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パンサーカメレオンとは?生態やモルフ・飼育方法についても紹介

更新日:2024年07月16日

パンサーカメレオンの飼育が難しそうで自分では飼えそうにないと思ったことはありませんか?本記事では、そんなパンサーカメレオンの生態やモルフ、飼育方法について紹介しています。しっかりと知識をつければ誰でも飼育できる種類のため、早速内容をチェックしてみましょう。

パンサーカメレオンとは?生態やモルフ・飼育方法についても紹介
  • 飼育ゲージ
  • 止まり木
  • ヒーター
  • 温度計・湿度計
  • 霧吹き・ドリッパー
  • エサ

飼育ゲージ

パンサーカメレオンは樹上で生活していることから、飼育ケージはある程度の高さがあるものだと良いでしょう。そのため、幅60cm、高さ60cmくらいの大きさはある爬虫類専用ケースを用意しましょう。

スペースに余裕がある場合は、もう少し大きめのものをチョイスしても問題ありません。

また、パンサーカメレオンは上から見下ろされる行為はストレスを感じてしまいます。そのため、飼育ケージを設置する場所は人の目線よりも高い場所に設置してあげるのが良いでしょう。

止まり木

パンサーカメレオンは、野生下だと木の上で生活しています。そのため、ケージ内にも止まり木をいくつか設置して、自由に動ける状況にしてあげると良いでしょう。

設置するものは一般的に流通している爬虫類専用の止まり木で問題はありません。設置する際は、止まり木が動いてしまわないようしっかり固定する必要があります。使用するケージの大きさに合わせて、適切なサイズのものをチョイスするようにしましょう。

ヒーター

パンサーカメレオンは気温の変化に弱い生き物のため、適切な温度管理が必要になります。

特に冬場の厳しい冷え込みに耐えられない可能性が非常に高いため、冬場でもケージ内の温度は26~29℃くらいを保つ必要があります。そのため、爬虫類専用のヒーターを設置したり、ケージ内に保温球を設置して、体を温められる環境を用意しましょう。

夜間は、多少温度を下げても問題はないため、最低でも20~25℃程度の温度は保つようにしましょう。

温度計・湿度計

パンサーカメレオンの健康状態を維持するためには、温度計や湿度計も必要になります。可能であればケージ内に複数個設置して、適切な温度と湿度を保てるように善処しましょう。

複数個設置すれば、ケージ内の細かい温度や湿度管理が可能になります。これらの細かい情報は、パンサーカメレオンの健康状態を維持するために必要な情報です。これらを参考に、極端に温度や湿度変化が著しい場合は直ぐに対策するようにしましょう。

霧吹き・ドリッパー

野生下のパンサーカメレオンは、植物の葉や樹皮から落ちてくる水を舐めて生活しています。そのため、飼育する際も似たような環境で水分補給ができる環境を用意する必要があります。

ケージ内に爬虫類専用のドリッパーを設置して、葉っぱや枝に水滴を落とすようにしましょう。こうすることで、パンサーカメレオンは安心して水分補給するようになります。

また、霧吹きを使用して葉っぱやケージの壁を濡らすことも有効なので、あわせて覚えておきましょう。
次のページ:パンサーカメレオンを飼育する際に注意すること

初回公開日:2022年08月19日

記載されている内容は2022年08月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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