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ジャイアントゲッコーの飼育方法|餌の種類やケージの大きさなど基本を解説

更新日:2024年10月06日

ジャイアントゲッコーはどのように飼育したらいいのでしょうか。本記事ではジャイアントゲッコーを飼育するために準備するアイテム、環境づくりや管理のコツについて紹介しています。自宅でジャイアントゲッコーを育ててみようと考えている方は、ぜひ役立ててください。

ジャイアントゲッコーの飼育方法|餌の種類やケージの大きさなど基本を解説
「ジャイアントゲッコーは、どんな生き物?」
「どんなアイテムを揃えればいいの?」
「どうやって飼育してあげればいいのだろう?」
このように、ジャイアントゲッコーを飼育しようと考えている方には疑問や不安がたくさんあるのではないでしょうか。

本記事ではジャイアントゲッコーはどのような生き物か、入手の仕方や販売場所、値段などを紹介します。また、飼育するときに必要なアイテムはどんなものがあるのか、育て方、注意点、管理のコツなども紹介しています。

この記事を読むことでジャイアントゲッコーの生態がよくわかり、適した環境を作ることができるようになるでしょう。

ジャイアントゲッコーと長く一緒に生活することが楽しくなります。是非この記事を読んでチャレンジしてみてください。

ジャイアントゲッコーってどんな生き物?

ジャイアントゲッコーとは、どんな生き物でしょう。やもりの仲間で、たいへん大きいです。

正しい名前はニューカレドニアジャイアントゲッコー、略称でジャイゲコと呼ばれています。ペットとしてたいへん人気があります。それでは、詳しく調べていきましょう。

生息地

ジャイアントゲッコーはオーストラリア東部の天国に1番近い島と言われる「ニューカレドニア」に生息しています。きれいな海と森林が広がる大自然の中、樹上で生活して夜間に活動します。

熱帯雨林の老木や枯れた木の頂上あたりで、高さが30メートルもある場所で住んでおり、固有種のため、この地域でしか見られないとても少なくて珍しい生き物です。果実や花の蜜、昆虫類、小動物などを食べて生活しています。

見た目と大きさ

ジャイアントゲッコーの見た目は頭が大きくどっしりしていますが、触ると柔らかくて気持ちよく、ペットとして人気があります。体色は、樹皮の色と模様で自然の中では保護色です。

また、緑褐色から明るい色の斑紋が散在しているものや、薄いピンクや黄色、黒い個体などもいます。

ジャイアントゲッコーの大きさは、全長35~40cmを超えているたいへん大きいやもりです。体重は400gほどで、イグアナなどに比べると軽量です。

性格

性格はいろいろで、噛みついてくる気性の荒い子もいれば、おっとりとした温厚な子もいます。体が大きく、噛む力が強いので触るときには注意しましょう。

気まぐれな所もあり、たまに鋭い爪を立てたり、噛みついたりすることもありますが、基本的にはおとなしい性格で、ストレスがたまったときや驚いたときに鳴くことがあります。

鳴き声は鼻息荒くゲコゲコ鳴き、まるで人間の赤ちゃんのように泣き叫ぶこともあります。

寿命

ジャイアントゲッコーの寿命は、平均で30年、長生きの子は35年くらい生きます。カメ類と同じくらい長生きです。

価格も高いですが、長生きしてくれるのでたくさんかわいがることができます。長生きさせるためには、野生の生息環境に近づけることが大事です。

ケージが狭いと肥満になることが多く、短命になりやすいのでできるだけ大きな場所にしてあげてください。飼育期間が長いので、しっかりした覚悟を持って大切に育ててあげましょう。

ジャイアントゲッコーの入手方法

ニューカレドニアでは野生動物の輸出が禁止されているため、海外に持ち出されブリーダーによって飼育・生殖した個体や、日本国内で飼育・生殖した個体のみの流通になります。

そのため、普通のやもりよりは価格が高いです。どこで販売しているのか調べていきましょう。

販売場所と値段

ジャイアントゲッコーの販売場所は、爬虫類専門のペットショップやインターネット、イベントなどを開催している爬虫類即売会などでも入手できます。価格は7万~10万円くらいで購入できるでしょう。

ジャイアントゲッコーのモルフ

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初回公開日:2022年06月17日

記載されている内容は2022年06月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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