Search

検索したいワードを入力してください

インドシナウォータードラゴンの特徴とは?飼育に必要なものも紹介

更新日:2024年02月03日

インドシナウォータードラゴンには、どんな特徴があるのでしょうか。本記事では、インドシナウォータードラゴンの生態や特徴、飼育に必要なグッズ、飼育方法などを紹介しています。インドシナウォータードラゴンに興味がある人は、ぜひチェックしてください。

インドシナウォータードラゴンの特徴とは?飼育に必要なものも紹介

カルシウム剤

虫の生餌を与える場合には、カルシウム剤を添加するようにしましょう。爬虫類にとってカルシウムは大切で、不足すると病気になってしまうことがあります。生餌は栄養価が高いですが、カルシウムが不足しがちです。必要分を補うために、カルシウム剤をまぶしましょう。

基本的に、すべての餌にカルシウム剤を添加するようにします。空き瓶などの容器に少量のカルシウム剤を入れ、その中に生餌を加えてまぶしましょう。

インドシナウォータードラゴンの飼育方法



インドシナウォータードラゴンの飼育は、決して簡単ではありません。その生態や性格から、飼育が難しいと感じてしまうこともあるでしょう。

しかし、事前に適切な飼育方法を理解していれば、問題が起きるのを回避することができたり、問題が起きてしまっても改善をすることができたりするでしょう。そのため、飼育するにあたって飼育方法を把握しておくことはとても重要になります。

ここでは、インドシナウォータードラゴンの飼育方法を紹介していきます。飼育を始める前にきちんと理解し、飼育に活かしていってください。

購入場所・価格

インドシナウォータードラゴンはペットとしての人気が高い種類のため流通量が多く、比較的出会うことが容易でしょう。特に繁殖された幼体は、出会える機会が多いです。

主に販売されているのは爬虫類専門店です。ショップのサイトなどで販売しているかどうかを知ることができることも多いため、お店に出向く前にサイトをチェックしてみると良いでしょう。爬虫類を取り扱うイベントで出会うことも可能です。

価格は比較的安価なことが多いです。よく見かける幼体は、およそ10000円~15000円で購入できるでしょう。しかし、貴重な野生の個体になると、もっと高い値段で販売されていることが多いです。

適正温度・湿度

インドシナウォータードラゴンを飼育する際には、飼育ケージ内を適切な温度と湿度に保つことが求められます。適正温度と湿度を知って、それを保つように工夫しましょう。

適正温度は、クールスポットでおよそ22℃~27℃、ホットスポットでおよそ40℃です。このように、ケージ内では場所によって温度差があるようにしましょう。可能であれば、夜間は温度を下げるようにすると自然に近い環境になります。

家を空けることが多いなど、温度管理が難しい場合には、タイマーサーモを使用することをおすすめします。タイマーサーモは、温度や時間を設定することでバスキングランプや保温器具などのスイッチを自動で切り替えてくれるため、とても便利です。

湿度は高めを保つようにします。適正は70%~80%です。高湿度を保つために、ケージ内には定期的に霧吹きをするようにしましょう。

ケージ内の温度と湿度を把握するためには、温湿度計が欠かせません。設置して定期的に確認し、適正温度と湿度を保つように心がけましょう。

餌と与える頻度

インドシナウォータードラゴンは雑食性ですが、肉食性が強いです。食べるものは昆虫類、小型の爬虫類や鳥類、果実などになります。

主に与えるのは昆虫類がおすすめで、コオロギやデュビアなどが良いでしょう。これらを与える際にはカルシウム剤を添加することを忘れないようにしてください。また、果実類も時々与えてみると食べることがあります。

食べる頻度は、2日~3日に1回です。昆虫を10匹~20匹は与えましょう。ただし、幼体の間は成長途中であるため毎日餌やりの時間を設け、様子を見ながら食べなくなるまで餌を与えてください。

体調によっては食が細くなったり、全く食べなくなったりすることもあります。そんな時は無理に食べさせることはせず、様子を見守ってあげましょう。

飼育における注意点

インドシナウォータードラゴンは臆病な性格であるため、ちょっとしたことで驚いて逃げ出そうとしてしまいます。その際に、ケージのガラスなどに激突して怪我をしてしまうことがあるのです。

飼育をする際には、できるだけ刺激しないように気をつけてあげましょう。ケージに暗幕をかけてあげると、安心して過ごすことができます。また、ガラスには紙などを貼りつけると、激突することを防げるでしょう。

これらのことを行うと、飼育ケージの見栄えが悪くなったり、中があまり見えなくなったりします。しかし、ペットの体を守るためにも大切なことですから、ぜひ実践してあげましょう。

インドシナウォータードラゴンの飼育方法を理解しよう



インドシナウォータードラゴンは見た目が美しく、見ているだけでも楽しい動物です。そのため、飼育したいと考える人も多いでしょう。

飼育することは決して簡単とは言えません。飼育環境を整えたり、びっくりさせないために飼育方法を工夫したりすることが求められます。

しかし、飼育方法をしっかりと理解し、手間を惜しむことなく実践できれば、元気なインドシナウォータードラゴンを育てることができるでしょう。インドシナウォータードラゴンに興味がある人は、ぜひ飼育方法を学んでから飼育に挑戦してみてください。

初回公開日:2022年09月27日

記載されている内容は2022年09月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related