを与えてください。ベビーの頃はデュビアやコオロギ、レッドローチなど昆虫がおすすめです。マウスは食べない個体もいますので、様子を見て与えてください。
カルシウム不足からなる病気を予防するためにも、餌にカルシウム剤をまぶしてあげるといいでしょう。ベビー時は、毎日餌を与え、成長した個体には週に2回ほど餌をあげるようにしましょう。
カルシウム不足からなる病気を予防するためにも、餌にカルシウム剤をまぶしてあげるといいでしょう。ベビー時は、毎日餌を与え、成長した個体には週に2回ほど餌をあげるようにしましょう。
飼育に適している温度について
コバルトツリーモニターが生息しているのは、1年を通して最低気温があまり下がらない熱帯地方です。人間の飼育下では最低温度が大体23度を下回らないようにし、ケージの中は約24〜27度を保つようにします。
ホットスポットで約35度前後の部分を作り、ケージの中で有効な温度勾配を作るようにするとコバルトツリーモニターにとって過ごしやすい環境になります。
ホットスポットで約35度前後の部分を作り、ケージの中で有効な温度勾配を作るようにするとコバルトツリーモニターにとって過ごしやすい環境になります。
飼育に適している湿度について
コバルトツリーモニターを飼育するのに適した湿度は約60〜70%です。
コバルトツリーモニターは乾燥してしまうと、本来の綺麗な青色が損なわれたり、脱皮不全や呼吸器の障害などいろいろな弊害がでてきたりしてしまいます。湿度計で毎日湿度をチェックし、霧吹きを使ってケージ内が乾燥しないように気をつけましょう。
コバルトツリーモニターは乾燥してしまうと、本来の綺麗な青色が損なわれたり、脱皮不全や呼吸器の障害などいろいろな弊害がでてきたりしてしまいます。湿度計で毎日湿度をチェックし、霧吹きを使ってケージ内が乾燥しないように気をつけましょう。
ハンドリングについて
前述したように、コバルトツリーモニターを含むツリーモニターは神経質な性格の個体が多く、ハンドリングはおすすめできません。完全にできないわけではないですが、暴れたり隠れたりして、やり方によってはストレスを与えてしまう可能性があります。
ショップがハンドリングができると確認できた個体はハンドリングできます。本種はアームに鋭い爪を持っていますので、革手袋などを利用し怪我をしないように注意しましょう。
ショップがハンドリングができると確認できた個体はハンドリングできます。本種はアームに鋭い爪を持っていますので、革手袋などを利用し怪我をしないように注意しましょう。
飼育する際に注意することについて
コバルトツリーモニターに限らず、爬虫類は適当な飼育環境や飼育方法では育てられません。その個体が住んでいた野生環境下を再現するための温度管理や湿度、餌などに加え、個体が弱っている時の原因の究明など、注意するポイントはたくさんあります。また、餌を急に食べなくなりもやもやしてしまうこともあるでしょう。
特に病気などには、より神経質になる必要があります。コバルトツリーモニターが弱ってしまったら、感染症やビタミン・カルシウム不足、寄生虫やダニなど原因を探し素早く対処してあげるようにしましょう。
特に病気などには、より神経質になる必要があります。コバルトツリーモニターが弱ってしまったら、感染症やビタミン・カルシウム不足、寄生虫やダニなど原因を探し素早く対処してあげるようにしましょう。
コバルトツリーモニターの生態や飼育方法を理解して飼ってみよう
コバルトツリーモニター複数登場‼︎いつ見てもこの青いオオトカゲには惚れ惚れします! pic.twitter.com/CzYj9CPtkZ
— 爬虫類ショップ マスターオブドラゴン (@MOD_yokohama) January 29, 2021
コバルトツリーモニターは、その独特で美しい青色の姿に魅了される爬虫類ファンの方も多いのではないでしょうか。もしコバルトツリーモニターを知らない方でも、一度その存在について知れば興味が出てくるかと思います。
生息地が限られており、まだまだ希少な分類で、生態について明らかになっていないことは多いですが、前述した飼育方法のポイントや、飼育環境の整備の仕方を守れば一緒に長く過ごせるでしょう。
最低限の飼育の知識を理解し、コバルトツリーモニターを飼いましょう。
初回公開日:2022年06月17日
記載されている内容は2022年06月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。