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インドシナウォータードラゴンの特徴とは?飼育に必要なものも紹介

更新日:2024年02月03日

インドシナウォータードラゴンには、どんな特徴があるのでしょうか。本記事では、インドシナウォータードラゴンの生態や特徴、飼育に必要なグッズ、飼育方法などを紹介しています。インドシナウォータードラゴンに興味がある人は、ぜひチェックしてください。

インドシナウォータードラゴンの特徴とは?飼育に必要なものも紹介

床材

インドシナウォータードラゴンは、湿度が高い環境を好みます。そのため、湿度を保つことができる床材を入れてあげるようにしましょう。床材ならば何でも良いというわけではなく、保湿力の高いものを選択します。

おすすめは、ヤシガラソイルです。ヤシガラは軽い素材でつくられており、手軽に安く購入することができます。ソイルは土の素材でできているもので、より自然らしいレイアウトのケージをつくることが可能です。どちらか好みな方を選ぶと良いでしょう。

まれに、インドシナウォータードラゴンが床材を舐めてしまうことがあります。誤飲をしても大丈夫なように、床材は目の細かいものを敷いてあげましょう。

バスキングランプ

変温動物である爬虫類は、自分で体温調節をすることができません。そのため、温度調節ができるホットスポットと呼ばれる場所が必要になります。飼育ケージ内にはバスキングランプを設置して、体を温められる場所をつくってあげましょう。

インドシナウォータードラゴンは、主に食後にバスキングを行います。これは消化を促進させるためです。体を温められないと、消化不良を起こしてしまう可能性があります。

飼育ケージ内には、ホットスポットだけでなくクールスポットもつくるようにしましょう。飼育ケージ内に温度差があることで、体温を上げたい時はクールスポット、下げたい時はホットスポットと、自分で移動して体温調節ができるようになります。

紫外線ランプ

爬虫類には紫外線も欠かせません。爬虫類は紫外線を浴びることにより体内でビタミンを生成したり、脱皮を促進したりします。加えて、紫外線の不足によって、くる病と呼ばれる骨が変形する病気になってしまう可能性があるのです。

インドシナウォータードラゴンを健康な状態で飼育するために、ケージ内には紫外線ランプを設置しましょう。紫外線の中でもUVAは窓を貫通して室内に入ってきているため、UVBを照射するタイプのものを用意してください。

紫外線ランプは使用を続けていると、発光しているのに紫外線は出ていないという状態になってしまいます。紫外線が出ていなければランプをつけている意味がありませんから、発光していても半年を目安にランプを交換するようにしましょう。

パネルヒーター

インドシナウォータードラゴンは寒さが苦手です。そのため、飼育ケージ内の温度は下がりすぎないようにすることが求められます。

バスキングランプだけでケージ内の温度を保つことは難しいです。ランプの当たらない場所には、パネルヒーターなどの保温器具を設置しましょう。温度が低い場所でも20℃は下回らないように注意してください。

特に気温の下がる冬場は、ケージ内の温度を保つことが難しくなります。1つの保温器具では足りない場合には、複数の保温器具を利用して温度が下がりすぎないようにしましょう。
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初回公開日:2022年09月27日

記載されている内容は2022年09月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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