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ヤモリの餌5種類と飼い方を紹介|飼育に必要なもの9つ

更新日:2024年10月01日

日本にはニホンヤモリが生息しているため、探してみればいろんなところで見つけることができます。自然豊かな土地の家では、家の中に侵入してくることもあるそうです。そんなヤモリですが、ペットとして飼うこともできます。ヤモリの飼い方についてお伝えしました。

ヤモリの餌5種類と飼い方を紹介|飼育に必要なもの9つ
これからお伝えする飼い方は、ニホンヤモリであることを前提にご紹介していきます。まず必要なものですが、

・プラケース
・シェルター
・水飲み場
・パネルヒーター
・遊び場


を用意しましょう。

飼育に必要なもの1:プラケース

プラケースは、蓋にある穴が狭いものにしてください。ヤモリの指には吸盤が付いているため、上まで登ってきます。蓋の穴が大きかったり、蓋が開いていたりすると脱走します。

飼育に必要なもの2:シェルター

シェルターは、必ず必要です。ヤモリは隠れる場所がないと、ストレスを抱えます。そのヤモリが入れるくらいのサイズで、囲われた感じがあるものであれば何でも良いです。たとえば、水道管の筒や観賞用植物を植えるインテリア用の小さな容器など、基本的には隠れることができれば問題ありません。

見た感じを整えたい場合は、ペットショップで取り扱われているトカゲやカメ類に用いられるシェルターを使いましょう。飼い方について分からない点があるかも場合は、ペットショップの人に聞いてみると飼い方を教えてくれることもあります。定員さんによって知識の差はありますが、基本的な飼い方は教えてくれるでしょう。

飼育に必要なもの3:水飲み場

水飲み場はそのままの意味ですが、トカゲやカメ類に用いられる水飲み場は深さや形状がニホンヤモリにも合うので、トカゲやカメ類が使うような水飲み場を使いましょう。

飼育に必要なもの4:パネルヒーター

パネルヒーターはヤモリにとっての適温を保つもので、ヒーターとあるように寒い時期に使用します。ヤモリは冬眠する生き物ですが、冬眠中にお腹の中のフンが腐って死んでしまうことがあるそうです。

冬でも室内であれば問題ないこともありますが、パネルヒーターを使って適温を保つことで冬眠しないため、冬眠中に亡くなるといったリスクが回避できます。安全に冬を越すなら、パネルヒーターは欠かせません。

飼育に必要なもの5:遊び場

ヤモリの遊び場としては、枝のような木が向きます。木をプラケースの中に立てて入れておけば、登り下りして運動を行います。用いる木は、流木でも問題ありません。ペットの飼い方では、その生き物が過ごしやすい環境作りを考えます。ただ飼うではなく、その生き物に合った環境作りも飼い方をちゃんとする上でとても大事です。

飼育に必要なもの6:水

水は、水飲み場があれば問題ありません。ヤモリはイモリのように水に浸かることはないため、体が浸かるほどの水は入れないでください。水飲み場にのみ、水を入れてあげましょう。水に関した飼い方の基本は、水飲み場の水は毎日交換することが挙げられます。

水飲み場の水を飲んでいない様子であれば、霧吹きで水気を与えてください。プラケースの中に霧吹きで水をかけておくと、プラケースの壁についた水滴を飲みます。その姿は何とも可愛らしいため、見ることができたらラッキーです。

飼育に必要なもの7:土

ヤモリの飼い方としては土が必要とよく言われますが、キッチンペーパーでも良いとされます。爬虫類用として販売されている土もありますが、ニホンヤモリにはキッチンペーパーが最適と言われています。爬虫類用の土は誤飲する可能性があるため、キッチンペーパーを敷いて、定期的に交換すると良いでしょう。

ヤモリを飼育する環境

必要なものがそろったら、イモリを迎える前にイモリにとって居心地のいい環境を作ってあげることも大切です。

温度

ヤモリの飼い方では、温度も大事です。飼い方として、23度〜28度くらいが適温とされます。最低でも、18度以上はないとヤモリに負担がかかります。18度以下になると、場合によっては冬季になっていないのに冬眠してしまうこともあります。その場合は栄養やお腹のフンの問題で、亡くなる可能性が高くなります。温度管理にも気を付けましょう。
次のページ:ヤモリの飼い方で初心者が気を付けたいこと

初回公開日:2017年10月27日

記載されている内容は2017年10月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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