フリンジヘラオヤモリの飼育方法は?特徴や必要なアイテムもあわせて紹介
更新日:2024年10月04日
2:床材
フリンジヘラオヤモリは樹上性の生き物であるため、あまり地面には降りてきません。しかし、たまに餌である昆虫を狙って降りることもあるので、床材の設置も怠らないようにしましょう。
おすすめなのは保水力の高いミズゴケやヤシガラです。厚めに敷くことで、けがの防止だけでなく、ケージ内の湿度保持の役割も果たしてくれます。
おすすめなのは保水力の高いミズゴケやヤシガラです。厚めに敷くことで、けがの防止だけでなく、ケージ内の湿度保持の役割も果たしてくれます。
3:湿度計・温度計
本種の飼育で気を付けなければならないのが、温度と湿度の管理です。生息地が高温多湿であるため、できるだけその環境に近づけてあげましょう。
爬虫類専用の温湿度計がメーカーから販売されているので、それを使用することがおすすめです。このアイテムはほかの爬虫類でも使えるので、飼育者は持っておいて損はありません。
爬虫類専用の温湿度計がメーカーから販売されているので、それを使用することがおすすめです。このアイテムはほかの爬虫類でも使えるので、飼育者は持っておいて損はありません。
4:コルクバーク・流木
ケージにコルクバークや流木を設置することで、フリンジヘラオヤモリの登り木や隠れ家として機能してくれます。
樹上性で木に擬態する性質を持っているため、これらのアイテムはケージ内に必須です。きれいにレイアウトできれば、ケージ全体としての見栄えも楽しめるでしょう。
樹上性で木に擬態する性質を持っているため、これらのアイテムはケージ内に必須です。きれいにレイアウトできれば、ケージ全体としての見栄えも楽しめるでしょう。
5:パネルヒーター
フリンジヘラオヤモリを飼育する際の適温は25度から27度程度だと言われています。夏場は冷房などで問題ありませんが、冬場はケージ内の温度が下がりがちです。温度低下防止用パネルヒーターの導入を検討して下さい。
床面を温めるのではなく、背面や天井から加温してあげることが大切です。
床面を温めるのではなく、背面や天井から加温してあげることが大切です。
初回公開日:2022年07月08日
記載されている内容は2022年07月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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