クレステッドゲッコーとは?特徴や性格・飼育の注意点についても紹介
更新日:2024年07月10日
パターンレス
パターンレスはソリッド(単色)とも呼ばれるカラーです。
体に模様がほとんどなく、背中とお腹が同じ色をしています。
カラーリングはオレンジ、レッド、クリーム、オリーブ、チョコレート、グレー、ホワイトなどさまざまです。
体に模様がほとんどなく、背中とお腹が同じ色をしています。
カラーリングはオレンジ、レッド、クリーム、オリーブ、チョコレート、グレー、ホワイトなどさまざまです。
スーパーダルメシアン
体に黒い斑点がある個体をダルメシアンと呼びます。分類はブリーダーによりますが、2~3個程度の斑点ではダルメシアンにならず、10個以上斑点があるとこの品種に該当するようになります。
ダルメシアンよりもさらに黒い斑点が多いもの、もしくは大きな斑点が存在するものをスーパーダルメシアンと呼びます。
斑点が体に100個以上あるものを指していますが、1個1個斑点を数えるわけでなく、ざっと見て判断するようなので人によって判断が違うこともあるようです。
ダルメシアンよりもさらに黒い斑点が多いもの、もしくは大きな斑点が存在するものをスーパーダルメシアンと呼びます。
斑点が体に100個以上あるものを指していますが、1個1個斑点を数えるわけでなく、ざっと見て判断するようなので人によって判断が違うこともあるようです。
ピンストライプ
背中にある突起に沿って、頭から尻尾の付け根までホワイトやクリーム色の線が2本入っている個体をピンストライプと称します。
クレステッドゲッコーの特徴的な突起が目立つ模様のため、人気のモルフになっています。
ほとんどの場合、次に説明するハーレクインやタイガーと一緒に現れます。
クレステッドゲッコーの特徴的な突起が目立つ模様のため、人気のモルフになっています。
ほとんどの場合、次に説明するハーレクインやタイガーと一緒に現れます。
タイガー
タイガーとは、名前の通り虎の模様のような縞が特徴的なモルフになります。
体の半分以下に虎模様が入っているものをタイガーといい、虎模様がそれ以上の面積を占めるものはブリンドルといいます。
ベースカラーは明るい色のオレンジやレッドなどが多く見られます。
体の半分以下に虎模様が入っているものをタイガーといい、虎模様がそれ以上の面積を占めるものはブリンドルといいます。
ベースカラーは明るい色のオレンジやレッドなどが多く見られます。
ハーレクイン
ハーレクインは、ファイアと呼ばれるモルフをさらに品種改良することで生まれました。
ファイアは名前の通り、体に炎のような模様が背中に見られる個体を指します。手足は無地で、側面に炎の模様が1/4程度あるものがファイアと呼ばれます。
ハーレクインはファイアよりさらに炎の模様が多い個体で、手足にも模様が見られるモルフを指します。
側面の炎の模様が8割~9割ある場合にはエクストリームハーレクインと呼称します。
ファイアは名前の通り、体に炎のような模様が背中に見られる個体を指します。手足は無地で、側面に炎の模様が1/4程度あるものがファイアと呼ばれます。
ハーレクインはファイアよりさらに炎の模様が多い個体で、手足にも模様が見られるモルフを指します。
側面の炎の模様が8割~9割ある場合にはエクストリームハーレクインと呼称します。
クレステッドゲッコーの値段は?
クレステッドゲッコーの値段はモルフによって異なりますが、ノーマルやパターンレスなどは1万円~1万5千円ほどになります。
ハーレクインやダルメシアンなど、発色や模様が美しい人気の個体は2万円~3万円まで値段が上がります。
カラーと模様が様々に組み合わさり、選ぶ楽しみがあるのもクレステッドゲッコーの人気の理由です。ぜひ自分のお気に入りの子を探してみてください。
ハーレクインやダルメシアンなど、発色や模様が美しい人気の個体は2万円~3万円まで値段が上がります。
カラーと模様が様々に組み合わさり、選ぶ楽しみがあるのもクレステッドゲッコーの人気の理由です。ぜひ自分のお気に入りの子を探してみてください。
エサは何を食べるの?
寝てる?まつ毛が下がって目が奥まってる?#クレステッドゲッコー pic.twitter.com/LiKfF8Vlhn
— スギ (@with_buuu) July 10, 2022
クレステッドゲッコーが爬虫類初心者にも飼育しやすいと言われる理由の1つとして、昆虫食ではなく専用の人工飼料で育てられることが挙げられます。
飼う人が多いため、クレステッドゲッコーの人工飼料は複数のメーカーから販売されています。ペーストタイプと粉末タイプがありますので、購入したペットショップでどちらを与えていたか聞いてから選ぶと安心です。
昆虫に抵抗がない人、もしくはすでに別のヤモリを飼っていて同じエサを与えたい場合はコオロギやデュビュアを食べさせましょう。
クレステッドゲッコーを飼育するときの注意点
クレステッドゲッコーは初心者向けのペットとはいえ、飼育するにあたりいくつか注意点があります。
亜熱帯に生息し、樹上生活を営んでいる生き物のため、野生に近い環境を整えてあげることが重要です。
ここでは、クレステッドゲッコーを飼育するにあたり、適切なケージの選び方やエサの与え方、温湿度管理などについて解説していきます。
亜熱帯に生息し、樹上生活を営んでいる生き物のため、野生に近い環境を整えてあげることが重要です。
ここでは、クレステッドゲッコーを飼育するにあたり、適切なケージの選び方やエサの与え方、温湿度管理などについて解説していきます。
エサの与え方
ベビーは毎日1回、アダルトは2~3日に1回、夕方にエサを与えましょう。
エサを食べさせるときは食いつきで体調を把握するために、スプーンで食べさせると良いでしょう。置き餌でも良いのですが、手ずからあげると食事の量も正確にわかるので、この給餌方法がおススメです。
置き餌の場合、次の朝までエサが残っているようなら片付けましょう。
人工飼料の食いつきが悪い場合は、コオロギやデュビュアなどの昆虫、マンゴーやバナナを与えると食べることがあります。アダルトは果物も食べますが、糖分を与えすぎるのは良くないのでたまに与える程度にしましょう。
エサを食べさせるときは食いつきで体調を把握するために、スプーンで食べさせると良いでしょう。置き餌でも良いのですが、手ずからあげると食事の量も正確にわかるので、この給餌方法がおススメです。
置き餌の場合、次の朝までエサが残っているようなら片付けましょう。
人工飼料の食いつきが悪い場合は、コオロギやデュビュアなどの昆虫、マンゴーやバナナを与えると食べることがあります。アダルトは果物も食べますが、糖分を与えすぎるのは良くないのでたまに与える程度にしましょう。
初回公開日:2022年07月22日
記載されている内容は2022年07月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。