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ヤモリの赤ちゃんにおすすめの餌は?必要なアイテムや注意点も解説

更新日:2024年04月21日

ヤモリの赤ちゃんを飼育してみたいけれど、何を食べるのかわからないという人もいるでしょう。この記事ではヤモリの赤ちゃんにおすすめの餌や飼育に必要なアイテムなどをご紹介します。ヤモリの赤ちゃんの飼育に興味がある人は是非参考にしてみてください。

ヤモリの赤ちゃんにおすすめの餌は?必要なアイテムや注意点も解説

コオロギ

ヤモリの赤ちゃんにおすすめの餌として、コオロギが挙げられます。コオロギは自分で捕まえても良いですが、ペットショップで簡単に入手することが可能です。

餌が大きすぎるとヤモリの赤ちゃんは食べないため、ヤモリの頭よりひと回りほど小さい大きさの餌をあたえるようにしましょう。コオロギの場合はSSサイズの小さなものがおすすめです。

餌として販売されているコオロギにはヨーロッパイエコオロギや、フタホシコオロギなどがあります。どちらのコオロギでも構いませんが、ヨーロッパイエコオロギの方が柔らかいためヤモリの赤ちゃんの餌に使われることが多いです。

レッドローチ

レッドローチとは餌用のゴキブリのことで、見た目はゴキブリのためゴキブリが嫌いな人は扱うのが難しいでしょう。

しかし餌として自分で繁殖させるのは簡単で、繁殖するスピードも早いです。コオロギと比較して臭いも少なく鳴かないため飼育しやすいでしょう。

爬虫類を取り扱っているペットショップなどで入手することができ、コオロギと比較して繁殖しやすいだけでなくロスも少ないためおすすめの餌と言えます。

ヤモリの赤ちゃんが餌を食べない理由は?

ヤモリの赤ちゃんを飼育していると、急に餌を食べなくなってしまうことがあります。急に餌を食べなくなってしまうと、どのように対処するかわからず困ってしまう人もいるでしょう。

ここではヤモリの赤ちゃんが餌を食べない理由について見ていきます。

生き餌に噛まれた

ヤモリの赤ちゃんが餌を食べない理由として、生き餌にかまれたことにより生き餌が怖くなってしまったということが挙げられます。

ヤモリの赤ちゃんに生き餌を与えるためにケージの中にコオロギなどの生き餌を入れておくと、生き餌がヤモリの赤ちゃんに噛みつくことがあります。

ヤモリはもともと臆病な性格をしているため、生き餌のコオロギに噛まれることで恐怖を感じて食べなくなってしまうことがあるのです。

このような場合には生き餌の種類を変えると食べるようになるため、別の餌を与えてみてください。

温度が低い

ヤモリは寒さに弱い生き物であり、ケージ内の温度が低くなると食べたものを消化できなくなるため餌を食べなくなってしまうことがあります。

そのため温度計をケージの中に設置して、ケージ内の温度をチェックするようにしましょう。ケージ内の温度が低いようであれば、パネルヒーターなどを使ってケージ内の温度を25℃から28℃程度に保つようにしてください。

温度が低いことが原因で餌を食べない場合には、このような対処をすることで食べるようになるでしょう。

ストレスを感じている

ストレスを感じている場合にも餌を食べなくなることがあります。野生のヤモリを捕まえて飼育する場合、捕まえてすぐは環境に慣れず餌を食べないということが多いようです。環境に慣れれば食べるようになるため、それまではそっと見守るようにしましょう。

またヤモリは夜行性の生き物のため、日中にかまうとストレスを感じて餌をあまり食べなくなることがあります。そのためヤモリのお世話などは夜に行うよう心がけましょう。

ヤモリの赤ちゃんに餌をあげる頻度はどのくらい?

ヤモリの赤ちゃんに餌をあげる頻度は2日に1回くらいで良いでしょう。ヤモリは夜行性であるため餌をあげるのは昼間よりも夜がおすすめです。

昼間は寝ていることが多く、無理に昼間に餌を与えるとストレスを感じて餌を食べなくなってしまう可能性があるため注意しましょう。

また餌としてミルワームを与える場合、ミルワームはコオロギと比較して脂肪分が多いため与えすぎると脂肪分の摂り過ぎになってしまうため注意が必要です。

ヤモリの赤ちゃんが弱っているときはどうする?

ヤモリの赤ちゃんが動かないときは、弱っている可能性があります。先述したようにヤモリは寒さに弱い生き物であるため、気温が低いと動かなくなってしまいます。

ケージの中の温度が低いようならパネルヒーターなどを使って、ケージ内の温度を適温に保ちましょう。

また捕まえたばかりのヤモリの赤ちゃんは、餌を食べられずに弱っていることもあります。SSサイズの小さなコオロギをピンセットで与えてみてください。食べないようであれば、寝る前にケージにコオロギを入れて様子を見てみましょう。
次のページ:ヤモリの赤ちゃんを育てるときの注意点

初回公開日:2022年09月01日

記載されている内容は2022年09月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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