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ガーゴイルゲッコーの飼育方法|必要なものや人気のモルフを紹介

更新日:2024年10月05日

ペットとの癒しの時間を求めるあなたにオススメするのが、ガーゴイルゲッコーです。この記事ではガーゴイルゲッコーの特徴や、飼育方法や飼育に必要とされる物、飼育する際の注意点をまとめています。ガーゴイルゲッコーの飼育にどうかお役立てください。

ガーゴイルゲッコーの飼育方法|必要なものや人気のモルフを紹介
モルフとは、元の野生種や品種改良によって定着した模様のパターンや特徴を意味しています。時間帯や生育環境によっても違いを見せて、同じ個体であっても飽きない魅力です。

ガーゴイルゲッコーのモルフはレオパードゲッコーやクレステッドゲッコーなど同じヤモリ科のモルフとはまた異なった魅力があります。

ストライプが側面と背部にまっすぐの縦縞が入るモルフの個体はガーゴイルゲッコーストライプと呼ばれています。グレーやオレンジなどのカラーバリエーションも多種多様です。

模様の少ないグレーで、全体的に白っぽい姿のグレー系のモルフや大理石のように色調が異なる模様が全身に広がっているマーブル系のモルフもいます。

レッドはレンガのように全身が赤味がかったモルフです。レッドはガーゴイルゲッコーを代表するモルフで、このレッドの発色の具合によって個体価格が左右されることがあるそうです。

彩度が極めて高いものはスーパーレッドと呼ばれます。また、眼の虹彩部が黒く表れるファントムアイの特徴を持った個体もいます。

ガーゴイルゲッコーの飼育に必要なものと選び方



生き物の飼育には必ず飼うための設備が必要になります。生き物ごとに必要なものが異なるので注意してください。

高ければ高いほどよい品物というものではありません。必要な機能が備わったものを見つけましょう。
  • ケージ
  • 床材
  • 餌を入れる容器
  • 水を入れる容器
  • ライト

ケージ

樹上性のあるペットなので、蓋つきで高さのあるケージがオススメです。ケージサイズは幅30cm×奥行30cm×高さ40cm以上を目安に探しましょう。

ケージの素材や形に特に決まりはないので、見た目や掃除のしやすさなどで選んでください。

床材

床材は定期的な交換が必要になるので、それを踏まえた選択がよいです。

ガーゴイルゲッコーの飼育に適切な湿度60%を維持しやすいもの、掃除のしやすいものを探しましょう。

爬虫類ショップにすぐに行ける状況に無い、いつもの床材の在庫がないなど、交換の準備ができない時にはキッチンペーパーや新聞紙も床材として使えます。

またガーゴイルゲッコーは地表に降りてくることもあるため、口に入る床材だと誤飲の危険があるので注意しましょう。

餌を入れる容器

エサは飼い主がスプーンなどで直接渡すのが一番です。

ですが、まだ飼い主になれていなくて手渡しで受け取ってくれない場合や、生餌が逃げないように配慮したい場合にはエサ入れがあると便利です。

どうしてもエサを直接あげる時間がない場合などにも活用できます。

水を入れる容器

地表に降りることが少ないので、壁面に取り付けることのできるタイプがおすすめです。

基本は霧吹きで十分な水分が与えられますが、ガーゴイルゲッコーが好きなタイミングで水分補給ができるように準備をしておきましょう。

ライト

野生のガーゴイルゲッコーは日光浴するので、太陽の代わりにライトを準備しましょう。無くても病気になるなどの大事はありませんが、観賞用に1つあると便利です。

特に紫外線ライトを用いれば、健康の補助ができます。クル病の防止にも期待できますが、もともと夜行性なので過度の紫外線は必要ありません。

UVライトでもLEDライトでも環境にあったものを購入してください。
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初回公開日:2022年06月24日

記載されている内容は2022年06月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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