イワトカゲの特徴と生態について|種類や飼育に必要なものも紹介
更新日:2024年07月15日
スケトスイワトカゲ
多くのイワトカゲと同様にオーストラリアに生息しています。分布域に名称が異なり、体色や体調に微妙な差があります。
乾燥した岩場などに住んでおり、特に岩の割れ目を住処にしています。全身を膨らませて棘を出しますが、これは敵襲時に岩の割れ目に逃げ込み、敵に引っ張り出されないようにするためと言われています。
まれに5~6匹で暮らしたり、排せつを1か所で行うなどの社会性を備えています。
飼う際には60cmクラスの水槽でホットスポットは40℃以上にしておく必要があります。また、直射日光もしくは非常に強い紫外線灯の準備も必要です。
乾燥した岩場などに住んでおり、特に岩の割れ目を住処にしています。全身を膨らませて棘を出しますが、これは敵襲時に岩の割れ目に逃げ込み、敵に引っ張り出されないようにするためと言われています。
まれに5~6匹で暮らしたり、排せつを1か所で行うなどの社会性を備えています。
飼う際には60cmクラスの水槽でホットスポットは40℃以上にしておく必要があります。また、直射日光もしくは非常に強い紫外線灯の準備も必要です。
ソトイワトカゲ
イワトカゲの中で唯一ニューギニアに生息する種類です。
全長40cmほどであり、うろこは隆起していますが棘にはなっていません。メスと違い、オスには背面に黒い斑点が不規則にあります。
熱帯雨林の岩場などに住み、果実や昆虫類、小型爬虫類、小型哺乳類を食料にします。そのため、湿度管理を徹底する必要がありますので、ご注意ください。
全長40cmほどであり、うろこは隆起していますが棘にはなっていません。メスと違い、オスには背面に黒い斑点が不規則にあります。
熱帯雨林の岩場などに住み、果実や昆虫類、小型爬虫類、小型哺乳類を食料にします。そのため、湿度管理を徹底する必要がありますので、ご注意ください。
デプレッサイワトカゲ
砂漠に近い乾燥林に生息するイワトカゲです。昼行性であり、岩の割れ目やシロアリのアリ塚などに住んでいます。
主に昆虫食ですが、植物性のものも食べます。
スケトスイワトカゲと同様に、60cmクラスの水槽を用意しホットスポットは40℃以上、できれば日光浴ができる状態で飼育できるようにしておきましょう。日光浴が難しければ、非常に強い紫外線灯を用意しておきましょう。
主に昆虫食ですが、植物性のものも食べます。
スケトスイワトカゲと同様に、60cmクラスの水槽を用意しホットスポットは40℃以上、できれば日光浴ができる状態で飼育できるようにしておきましょう。日光浴が難しければ、非常に強い紫外線灯を用意しておきましょう。
キノボリイワトカゲ
別名ストリオラータイワトカゲと呼ばれるイワトカゲです。木の上を好み、適する樹木が無ければ岩の割れ目などに住みます。
警戒心が強く、群れて行動することはありません。
木の上で好きなイワトカゲなので、60cmクラスの水槽で高さがある容器で飼育する必要があります。基本的には昆虫食ですが、植物性のものも摂取でき、果実も食べます。
警戒心が強く、群れて行動することはありません。
木の上で好きなイワトカゲなので、60cmクラスの水槽で高さがある容器で飼育する必要があります。基本的には昆虫食ですが、植物性のものも摂取でき、果実も食べます。
カニンガムイワトカゲ
40~50cm程度の大きさで、雑食性、行動が活発なイワトカゲです。イワトカゲでも人気の種類ですが、その大きな要因として比較的安価であることが挙げられます。
90×45×45cm以上の爬虫類用ガラス水槽であれば、終生飼育可能です。群れて暮らすイワトカゲのため多頭飼いも可能ですが、3匹以上の飼育は120×45×45cmのケージを用意した方がいいです。
また、オス同士はケンカが激しいので、同じケージ内では飼育しないようにしましょう。
90×45×45cm以上の爬虫類用ガラス水槽であれば、終生飼育可能です。群れて暮らすイワトカゲのため多頭飼いも可能ですが、3匹以上の飼育は120×45×45cmのケージを用意した方がいいです。
また、オス同士はケンカが激しいので、同じケージ内では飼育しないようにしましょう。
イワトカゲの飼育に必要なもの
イワトカゲは単一の種類ではなく、いろいろな種類が存在し、それぞれの種類によって飼育環境も変わるとお伝えしました。
しかし、現時点ではどの種類を飼おうか迷っている、あるいは、初期費用がどのくらいかかるかを確認したい方もいらっしゃるでしょう。
そこで、イワトカゲの飼育をするにあたって、これだけは用意してほしい、というものをご紹介します。種類によって追加費用が発生することもあるためご注意ください。
しかし、現時点ではどの種類を飼おうか迷っている、あるいは、初期費用がどのくらいかかるかを確認したい方もいらっしゃるでしょう。
そこで、イワトカゲの飼育をするにあたって、これだけは用意してほしい、というものをご紹介します。種類によって追加費用が発生することもあるためご注意ください。
- シェルター
- バスキングライト
- 保湿器具
- 水入れ
シェルター
初回公開日:2022年07月29日
記載されている内容は2022年07月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。