フトアゴヒゲトカゲの餌は?あげるときのポイントや食べないときの対策法も解説
更新日:2024年07月29日
きのこ類は生食すると中毒を引き起こします。野生のきのこは過熱しても毒を持つ場合があります。
きのこは栄養がありますが、その他の餌で補えるので与える必要はありません。
きのこは栄養がありますが、その他の餌で補えるので与える必要はありません。
餌用ではない野生の虫
野生の虫もフトアゴヒゲトカゲは食べます。しかし、野生の虫は農薬が付着していたり寄生虫や病原体を持っていたりする可能性があるため、与えない方が良いです。
野草や野生の虫を与えると、フトアゴヒゲトカゲの健康を害する恐れがあります。
野草や野生の虫を与えると、フトアゴヒゲトカゲの健康を害する恐れがあります。
人間用に加工・調理された物
餌の中には、普段積極的に与える必要はないけれど、与えてみても良いものもあります。
しかし、人間用に加工・調理された物は与えて良いものではなく、摂取させる必要もないので避けるべきです。
しかし、人間用に加工・調理された物は与えて良いものではなく、摂取させる必要もないので避けるべきです。
フトアゴヒゲトカゲに与える餌の量
フトアゴヒゲトカゲは成長のステージに合わせて餌をあげます。
成長ステージはベビー期、ヤング期、アダルト期に分かれており、昆虫食メインから野菜食メインへ移行していきます。
餌を与える際は、カルシウムパウダーを必ず添加します。
餌の頻度は成長に従って少なくなります。
成長ステージはベビー期、ヤング期、アダルト期に分かれており、昆虫食メインから野菜食メインへ移行していきます。
餌を与える際は、カルシウムパウダーを必ず添加します。
餌の頻度は成長に従って少なくなります。
成長ステージ | ベビー期 | ヤング期 | アダルト期 |
---|---|---|---|
長さ | 30センチ未満 | 30~45センチ未満 | 45センチ以上 |
月齢 | ~生後2、3か月 | ~生後6か月 | 生後6か月以上 |
餌の種類 | 昆虫 | 昆虫、野菜 | 野菜、人工フード |
餌の量 | 食べるだけ | 少し残すくらい | 体型に合わせて |
餌の回数 | 1~2回、毎日 | 1日1回 | 2~3日に1回 |
ベビー期
生後2、3か月までで、体長30センチメートル未満程の大きさのフトアゴヒゲトカゲのことを指します。
餌は昆虫メインです。カルシウムパウダーを振りかけたコオロギやデュビアを与えます。
餌の量は食べるだけ与え、1日1~2回の複数回に分けます。
餌は昆虫メインです。カルシウムパウダーを振りかけたコオロギやデュビアを与えます。
餌の量は食べるだけ与え、1日1~2回の複数回に分けます。
ヤング期
生後6か月程の、体長30~45センチメートル未満の大きさのフトアゴヒゲトカゲのことを指します。
餌は昆虫と野菜の両方です。徐々に野菜の割合を増やします。カルシウムパウダーは必須です。
餌の量は少し食べ残す程度に調整し、1日1回にします。
餌は昆虫と野菜の両方です。徐々に野菜の割合を増やします。カルシウムパウダーは必須です。
餌の量は少し食べ残す程度に調整し、1日1回にします。
アダルト期
生後6か月以降の、体長45センチメートル以上の大きさのフトアゴヒゲトカゲのことを指します。
餌は人工フードや野菜メインで、昆虫はおやつ程度にします。カルシウムパウダーは必須です。
餌の量はフトアゴヒゲトカゲが肥満にならず、痩せすぎない量を与え、2~3日に1回にします。
餌は人工フードや野菜メインで、昆虫はおやつ程度にします。カルシウムパウダーは必須です。
餌の量はフトアゴヒゲトカゲが肥満にならず、痩せすぎない量を与え、2~3日に1回にします。
餌をあげるときのポイント
フトアゴヒゲトカゲは成長に伴い、食性が変わります。ベビーのうちから野菜に慣れさせておくことで、野菜中心に移行するのがスムーズになります。
餌はピンセットから与えることにこだわらず、フトアゴヒゲトカゲに合わせて餌皿を使用するなどの工夫も必要です。
肥満はフトアゴヒゲトカゲにとっても万病の元なので注意しましょう。
餌はピンセットから与えることにこだわらず、フトアゴヒゲトカゲに合わせて餌皿を使用するなどの工夫も必要です。
肥満はフトアゴヒゲトカゲにとっても万病の元なので注意しましょう。
初回公開日:2022年10月07日
記載されている内容は2022年10月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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