ヒルヤモリの特徴と種類は?自宅での飼育方法や必要なものを紹介
更新日:2024年10月06日
ヨツメヒルヤモリの生息地はマダガスカル島で、野生の個体は体長15cm程あります。
エメラルドグリーンをベースに、薄い赤の模様がありますが、両前足と後ろ足の付け根部分にある4つの黒い斑点が目に見えることから、ヨツメといわれるようになりました。
エメラルドグリーンをベースに、薄い赤の模様がありますが、両前足と後ろ足の付け根部分にある4つの黒い斑点が目に見えることから、ヨツメといわれるようになりました。
サビヒルヤモリ
サビヒルヤモリも生息地はマダガスカル島です。体長は13cm程と小さく、青と緑ベースに赤い褐色模様が錆(サビ)に見えることから、サビヒルヤモリと呼ばれるようになりました。
非常に鮮やかで美しい体色は、個体差があって個性的なので、コレクション性が高く貴重です。
非常に鮮やかで美しい体色は、個体差があって個性的なので、コレクション性が高く貴重です。
ヘリスジヒルヤモリ
ヘリスジヒルヤモリの生息地はマダガスカル島で、体長は13cm程です。腹部が少しコロンとしていて、可愛らしい体型をしています。
腹部の横に、黒色の縁取りのようなラインが入っているのが特徴です。
腹部の横に、黒色の縁取りのようなラインが入っているのが特徴です。
ヒロオヒルヤモリ
マダガスカル島に生息するヒロオヒルヤモリは、体長13cm程で、鮮やかな緑ベースに赤色の柄が入ります。
最大の特徴は、頭部に金粉をふりかけたような柄があることです。個体によっては、頭部だけでなく、全身に金粉をまとったような柄があるものもいます。
最大の特徴は、頭部に金粉をふりかけたような柄があることです。個体によっては、頭部だけでなく、全身に金粉をまとったような柄があるものもいます。
ヒルヤモリは飼育できる?
5種類のヒルヤモリを紹介した際にもお伝えしましたが、鮮やかで美しいヒルヤモリはペットとして非常に人気です。流通量もあるので、入手は難しくありません。
一般的に知られている日本のヤモリと違って昼行性なので、日中隠れて出てこないということがありません。生態をしっかり観察できるので、飼育する上でも楽しめるポイントになります。
一般的に知られている日本のヤモリと違って昼行性なので、日中隠れて出てこないということがありません。生態をしっかり観察できるので、飼育する上でも楽しめるポイントになります。
販売価格
ヒルヤモリの種類にもよりますが、だいたい5000円〜15000円で購入することができます。オオヒルヤモリは20000円以上する場合もあるようです。
爬虫類の中でも比較的手に入れやすい価格となっています。
爬虫類の中でも比較的手に入れやすい価格となっています。
販売場所
ヒルヤモリは、大型ペットショップ、爬虫類専門店などで入手することができます。お店で直接購入する場合は、お迎えしたいヒルヤモリの種類がいるかを事前に確認して行くようにしてください。
またブリーダーさんから直接購入することも可能です。この場合の多くは、爬虫類イベントなどで出店している方から購入するという形がほとんどです。全国各地で開催される爬虫類販売イベントをチェックしておくと、お目当ての種類がいる可能性もあるでしょう。
ショップやブリーダーさんのSNSをフォローしておくと、購入後のアフターフォローをしてくれる場合があるので、こちらもチェックしておくといいでしょう。
またブリーダーさんから直接購入することも可能です。この場合の多くは、爬虫類イベントなどで出店している方から購入するという形がほとんどです。全国各地で開催される爬虫類販売イベントをチェックしておくと、お目当ての種類がいる可能性もあるでしょう。
ショップやブリーダーさんのSNSをフォローしておくと、購入後のアフターフォローをしてくれる場合があるので、こちらもチェックしておくといいでしょう。
飼育に必要な環境
ハイパーキュート!!
— Satisfactory てんちょう♀ (@satisfactory881) August 12, 2022
本当に野生なのか怪しいヨツメさん#ヨツメヒルヤモリ pic.twitter.com/wt22BbeEJ9
飼育には、適正な環境づくりが必要です。
ここからは温度や湿度を中心に、ヒルヤモリに適した飼育環境をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
温度
ヒルヤモリは暖かい場所に生息しています。適正温度は25℃〜28℃くらいです。
適正温度をキープできるように、冬場はヒーターが必須です。後ほど具体的な器具をご紹介しますが、ヒーターや暖突などを使用して保温してあげましょう。
適正温度をキープできるように、冬場はヒーターが必須です。後ほど具体的な器具をご紹介しますが、ヒーターや暖突などを使用して保温してあげましょう。
初回公開日:2022年08月17日
記載されている内容は2022年08月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。