ヤモリの種類とその特徴|飼育方法や必要なアイテムをくわしく紹介
更新日:2024年07月09日
オウカンミカドヤモリはクレステッドゲッコーとも呼ばれている種類で、樹上棲という木の上で生活をするタイプのヤモリです。オーストラリア近くのニューカレドニアに生息しており、大きな頭と目、体長15~20cmで短い手足のアンバランスさが人気を集めています。
名前の由来は頭部にある鱗が変化したクレスト(鳥の冠羽)のようなトゲトゲで、独特の渋い体色が味わい深いと言われているようです。
物怖じしない性格なのでハンドリングを楽しみやすく、飼育難易度も低くなっています。価格は15,000円から30,000円程度です。
名前の由来は頭部にある鱗が変化したクレスト(鳥の冠羽)のようなトゲトゲで、独特の渋い体色が味わい深いと言われているようです。
物怖じしない性格なのでハンドリングを楽しみやすく、飼育難易度も低くなっています。価格は15,000円から30,000円程度です。
生息地 | ニューカレドニア |
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大きさ | 15~20cm |
寿命 | 15年 |
飼育難易度 | 飼育しやすい |
価格 | 15,000~30,000程度 |
ヒョウモントカゲモドキ
レオパードゲッコー(レオパ)という愛称でも呼ばれている豹柄が特徴的なヒョウモントカゲモドキは、ペットとして飼育されているヤモリの中でも特に人気が高く、多種多様なカラーバリエーションで品種改良されています。
名前にトカゲモドキと入っているのは、トカゲの特徴も持っているためです。具体的にはヤモリにはない瞼がある点で、ほかにも趾下薄板がないのでガラスに貼り付けないなどヤモリらしくない特徴を持っているところもポイントになります。
インドやパキスタンなど中東に生息しており、大人しく人慣れしやすい性格なので飼いやすく、価格も5,000円から15,000円程度と購入しやすくなっています。体長は20~25cmほどと大きめです。
名前にトカゲモドキと入っているのは、トカゲの特徴も持っているためです。具体的にはヤモリにはない瞼がある点で、ほかにも趾下薄板がないのでガラスに貼り付けないなどヤモリらしくない特徴を持っているところもポイントになります。
インドやパキスタンなど中東に生息しており、大人しく人慣れしやすい性格なので飼いやすく、価格も5,000円から15,000円程度と購入しやすくなっています。体長は20~25cmほどと大きめです。
生息地 | インド、パキスタン、アフガニスタンなど |
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大きさ | 20~25cm |
寿命 | 15年 |
飼育難易度 | 飼育しやすい |
価格 | 5,000~15,000円程度 |
グローブヤモリ
アフリカ大陸の南部に生息するグローブヤモリは、体長が17~18cm程度の大型のヤモリです。指の太さが名前の由来とされており、グローブをはめているように見えるところが可愛らしいとされています。
ペットとしての国内からの需要は高いものの、1度に1個または2個程度の卵しか生まないこと、生息数が少ないことなどから市場に出回りにくい種類です。ただグローブヤモリ属の中には、オオフトユビヤモリやビブロンゲッコーなど比較的入手しやすい種類もいます。
ペットとしての国内からの需要は高いものの、1度に1個または2個程度の卵しか生まないこと、生息数が少ないことなどから市場に出回りにくい種類です。ただグローブヤモリ属の中には、オオフトユビヤモリやビブロンゲッコーなど比較的入手しやすい種類もいます。
生息地 | アフリカ大陸の南部 |
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大きさ | 17~18cm |
寿命 | - |
飼育難易度 | 普通 |
価格 | - |
テキサストカゲモドキ
テキサストカゲモドキは北米原産のヤモリで、ヒョウモントカゲモドキと類似した見た目をしています。チワワトカゲモドキとも呼ばれており、体長は10cmほどと小柄で、乾燥した地域に生息していることから湿気と温度に気を付けていれば初心者でも飼いやすいです。
注意点として気性の荒い性格をしていることが挙げられており、複数飼育すると喧嘩してしまう場合があります。
注意点として気性の荒い性格をしていることが挙げられており、複数飼育すると喧嘩してしまう場合があります。
生息地 | 北米(アメリカのテキサス州) |
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大きさ | 10cm前後 |
寿命 | 10年 |
飼育難易度 | 飼育しやすい |
価格 | - |
ヨツメヒルヤモリ
エメラルドグリーンの体色と体に目が4つあるような模様をしているところが特徴的なヨツメヒルヤモリは、ヒルヤモリ属に属していることから昼行性という珍しい種類です。
マダガスカル島に生息するヨツメヒルヤモリは樹上棲で、体長は8~12cmほど、寿命は5年から10年程度となっています。温厚な性格をしていることや生きた昆虫以外にも果実や花の蜜を食べることなどから、比較的飼育しやすいです。
ただ多頭飼育をする場合、オス同士が激しい喧嘩をすることがあるので単独飼育が良いと言われています。
マダガスカル島に生息するヨツメヒルヤモリは樹上棲で、体長は8~12cmほど、寿命は5年から10年程度となっています。温厚な性格をしていることや生きた昆虫以外にも果実や花の蜜を食べることなどから、比較的飼育しやすいです。
ただ多頭飼育をする場合、オス同士が激しい喧嘩をすることがあるので単独飼育が良いと言われています。
生息地 | マダガスカル島 |
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大きさ | 8~12cm |
寿命 | 5~10年 |
飼育難易度 | 飼育しやすい |
価格 | 5,000~10,000円程度 |
トッケイヤモリ
トッケイヤモリは別名オオヤモリとも言われていて、名前の通り体長が25~35cmと大きめのサイズになっています。体色は灰色がかった水色にオレンジ柄と独特なもので、「トッケイ」と繁殖時期に独特な鳴き声を発するところが特徴です。
中国やフィリピンなどの東南アジアに分布しているヤモリで価格は2,000円から5,000円と一般的なのですが、気性が荒くハンドリング向けではない点に注意が必要だとされています。また単独飼育であれば飼育難易度はそこまで難しくありませんが、寿命は5年程度と短めです。
中国やフィリピンなどの東南アジアに分布しているヤモリで価格は2,000円から5,000円と一般的なのですが、気性が荒くハンドリング向けではない点に注意が必要だとされています。また単独飼育であれば飼育難易度はそこまで難しくありませんが、寿命は5年程度と短めです。
生息地 | 中国、フィリピンなどの東南アジア |
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大きさ | 25~35cm |
寿命 | 5年 |
飼育難易度 | 普通 |
価格 | 2,000~5,000円程度 |
ガーゴイルゲッコー
グレー、黒、茶色がランダムに混じった、大理石のような体色が特徴的なのが、ガーゴイルゲッコーです。
ニューカレドニアに生息しているヤモリで、体長や気分によって体色が変化するところが魅力となっています。これは周りの環境に合わせて変化させているためで、飼育期間が長くなると体色が濃くなっていくという特徴も見受けられます。
体長は20~25cmとやや大きめですが性格は大人しく、大人になれば人工餌も食べてくれることから飼育しやすい種類です。価格は20,000円~25,000円程度とやや高めに設定になっています。
ニューカレドニアに生息しているヤモリで、体長や気分によって体色が変化するところが魅力となっています。これは周りの環境に合わせて変化させているためで、飼育期間が長くなると体色が濃くなっていくという特徴も見受けられます。
体長は20~25cmとやや大きめですが性格は大人しく、大人になれば人工餌も食べてくれることから飼育しやすい種類です。価格は20,000円~25,000円程度とやや高めに設定になっています。
生息地 | ニューカレドニア |
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大きさ | 20~25cm |
寿命 | 10年 |
飼育難易度 | 飼育しやすい |
価格 | 20,000~25,000円程度 |
初回公開日:2022年06月01日
記載されている内容は2022年06月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。