ヤモリの種類とその特徴|飼育方法や必要なアイテムをくわしく紹介
更新日:2024年07月09日
ソメワケササクレヤモリ
マダガスカル島に生息している固有種であるソメワケササクレヤモリは、価格が5,000円程度と安価にもかかわらず丈夫であるという点から初心者でも飼育しやすいヤモリとして挙げられています。
体長は15cm、寿命は10年程度となっており、頭部から背中、しっぽにある小さな棘がささくれのように見えたことが名前の由来です。ソメワケの部分は、多彩な色で染め分けたような体色が由来となっています。
注意点としては、生きている昆虫しか食べない点や臆病でなかなか姿を見せてくれない点があります。
体長は15cm、寿命は10年程度となっており、頭部から背中、しっぽにある小さな棘がささくれのように見えたことが名前の由来です。ソメワケの部分は、多彩な色で染め分けたような体色が由来となっています。
注意点としては、生きている昆虫しか食べない点や臆病でなかなか姿を見せてくれない点があります。
生息地 | マダガスカル島 |
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大きさ | 15cm |
寿命 | 10年 |
飼育難易度 | 普通 |
価格 | 5,000円程度 |
ニシアフリカトカゲモドキ
ヒョウモントカゲモドキに似た見た目をしているニシアフリカトカゲモドキは、肉付きの良さからポテっとした見た目が可愛いと評判です。また黒色の目がつぶらな瞳に見えるという点も、可愛いという評判につながっています。
アフリカ大陸の戦域に生息していることから高温多湿を好み、体長は20~25cm、寿命も10年と一般的な生態です。ただ生きた昆虫を餌として好むことから、飼育にはある程度の覚悟が必要だと言われています。
アフリカ大陸の戦域に生息していることから高温多湿を好み、体長は20~25cm、寿命も10年と一般的な生態です。ただ生きた昆虫を餌として好むことから、飼育にはある程度の覚悟が必要だと言われています。
生息地 | アフリカ大陸全域 |
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大きさ | 20~25cm |
寿命 | 10年 |
飼育難易度 | 普通 |
価格 | 10,000~15,000円程度 |
ジャイアントゲッコー
ジャイアントゲッコーは、ペットとして飼育されているヤモリの種類の中でサイズが大きいのが特徴です。その名前の通り体長は35~40cmと大きく、寿命も30年程度とヤモリの中でも特に長いです。
ニューカレドニアに生息しており、木々の中に隠れられるように茶色や緑色、斑点模様の体色です。寿命の長さや体の大きさに見合った飼育容器や餌の量は必要ですが、果物や専用の人工餌で対応できるなど、比較的飼育難易度は容易だと言えます。
ニューカレドニアに生息しており、木々の中に隠れられるように茶色や緑色、斑点模様の体色です。寿命の長さや体の大きさに見合った飼育容器や餌の量は必要ですが、果物や専用の人工餌で対応できるなど、比較的飼育難易度は容易だと言えます。
生息地 | ニューカレドニア |
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大きさ | 35~40cm |
寿命 | 30年 |
飼育難易度 | 普通 |
価格 | 80,000~100,000円程度 |
ヘルメットゲッコー
アフリカ大陸に生息するヘルメットゲッコーは、ヘルメットのような大きい頭を持つ体長9cmほどの小柄なヤモリです。頭の大きさと体の小ささがアンバランスで可愛いと人気を集めており、大人しく物怖じしない性格で飼育しやすいタイプと言えます。
ただ寿命は5年ほどと短く、環境の変化に弱いので温度や湿度の管理をしっかりしなければいけません。
ただ寿命は5年ほどと短く、環境の変化に弱いので温度や湿度の管理をしっかりしなければいけません。
生息地 | アフリカ大陸 |
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大きさ | 9cm |
寿命 | 5年 |
飼育難易度 | 普通 |
価格 | 15,000~30,000円程度 |
ハイナントカゲモドキ
シャープな顔つきと赤い目に細長い縦の瞳を持つハイナントカゲモドキは、中国の海南島(ハイナントウ)に生息している固有種です。体色は黒色をベースとした黄色のバンド模様で、いかつい見た目という印象があります。
体長は15cmほど、寿命は10年程度で、いかつくカッコいい見た目に反して臆病な性格をしています。また多湿な環境を好んでおり、湿度が80%前後の環境を維持できていないと体調を崩してしまうなど、繊細な部分もあるので飼育は難しいです。
体長は15cmほど、寿命は10年程度で、いかつくカッコいい見た目に反して臆病な性格をしています。また多湿な環境を好んでおり、湿度が80%前後の環境を維持できていないと体調を崩してしまうなど、繊細な部分もあるので飼育は難しいです。
生息地 | 中国の海南島 |
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大きさ | 15cm |
寿命 | 10年 |
飼育難易度 | 飼育が難しい |
価格 | 7,000~10,000円程度 |
ヤモリの飼育に必要なアイテムと選び方
ヤモリを飼育するうえで必要となるアイテムは、主に飼育するためのケージや床材、水を入れる容器などがあります。またヤモリは湿度や温度の管理が重要になるため、ヒーターや温度計・湿度計も必須です。
ほかにも臆病な性格のヤモリが安心して生活するためのシェルターや、昼行性のヤモリなどの場合は紫外線ライトも必要となります。
ヤモリの種類によっては不要なものもありますが、ここからはヤモリを飼育する際に必要なアイテムと選び方について紹介します。
ほかにも臆病な性格のヤモリが安心して生活するためのシェルターや、昼行性のヤモリなどの場合は紫外線ライトも必要となります。
ヤモリの種類によっては不要なものもありますが、ここからはヤモリを飼育する際に必要なアイテムと選び方について紹介します。
- ケージ
- 床材
- 水を入れる容器
- ヒーター
- 温度計・湿度計
- シェルター
- ライト
ケージ
初回公開日:2022年06月01日
記載されている内容は2022年06月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。