ヤモリの餌5種類と飼い方を紹介|飼育に必要なもの9つ
更新日:2024年10月01日
ヤモリの餌4:虫以外の餌
ヤモリは飼いたいけど虫を扱うのは抵抗があるという方は多いでしょう。しかし残念ながらヤモリは基本的に虫以外は食べません。ヤモリを飼うにあたってはまず自分が虫を触れるかどうかが肝心です。それが厳しいようであればヤモリの飼育もあきらめざるを得ません。
ヤモリの餌5:サプリメント
メインの餌としてコオロギさえ与えておけばおおよその栄誉素はカバーできます。しかし、カルシウムに限ってはコオロギとミルワームでは補えません。イモリのカルシウム不足はクル病という骨がもろくなる病気を引き起こし大変危険です。
そのため、粉末状のカルシウムサプリメントをコオロギなど普段の餌にまぶして与えるとよいでしょう。カルシウムサプリメントはペットショップで購入可能です。袋にコオロギとサプリメントを入れ振り回して与えると、粉をまぶすついでに昆虫が弱りヤモリにとっても食べやすくなるのでお得です。
ただし、カルシウムがまぶされた白いコオロギはヤモリの警戒を招きかねないのでまずは普通のコオロギを与えて、慣れてきたところで徐々にカルシウムサプリメントをまぶすようにしていくと良いでしょう。
そのため、粉末状のカルシウムサプリメントをコオロギなど普段の餌にまぶして与えるとよいでしょう。カルシウムサプリメントはペットショップで購入可能です。袋にコオロギとサプリメントを入れ振り回して与えると、粉をまぶすついでに昆虫が弱りヤモリにとっても食べやすくなるのでお得です。
ただし、カルシウムがまぶされた白いコオロギはヤモリの警戒を招きかねないのでまずは普通のコオロギを与えて、慣れてきたところで徐々にカルシウムサプリメントをまぶすようにしていくと良いでしょう。
イモリの餌に関する注意点
イモリの餌として何を与えればいいのかがわかったところで、次は餌を与える頻度や与えるうえでの注意点などを確認していきましょう。
注意点1:餌を与える頻度
餌を与える頻度はヤモリのサイズや年齢にもよりますが基本的に大人のヤモリであれば1週間に2回程度で十分でしょう。一回につき2~3匹のコオロギを与えるだけでよいので手間もコスパも非常にいいと言えます。
子供のヤモリの場合は常にコオロギが食べられるように、こまめにケージにコオロギを補給しましょう。
子供のヤモリの場合は常にコオロギが食べられるように、こまめにケージにコオロギを補給しましょう。
注意点2:水の補給はこまめに
餌こそ1週間に2回程度で十分ですが、イモリは頻繁に水分補給を行います。水に関しては毎日新鮮なものに取り換えて与えてあげましょう。
注意点3:餌のサイズに気を付ける
ヤモリは自分よりも体格の大きいエサは食べません。ヤモリよりも小さいコオロギを選ぶなどの工夫をしましょう。場合によってはコオロギやミルワームを半分に切って与えるなどしても良いでしょう。
また、ヤモリは気まぐれで餌を与えても食べてくれない場合もあります。そういったときはピンセットなどでヤモリの鼻先に餌を近づけてあげると食べてくれることもあるので試してみましょう。
また、ヤモリは気まぐれで餌を与えても食べてくれない場合もあります。そういったときはピンセットなどでヤモリの鼻先に餌を近づけてあげると食べてくれることもあるので試してみましょう。
注意点4:ヤモリが餌を食べなくなる原因
ヤモリが餌を食べなくなったときは体温低下に原因がある場合が多いです。ヤモリは変温動物なので気温が下がるとそれに伴って体温も下がり冬眠に入ります。そうなると活動量も低下し食事をしなくなります。餌を変えたりなどしていないのに突然餌を食べなくなったときは室温の低さを疑い、ヤモリが過ごしやすい24度前後に調整してみましょう。
ヒーターを使ってケージ内の温度を調節するのが便利ですが、ヒーターを使うとケージ内が乾燥するため、霧吹きなどでこまめに水を入れ湿度を保ちましょう。
ヒーターを使ってケージ内の温度を調節するのが便利ですが、ヒーターを使うとケージ内が乾燥するため、霧吹きなどでこまめに水を入れ湿度を保ちましょう。
注意点5:体調面での変化
ヤモリは爬虫類であり、犬や猫などといった哺乳類に比べるとデリケートな生き物です。ストレスを感じやすく、またその影響を受けやすくなっています。ストレスを抱えすぎると病気になってしまい、先に述べた食欲不振などになって現れます。ストレス以外にも妊娠によって餌を食べなくなってしまう事例もあり、そういった場合は専門医に相談してみるのも一つの手でしょう。
ヤモリの飼育に必要なもの
初回公開日:2017年10月27日
記載されている内容は2017年10月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。