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ヒルヤモリの特徴と種類は?自宅での飼育方法や必要なものを紹介

更新日:2024年04月20日

ヒルヤモリをご存じですか?日本で見かけるヤモリとは見た目も生息地も違います。本記事では、ヒルヤモリの生態や飼育方法について紹介しており、読めば育て方が詳しくわかります。爬虫類飼育を考えている方は、可愛く美しいヒルヤモリをぜひ飼育してみてください。

ヒルヤモリの特徴と種類は?自宅での飼育方法や必要なものを紹介
「ヒルヤモリってどんな生き物?」
「他のヤモリとの違いは何?」
「ヒルヤモリの飼育に必要なものが知りたい」
爬虫類飼育で人気のヤモリですが、よく見かけるヤモリとヒルヤモリの違いは何なのでしょうか。ヒルヤモリという名前に、あまり馴染みのない方も多いでしょう。

本記事では、ヒルヤモリを飼育したいと考えている方が、まず知っておくべき生息地や生態、性格について掲載しています。ヒルヤモリの販売価格や飼育に必要なグッズも紹介しているので、飼う前に知っておきたい予算や心構えがわかります。

またこれを読めば、具体的な品名や数種類の餌もわかるので、現在飼育に不安を感じている方は、お役立てください。ケージが合っているかわからない、餌の好みに不安を感じているなどのお悩みの解決方法も見つかるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

ヒルヤモリの特徴は?

まずはヒルヤモリの詳しい生態についてお教えします。

私たちに馴染みのあるヤモリとは、どう違うのでしょうか。生き物を飼う前に、野生の時の生息場所や性格を知っておくと、飼育に必要な環境の整え方がわかります。

世話をする時に細かい部分にも気付けるので、ヒルヤモリをここでしっかり理解しておきましょう。

分布・生息環境

私たちが知っている多くのヤモリは夜行性がほとんどですが、ヒルヤモリは名前の通り、昼行性で日中活動しています。

ほとんどはマダガスカル島にいて、アフリカ大陸東部、インド、セーシェル、コモロ、レユニオン、モーリシャスにも分布しています。

棲家は森林や果樹園、岩場などで、光が届く場所に住んでいる個体は日光浴が必要です。森林などの光の届きにくい場所に生息している個体は、強い光を嫌うものもいます。

大きさ

主なヒルヤモリの大きさは、全長10cm〜15cmくらいです。飼育しやすい、可愛らしい大きさですね。

中には30cmにもなる大きなものもいます。こちらはガッチリしていて迫力があるので、格好いい爬虫類が好きな方に好まれています。

寿命

寿命は5年〜10年くらいといわれていますが、個体によって違います。大切に育てれば、平均寿命より長く生きることもあります。長いものは15年ほど生きるものもいるようです。

長期的な飼育になる場合を考慮し、最後までしっかり面倒を見てあげてください。

性格

ヒルヤモリは、警戒心の強い生き物です。飼い始めは環境に慣れていないこともあり、ケージの中で物陰に隠れてしまうことが多いと思います。

徐々に人に慣れてくることもありますが、動きが素早いので、ハンドリングには向いていません。ケージの開閉時には逃げ出さないように注意しましょう。

ヒルヤモリの種類は?

ヒルヤモリの大方の生態が分かったところで、ここからは種類別に詳しく説明していきます。

マダガスカル島に生息しているヒルヤモリのほとんどが、固有種です。大きさや柄が違い、どれも可愛くてとても魅力的です。

ここでは、5種類のヒルヤモリを紹介しますので、好みをぜひ探してみてください。

オオヒルヤモリ

オオヒルヤモリは、マダガスカル島に生息しており、グランディスヒルヤモリや、マダガスカルヒルヤモリなどと呼ばれることもあります。野生のものは体長35cm程の大きさで、ヒルヤモリの中では最大級です。

美しい緑色に、赤色のマダラ模様が特徴で、赤色部分の多いグランディスヒルヤモリ・フレイムという名前の種類が非常に人気です。

ヨツメヒルヤモリ

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初回公開日:2022年08月17日

記載されている内容は2022年08月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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