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レオパはデザートソイルを誤飲しやすい?理由や防ぐ方法も紹介

更新日:2024年07月17日

飼育しているレオパがデザートソルトを誤飲してしまうことに悩みを抱えている人はいませんか。この記事では、レオパがデザートソルトを誤飲する理由や予防対策、誤飲した場合の対処法について紹介しています。誤飲に対して不安を感じている人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

レオパはデザートソイルを誤飲しやすい?理由や防ぐ方法も紹介
「レオパはデザートソイルを誤飲しやすいって本当?」
「誤飲する理由や防ぐ方法を教えてほしい」
レオパを飼育している人の中には、デザートソイルの誤飲についての疑問や興味を持っている人もいるのではないでしょうか。

本記事では、レオパがデザートソイルを誤飲してしまう原因とともに、レオパの誤飲を防ぐ方法や誤飲してしまった場合の対処法について紹介しています。

この記事を読むことで、レオパがデザートソイルを誤飲してしまうリスクについて理解することが可能です。その知識をもとに、レオパが誤飲しないような環境づくりができるのはもちろん、誤飲した場合に適切な対処をすることができるでしょう。

レオパの誤飲に関して気になるという人は、ぜひこの記事をチェックしてみて下さい。

レオパはデザートソイルを誤飲しやすい?

誤飲とは食べ物以外を誤って飲み込んでしまうことを指していて、レオパの場合はゲージ内に敷いている床材を誤って食べてしまう行為を指します。

レオパの床材としては、生息地域に近い環境を作るためにデザートソイルが多く用いられていますが、何らかの理由でうっかり誤飲してしまいやすい素材として注意が必要です。

ほかにも乾燥していて細かい素材は口に入りやすく、ウォールナッツサンドやデザートサンド、ヤシガラマット系床材、アスペンマット系床材なども挙げられます。

このようにレオパが誤って誤飲してしまう床材は多く見受けられ、誤って誤飲してしまうと腸閉塞などを起こしてしまうため、予防対策を検討していくことが大切です。

レオパが誤飲する原因

まずは、なぜレオパがデザートソイルをはじめとした床材を誤飲してしまうのかという原因について理解しましょう。

一般的に考えられる原因として挙げられるのが、エサと一緒に食べてしまうことです。これは自然界でも起きることなので珍しいことではないものの、そのようなことがあると理解しておかなければいけません。

ほかにも脱皮した皮と一緒に食べてしまったり栄養素と勘違いしてしまうこともあるので、誤飲してしまった時はこのように原因を理解した上で対策を検討していきましょう。

脱皮した皮と一緒に食べてしまう

レオパをはじめとしたトカゲやヘビの一部は脱皮をした後にその皮を食べるのですが、その際に一緒にデザートソイルなどの床材を食べてしまうことがあります。

脱皮後の皮を食べるのは野生の本能から行われるもので、天敵に自分の居場所を知られないように痕跡を消すためだと言われています。

そんな脱皮後の皮にデザートソイルなどの細かな床材が付着してしまう可能性は低くないので、床材を気づかないまま多量に誤飲してしまうリスクがあるのです。

エサと一緒に食べてしまう

レオパの誤飲の原因としてまず考えられるものとして、エサと一緒に食べてしまうことが挙げられます。レオパは人工餌や生餌としてコオロギなどを食べるのですが、どちらの場合でもデザートソイルなどの床材を誤飲するリスクを抱えているのです。

例えば人工餌の場合、水分を含んでいるものを床に落としてしまった、レオパがくわえたまま床材を引きずって床材が引っ付いてしまったなどの状況から誤飲してしまうことがあります。

生餌であっても、食べようとして生餌が逃げて空振りしてしまった際に床材を誤飲してしまうということもあるようです。

栄養素と勘違いして食べてしまう

ほかにも考えられるのが、デザートソイルなどの床材を栄養素と勘違いしてしまって誤飲してしまうというものです。

エサを食べている時に生餌の体液が床材に付着してしまうと、床材に付着した臭いをエサと勘違いして食べてしまうことがあります。体液には排泄物も含まれているので、生餌となるコオロギなどの排泄物が床材に付着している場合も同じようなことが起きかねません。

また元々レオパは土壌からミネラル分を摂取する習性があるので、空腹時やビタミン・ミネラル不足に陥ると床材にもミネラルがあると勘違いしてしまう場合があります。

レオパの誤飲を防ぐ方法

レオパがデザートソイルなどの床材を誤飲してしまう原因を理解したら、その原因を踏まえてどのように対策すればいいのかを考えていかなければいけません。

基本的にはエサなどに付着したものをそのまま一緒に食べてしまうことが多いので、付着しても問題がない床材や誤嚥しにくい床材を検討することがおすすめです。ほかにもエサのあげ方に問題はないか、エサを入れる容器を含めて見直す必要も出てきます。

ここからは、そんなレオパの誤飲を予防するための方法について紹介します。

床材をデザートソイルなどから変える

床材としてデザートソイルやウォールナッツサンドを利用している場合、誤飲した際に少量であれば問題はありませんが、多量に誤飲してしまうと腸閉塞などのリスクが高くなってしまいます。

このため誤飲を防ぐという観点で見るなら、デザートソイルなどの誤飲しやすい床材ではなく、誤飲しにくい床材に変更することがおすすめです。

例えばキッチンペーパーや新聞紙、ペットシーツであれば誤って食べてしまうリスクは低く、安全に利用できます。ほかにも爬虫類サンドのうち、誤飲しても体内でカルシウムになるカルシウムサンドなども効果的です。
次のページ:レオパが誤飲してしまった場合の対処法

初回公開日:2022年08月13日

記載されている内容は2022年08月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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