初心者でも簡単!ヒョウモントカゲモドキの飼育|餌/飼育セット
更新日:2024年10月01日
先にも少し述べましたが、ヒョウモントカゲモドキの冬用暖房器具にはパネルヒーターや保温球、暖突などがあります。温度の勾配があるように設置するとヒョウモントカゲモドキが自分で好みの場所を選べます。火傷の危険があるので器具は飼育ケースの外側に設置するなどヒョウモントカゲモドキが直接触れないように配置します。
また、爬虫類サーモという自動で温度管理をしてくれる器具もあります。ヒョウモントカゲモドキは暑さ寒さに強いほうなのでなくても問題ない場合が多いですが、温度管理に自信がないときは導入すると安心でしょう。
また、爬虫類サーモという自動で温度管理をしてくれる器具もあります。ヒョウモントカゲモドキは暑さ寒さに強いほうなのでなくても問題ない場合が多いですが、温度管理に自信がないときは導入すると安心でしょう。
餌用ピンセット・霧吹き
ヒョウモントカゲモドキの餌やりはピンセットで餌をつまんで食べさせると餌を食べた量が解りやすいです。この時使用するピンセットはヒョウモントカゲモドキの口を傷つけないよう、柄が長く竹製などの爬虫類の餌やり専用のものが良いでしょう。
また、霧吹きは飼育ケージ内の湿度が低いときに壁やシェルターに水を噴霧して湿度を上げるために必要です。ヒョウモントカゲモドキに直接噴霧すると驚いてストレスになってしまう可能性があるので注意しましょう。
また、霧吹きは飼育ケージ内の湿度が低いときに壁やシェルターに水を噴霧して湿度を上げるために必要です。ヒョウモントカゲモドキに直接噴霧すると驚いてストレスになってしまう可能性があるので注意しましょう。
ヒョウモントカゲモドキの飼育ケースをレイアウトする
ヒョウモントカゲモドキの飼育ケースには、床材、温湿度計、シェルター、水入れ、パネルヒーターなどの暖房器具(寒い時期のみ)を最低限レイアウトしましょう。ヒョウモントカゲモドキは夜行性の爬虫類なので多くの爬虫類の飼育で必要な紫外線照射ライトは必要ありません。
レイアウトするときに温湿度計は床に置くのではなく飼育ケース内側の壁につけ、ケースが大きい場合は温度が高いところと低いところにつけると環境が把握しやすいです。
レイアウトするときに温湿度計は床に置くのではなく飼育ケース内側の壁につけ、ケースが大きい場合は温度が高いところと低いところにつけると環境が把握しやすいです。
ヒョウモントカゲモドキの飼育に必要な費用はどのくらい?
ヒョウモントカゲモドキを飼育するときの費用についてご説明します。まず、ヒョウモントカゲモドキの価格はその柄やサイズによって5000円~数万とかなり違います。はじめて育てる場合は幼体よりもある程度大きくなったものの方が飼いやすいでしょう。実際にペットショップで個体の状態や餌に何を食べているか確認して購入しましょう。
飼育ケース
飼育ケースは40~50㎝ほどのものを利用するとして、アクリルやガラス、プラスチックなどの材質により価格は大きくことなります。大まかには3000円~10000円程度かかります。
シェルター
シェルターはヒョウモントカゲモドキが隠れられれば良いので段ボールなどでも作れます。ウェットシェルターも小型タッパーに穴をあけて水苔を詰めれば数百円で製作も可能です。爬虫類専用のものだと500円~1000円程度かかります。
水入れ
水入れはヒョウモントカゲモドキがおぼれないサイズのものなら爬虫類用でなくても浅い小皿で代用できます。爬虫類用のものだと300~500円程度になります。
温湿度計
ケージが広いときには温湿度計を温度が低いところと高いところの2箇所に設置しましょう。キスゴムなどでケースの側面に貼り付けます。価格は1000~2000円ほどです。
床材
床材について、キッチンペーパーは4ロール数百円、ペットシーツは100枚2000円前後です。爬虫類用サンドは3㎏1000~2000円程かかります。
冬用暖房器具
冬場の温度管理に必要なパネルヒーターは爬虫類用のものを購入しましょう。パネルヒーターは3000円前後であります。また、保温球は1000~2000円、保温球スタンドに2000円前後、暖突は6000円前後、温度管理を自動で行う爬虫類サーモを付ける場合は5000円前後かかります。
初回公開日:2017年12月04日
記載されている内容は2017年12月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。