イグアナが好む食べ物を草食・肉食別に紹介|飼育の際の注意点も解説
更新日:2024年10月06日
イグアナの多くは樹上性です。グリーンイグアナはそのひとつになります。ケージの中に、止まり木として、たくさんの流木や木材を立体的に配置しましょう。これらの木材は、イグアナが抱きつける程度の太さのものを選び、倒れないようにしっかり固定します。
照明器具
イグアナの飼育に照明器具は不可欠です。照明は、熱源、紫外線源としても大切になります。野生で、イグアナは日光浴をして体を温めて活動し、紫外線を吸収して健康を保ちます。
体を温めないと、食べ物を消化することもできませんし、紫外線がないと病気になることもあります。
最近では、熱と紫外線を放出する、爬虫類用のバスキングライトが販売されているので、それを利用するとよいでしょう。
体を温めないと、食べ物を消化することもできませんし、紫外線がないと病気になることもあります。
最近では、熱と紫外線を放出する、爬虫類用のバスキングライトが販売されているので、それを利用するとよいでしょう。
イグアナを飼育する際の注意点
イグアナ、特にグリーンイグアナは小さい幼体で販売されています。しかし、グリーンイグアナは成長すると180cm程度にもなることを知っていてください。最終的には、自宅の一部屋に放し飼い、もしくはプレハブの小屋を庭に設置して飼うことになります。
食べ物にかかる費用も、個体が育つと莫大なものとなっていくでしょう。また、健康診断や病気で獣医さんにお世話になります。その費用も頭にいれておくことです。覚悟を持って家族に迎えてください。
食べ物にかかる費用も、個体が育つと莫大なものとなっていくでしょう。また、健康診断や病気で獣医さんにお世話になります。その費用も頭にいれておくことです。覚悟を持って家族に迎えてください。
- 温度管理が必要
- 多頭飼いに注意
温湿度管理が必要
イグアナは熱帯雨林の生き物です。そのため、飼育する際には温湿度管理を徹底してください。グリーンイグアナの場合、具体的には、昼は30℃程度、夜は26~27℃程度の気温が理想です。温度が低いと食べ物を消化できません。
また、湿度は60~80%程度にしましょう。幼体のうちは頻繁に霧吹きをすることで、これを保ちますが、個体が大きくなってきたら、加湿器を導入します。湿度が低いと脱皮不全や皮膚のひび割れを起こす可能性があります。
また、湿度は60~80%程度にしましょう。幼体のうちは頻繁に霧吹きをすることで、これを保ちますが、個体が大きくなってきたら、加湿器を導入します。湿度が低いと脱皮不全や皮膚のひび割れを起こす可能性があります。
多頭飼いに注意
イグアナ科の中でも、アノールトカゲなどは多頭飼いができますが、イグアナの代表格のグリーンイグアナは多頭飼いが難しいといわれています。
オスは縄張り意識が高く、食べ物がたくさんあっても喧嘩をします。オスとメス、あるいはメス同士であれば多頭飼いも可能ですが、オスメスの判断は生後1年くらいたたないとわかりません。
また、1匹でもかなり労力と費用のかかる生物なので、よほどの余裕がなければ多頭飼いは避けましょう。
オスは縄張り意識が高く、食べ物がたくさんあっても喧嘩をします。オスとメス、あるいはメス同士であれば多頭飼いも可能ですが、オスメスの判断は生後1年くらいたたないとわかりません。
また、1匹でもかなり労力と費用のかかる生物なので、よほどの余裕がなければ多頭飼いは避けましょう。
イグアナが好む食べ物を知っておこう
初回公開日:2022年08月03日
記載されている内容は2022年08月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。