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タイガーサラマンダーの特徴とケージ内のレイアウト|飼育に必要なものも紹介

更新日:2024年07月29日

タイガーサラマンダーをご存知でしょうか。奇抜な見た目で飼いやすく人気のあるペットです。この記事ではタイガーサラマンダーの特徴や飼い方について詳しく解説しています。爬虫類や両生類の飼育に興味がある方はぜひこの記事をチェックしてみてください。

タイガーサラマンダーの特徴とケージ内のレイアウト|飼育に必要なものも紹介

オビタイガーサラマンダー

北アメリカやメキシコに生息する種類です。ペットショップなどでバレットタイガーという名前で販売されていることもあります。

トウブタイガーサラマンダーと比べると、よりはっきりとした黄色い模様が帯のように入っている個体が多いです。個体によって模様の出方や色の濃さは異なるので、気に入った個体を見つけてみてください。

タイガーサラマンダーの販売場所と販売価格

タイガーサラマンダーは
・ペットショップ
・ホームセンター
・爬虫類専門店
・爬虫類即売会
などで販売されています。

特に爬虫類専門店であれば販売されている確率は高いです。飼育に詳しい店員さんがいるので、初心者の方は専門店で購入するのをおすすめします。

価格は約5千~1万5千円で販売されていることが多いです。お店や成長段階によって値段は変わります。爬虫類や両生類は犬猫とは違い、大きく成長した個体の方が高値で販売されることが多いです。

タイガーサラマンダーの飼育に必要なもの


それではタイガーサラマンダーの飼育に必要なものを紹介していきます。最大で30㎝ほどにまで成長する生き物なので、ケージは少し大きめのものが必要になります。

どのアイテムもタイガーサラマンダーを飼育するための重要な役割を持っているので、できれば全て揃えてセットしてからお迎えするのがいいでしょう。
  • ケージ
  • 床材
  • シェルター
  • 水入れ
  • ライト

ケージ

30㎝ほどのタイガーサラマンダーを飼育するためには幅60㎝あるケージが必要になります。まだ小さな個体を飼育する場合は45㎝のケージでも問題ありません。

爬虫類ケージは扉が観音開きで餌やりやメンテナンスがしやすく、フタがメッシュになっているので通気性がよくおすすめです。

水槽などで飼育することもできますが、必ずフタがあるものでフタの隙間を埋めて使うようにしましょう。壁面や電源コードなどをつたって脱走されてしまうからです。

床材

水辺の湿った場所を好むので、床材は保湿性の高いものを選ぶ必要があります。カエル用のソイルやヤシガラ、水苔などがおすすめです。

また観賞魚のろ過材として販売されているウールマットは汚れが目立ちやすく安価なので、見た目を気にしなければ床材に向いている商品です。

土は床材として使うと見た目もよく水気を含みやすいですが、タイガーサラマンダーの体にひっついて動き回るとケージ内が汚れてしまうので土よりもソイルを使うのがいいでしょう。

シェルター

野生化では穴を掘ってその中で休むことが多いので、シェルターがなければ隠れることができず安心して休むことができません。必ず設置してあげましょう。

タイガーサラマンダーが隠れられるものであれば何でもいいです。爬虫類用品として販売されているウェットシェルターは、上部に水を入れて湿度を保つことができるのでおすすめです。
次のページ:タイガーサラマンダーの飼育方法

初回公開日:2022年10月03日

記載されている内容は2022年10月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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