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ブルーイグアナとはどんな生き物?飼育方法や注意点について紹介

更新日:2024年01月27日

青の体色が美しいブルーイグアナを飼育したいと考えている方は多いのではないでしょうか。この記事では、ブルーイグアナの生態や販売価格、飼育のコツや注意点についてまとめています。ブルーイグアナとの生活を計画している方は、ぜひ読んでみてください。

ブルーイグアナとはどんな生き物?飼育方法や注意点について紹介

色とりどりの野菜を与える

イグアナは目で色を識別でき、カラフルなエサに興味を持ってくれます。濃い色の緑黄色野菜やカラフルな果物など、色とりどりの食事を与えてあげましょう。

草食性のイグアナは食べられる野菜や果物も幅広いため、同じものばかりでは飽きてしまいます。イグアナが食事を楽しめるよう色どりよく与えるのも重要です。味や栄養にも変化を出す目的で、いろんな野菜や果物をローテーションで与えてみましょう。

イグアナを飼っている部屋での飲食はしない

イグアナを含む爬虫類はサルモネラ菌を保菌しているため、飼育している部屋での飲食は食中毒の原因になりかねません。

お世話や触れ合いの後は石鹸を使って十分に手を洗いましょう。放し飼いをしている場合は、台所や食事する空間には入り込まないよう対策してください。

3か月の乳幼児から、飼育しているイグアナが感染源とみられるサルモネラ菌が発見された事例もあります。イグアナは爬虫類の中では比較的おとなしく飼いやすいといわれていますが、体が弱い乳幼児や高齢者がいる場合は飼育を避けるのが安全です。

出典:イグアナが感染源と推定された乳児下痢症患者から分離されたサルモネラ|感染症情報センター
参照:http://idsc.nih.go.jp/iasr/26/310/kj3102.html

管理人や周辺住民への許可を取る

アパートやマンションなど集合住宅の場合、飼育が可能か管理人に必ず問い合わせる必要があります。また、管理人からの許可だけでなく周辺の住民に飼育しても問題がないか確認しておきましょう。

ペット禁止の部屋では、基本的に大型のトカゲであるイグアナは飼えないでしょう。鳴かないからといって無許可で飼育するのはNGです。

また、飼い主にとっては可愛いイグアナも、一般的には嫌悪感を持つ人が多いと理解しておきましょう。飼育を始めて近隣住人とトラブルにならないよう、逃げださない飼育環境を整え、事前に伝えておくのがおすすめです。

ブルーイグアナの生態と飼育方法を理解しよう

ここまで、ブルーイグアナの生態や飼育方法について詳しく説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

鮮やかなブルーの体色が美しく魅力的なブルーイグアナは、大型のトカゲのため自宅で飼育するには難易度が高いといえます。また、爬虫類の中ではおとなしい性質とはいえ、基本的に人間に懐くのが難しいと把握しながら、根気強く付き合う必要があるでしょう。

飼育する前にはイグアナが快適に過ごせる環境を整え、イグアナのペースで人間との生活に慣らしてあげてください。

初回公開日:2022年08月03日

記載されている内容は2022年08月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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