小さいトカゲは初心者でも飼いやすい！おすすめの種類と飼い方などを紹介

トカゲには神経質な個体もいるので、隠れ家を用意して安心して身を隠せるようにしてあげましょう。

シェルターは少し大きめを選ぶと隠れやすいのでおすすめです。飼うトカゲのサイズに合わせて選びましょう。

ケージのサイズは、トカゲの大きさや行動によって適切なものを選ぶ必要があります。小さいトカゲだからといって小さいケージを選ぶのではなく、よく動き回るトカゲや大きな隠れ家が必要なトカゲは広いケージを選ぶとよいでしょう。

また、通気性がよくメンテナンスしやすいケージを選ぶことが重要です。プラスチックのケースや衣装ケースでも飼育可能ですが、初心者にとっては爬虫類専用のケージを用意すると安心でしょう。

小さいトカゲは隙間から脱走してしまう可能性もあるので、トカゲが脱走しないように蓋がしっかり閉まるケージがおすすめです。

爬虫類の床材には紙・土・砂・植物などがありますが、穴掘りをするトカゲが多いので砂や土系の床材がよいでしょう。

しかし、砂漠地帯に生息しているトカゲなのか、森の中や草原の中に生息しているトカゲなのか、種類によって適した床材が異なるため事前に飼うトカゲの生息環境を調べておくのがおすすめです。

トカゲに水分補給は欠かせません。よく水を飲むので、水入れは用意してあげましょう。

トカゲが水入れをひっくり返してしまわないよう、重さのあるものがおすすめです。また、小さいトカゲの場合は深い水入れを選んでしまうと溺れる可能性があるため、爬虫類専用や浅めの水入れがよいでしょう。

前述の通りトカゲはデリケートな生き物なので、長生きしてもらうには飼育環境をしっかり整えて、適切に育ててあげることが重要です。

飼育に必要なものが揃ったら、次は小さいトカゲを飼うポイントを押えておきましょう。ここで解説するポイントをよく確認してから小さいトカゲをお迎えしてください。