フトアゴヒゲトカゲの餌は?あげるときのポイントや食べないときの対策法も解説
更新日:2024年07月29日
成長期ごとに餌の内容と量を変える
ベビー期は昆虫メインで1日数回エサを与え、徐々に野菜の割合を増やし、エサの頻度を減らしていきます。
人工フードや野菜は慣れさせるために、ベビー期でも与えるようにします。
どの成長期でもカルシウムパウダーは必須です。
人工フードや野菜は慣れさせるために、ベビー期でも与えるようにします。
どの成長期でもカルシウムパウダーは必須です。
ピンセットを警戒しているときは餌皿を使う
ピンセットに怖がって寄ってきてくれないフトアゴヒゲトカゲもいます。その場合、返しのついたエサ皿にデュビアを入れておけば、段々慣れてきます。返しのついた皿はデュビアが脱走しないため、置き餌出来ます。
皿からピンセットで与えると、徐々に慣れていきます。
皿からピンセットで与えると、徐々に慣れていきます。
野菜を食べないときは昆虫は先に与えない
昆虫のほうがフトアゴヒゲトカゲの食いつきが良いため、先に昆虫を与えてしまうと、野菜には見向きもしなくなってしまいます。
空腹の状態で野菜を与えると食べ始めることがあるので、先に野菜を与えるようにします。
空腹の状態で野菜を与えると食べ始めることがあるので、先に野菜を与えるようにします。
死因のひとつでもある肥満に気を付ける
肥満は餌の与えすぎでなります。餌を与えすぎると、消化不良を起こし突然死したり、糖尿病や痛風を引き起こしたりする原因になります。
肥満は死亡リスクが上がるので気を付けましょう。
肥満は死亡リスクが上がるので気を付けましょう。
フトアゴヒゲトカゲの肥満の判断基準は?
歩くときにおなかを引きずる、脇の下に脂肪があり膨らんでいるなど、目に見える場合は肥満状態です。
フトアゴヒゲトカゲの適正体重は個体差がありますが、基準としては骨盤に触れることができる、足の付け根のくびれが分かる状態が良いです。
フトアゴヒゲトカゲの適正体重は個体差がありますが、基準としては骨盤に触れることができる、足の付け根のくびれが分かる状態が良いです。
食事の前後最低1時間以上は電球を点灯させる
フトアゴヒゲトカゲは昼行性のため、暗いと寝てしまいます。
明るく、体が温まっている状態でないと消化不良を起こし、病気の原因になります。
フトアゴヒゲトカゲの体を温め消化を助けるために、食事の前後は1時間以上部屋を明るくし、バスキングライトを照射しましょう。
明るく、体が温まっている状態でないと消化不良を起こし、病気の原因になります。
フトアゴヒゲトカゲの体を温め消化を助けるために、食事の前後は1時間以上部屋を明るくし、バスキングライトを照射しましょう。
餌を食べないときの対策法
フトアゴヒゲトカゲも食べムラがあります。餌に飽きて食べないことや、体が冷えて消化不良になっていることもあります。
病気や他の要因の可能性もあるので、自分でできることは試し、異常を感じるようなら獣医に相談しましょう。
病気や他の要因の可能性もあるので、自分でできることは試し、異常を感じるようなら獣医に相談しましょう。
違う餌を与えてみる
フトアゴヒゲトカゲも餌に飽きることがあります。
毎日同じ野菜を与えると食べなくなることもあります。栄養も偏るのでいろんな種類の野菜、人工フード、昆虫などの餌をバランスよく与えるのが重要です。
毎日同じ野菜を与えると食べなくなることもあります。栄養も偏るのでいろんな種類の野菜、人工フード、昆虫などの餌をバランスよく与えるのが重要です。
温浴をさせてみる
温浴をすると新陳代謝アップが期待できます。胃腸の働きが活発になると排便も促進されます。
温浴は週に1~2回ほど、35度くらいの水温で、フトアゴヒゲトカゲ顔が出るくらいの水位のお湯を使用して行います。1回5~10分ほどで切り上げます。
温浴は週に1~2回ほど、35度くらいの水温で、フトアゴヒゲトカゲ顔が出るくらいの水位のお湯を使用して行います。1回5~10分ほどで切り上げます。
初回公開日:2022年10月07日
記載されている内容は2022年10月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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