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レオパの人気モルフを紹介|特徴や元となる品種についても解説

更新日:2024年01月23日

レオパの中ではどんなモルフが人気なのでしょうか。本記事では、レオパの生態をはじめ、人気の高いモルフやその特徴などについてくわしく紹介していきます。レオパに興味がある人や飼育したいと思っている人は、ぜひチェックしてください。

レオパの人気モルフを紹介|特徴や元となる品種についても解説
これまで、人気の高いレオパのモルフを紹介してきました。これらのモルフは様々なモルフをかけ合わせることで誕生しているため、元となるモルフが存在しています。

ここからは、その元となったモルフをいくつか紹介していきます。

アルビノ(Albino)

アルビノというと黒色色素のメラニンが欠乏している疾患をもつ個体のことを指しますが、レオパにおけるアルビノは違います。黒色が抑えられていたり、発色をしなかったりする色彩変異の個体も含まれているのです。

アルビノの個体の中には、視力が悪い個体がいます。飼育をする際には長時間光にさらさないなど、様々なことに注意してあげてください。

ハイ イエロー(High Yellow)

ハイイエローは黄色の体色をしているモルフです。野生の個体の中で黄色味の強い個体やスポットの少ない個体を交配させることで誕生しました。改良種の始まりともいえる、レオパの基本種です。

ハイイエローは流通が盛んで、他の種に比べると見かけることの多いモルフです。さらに値段も比較的手ごろなことが多く、手に入れやすいモルフであるといえるでしょう。

ブリザード(Blizzard)

ブリザードは、レオパによく見られるまだら模様がないモルフになります。色素生成が他のモルフよりも少ないため白化が起きており、模様をもたないレオパとなるのです。

体色は白色から薄い灰色になります。中には真っ白になるものや黄色がかった体色になるものも見られるでしょう。黒い目の上はほんのり青く見え、とても美しく印象的な姿をしています。

タンジェリン(Tangerine)

タンジェリンは、みかんの名前から名づけられています。その名の通り、みかんのような美しいオレンジ色をしたモルフです。ハイイエローを選別して交配させたことで生まれました。

基本的にオレンジ色ですが、黄色っぽいものからほとんど赤に近い色のものまで存在しており、その色は個体によって様々です。成長するにつれて模様が変化する個体も多く、飼育の楽しいモルフになります。

レオパの購入価格は?

レオパの購入価格は、モルフや個体の状態によって異なります。安い個体になると8,000円ほどで購入できますが、珍しい個体では20万円ほどかかることもあるでしょう。

特に希望する個体がいないのであれば、予算は2万円ほど用意しておくことをおすすめします。2万円ほどあれば、それなりの数のモルフから選ぶことが可能です。予算は余裕をもって用意しておくようにしましょう。

飼育環境作りにかかる費用はどれぐらい?

レオパの飼育には、飼育用ケージ、床材、シェルター、水入れ、ヒーター、餌などが必要です。商品によって値段は異なりますが、すべてを揃えるには1万円ほど用意しておくと良いでしょう。

その他にも用意しておきたいものや、買い替えたいものが出てきたときには費用がかかります。予算は十分に確保してから、飼育の準備を開始するようにしましょう。

レオパのモルフについて知ろう

レオパは数多くのモルフが存在している動物です。モルフによって美しさやかわいらしさは異なりますし、探していけば自分のお気に入りのモルフを見つけることができるでしょう。

レオパは決して安くはありませんし、長い間一緒に暮らすことになるでしょう。そのため、飼育をする前にお気に入りの個体を見つけることをおすすめします。ぜひモルフについて知り、飼育したいと思える子と出会ってください。

初回公開日:2022年07月22日

記載されている内容は2022年07月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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