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小さいトカゲは初心者でも飼いやすい!おすすめの種類と飼い方などを紹介

更新日:2024年08月12日

この記事では、爬虫類初心者にとって飼いやすい小さいトカゲについて紹介します。おすすめの種類や必要なもの、飼う前に知っておきたいポイントなども解説するため、小さいトカゲを飼ってみたい人は、ぜひ読んで参考にしてみてください。

小さいトカゲは初心者でも飼いやすい!おすすめの種類と飼い方などを紹介
ここまでペットとして飼いやすいトカゲを紹介してきて、小さいトカゲを飼ってみたいと思った人もいるでしょう。しかし、安易に小さいトカゲは飼いやすそうだから、かわいいからといって飼うのではなく、飼う前にちゃんと育てられるのかしっかり確認しておく必要があります。

トカゲは生き物です。最後まで責任を持って飼えるように以下の内容をよく読んで、トカゲを飼える環境なのかチェックしてみてください。

餌に抵抗がないかどうか

トカゲは種類によって食性が違います。昆虫食や植物食、肉食、なんでも食べる雑食など、トカゲの食性に合わせた餌を与える必要があります。

そのため、昆虫や幼虫、マウスなどの餌に抵抗がある場合は植物食や雑食の小さいトカゲを選ぶなど、気を付けなければなりません。

餌を与えなければ死んでしまうため、トカゲの餌に抵抗がある人は飼うことをよく検討してください。

病気になったときに対応してくれる病院が近くにあるかどうか

トカゲは生き物なので、体長を崩すこともあるでしょう。犬や猫と違い、トカゲを診察してくれる病院は多くはないため、家の近くに小さいトカゲの診察ができる病院があるか、事前に調べておく必要があります。

トカゲが病気をしてしまってから病院を探すのでは、手遅れになってしまう可能性もあります。そのため、小さいトカゲに詳しい動物病院が近くにあるか事前に探しておくことは、小さいトカゲを飼う上でとても大切です。

飼育環境を整えることができるのかどうか

トカゲはデリケートな生き物です。飼育環境を整えられないのに飼ってしまうとトカゲが短命になってしまうので、温度や湿度、照明など個体に合わせた飼育環境を整えてあげられるのか確認しておきましょう。

さらに、数日家を留守にする際に預けられる人はいるか、トカゲを預かってもらえるペットホテルはあるのかも確認しておく必要があります。

また、ペットとスキンシップをとりたいと思う人も多いでしょうが、基本的にトカゲはスキンシップを好まずあまり懐きません。犬や猫のように触ったりコミュニケーションをとったりしたいと考える人には向いていないでしょう。

トカゲの飼育で必要なもの

小さいトカゲを飼うことに決めたら、飼育に必要なものを揃えましょう。トカゲの種類や大きさによって適切なものを選ぶことが重要です。

ここからは小さいトカゲの飼育で必要なものを紹介していくので、参考にして飼うトカゲに合ったものを用意してください。
  • 紫外線ライト
  • バスキングライト
  • シェルター
  • ケージ
  • 床材
  • 水入れ

紫外線ライト

昼行性のトカゲは、自然下では日光浴をしてビタミンDとカルシウムを生成しています。紫外線を浴びないとクル病を引き起す可能性があるため、昼行性のトカゲには紫外線ライトを用意してあげましょう。

紫外線ライトの種類は、トカゲの生息地の環境に合わせて選ぶ必要があります。トカゲの種類によっては紫外線ライトが強すぎる場合もあるので、どのライトが適切か事前に調べてから選んでください。

出典・参照:爬虫類と紫外線|北島動物病院

バスキングライト

トカゲは体温調節能力がない変温動物なので、体を温められるバスキングライトが必要です。

バスキングライトはレンガや石の上に設置してあげるとトカゲが日光浴しやすいでしょう。
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初回公開日:2022年11月09日

記載されている内容は2022年11月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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