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ウォータードラゴンの特徴と飼育方法|お世話に必要な設備も紹介

更新日:2024年07月29日

皆さんはウォータードラゴンという美しいトカゲをご存じでしょうか。この記事ではウォータードラゴンの特徴や飼育方法を詳しく解説しています。正しい飼育方法を学べば爬虫類の飼育初心者の方でも飼育することができます。興味がある方はぜひこの記事をチェックしてみてください。

ウォータードラゴンの特徴と飼育方法|お世話に必要な設備も紹介
  • ケージ
  • 床材
  • 紫外線ランプ
  • バスキングランプ
  • ランプステー
  • ソケット
  • 水入れ
  • 餌入れ
  • 流木
  • ピンセット

ケージ

ウォータードラゴンは樹上性のトカゲなので高さのあるケージが必要になります。
こちらの商品は幅90cm、高さ60cmほどあるので中に登れる流木などを設置すれば飼育することができます。

またこちらの商品は扉が前開きで餌やりやメンテナンスがしやすく、フタがメッシュになっているので通気性もよく爬虫類の飼育にはぴったりです。

ウォータードラゴンを幼体から飼育する場合は成長に合わせてケージを大きくしていくのがいいでしょう。
また最大サイズまで成長して狭そうに見える場合は、園芸用のガラス温室を使ったりケージを自分で作るのもおすすめです。

床材

湿度の高い場所を好むので床材は保湿性の高いものを選びましょう。
爬虫類用のソイルやヤシガラマットがおすすめです。


爬虫類用の床材として砂なども販売されていますが、湿度を保つことができないのでウォータードラゴンにはあまり向いていません。

ヤシガラは爬虫類用品としての販売もありますし、園芸用のものでも代用できます。
ウォータードラゴンが地面で活動するとすぐに動かされてしまうので、ヤシガラは少し厚めに敷くのがいいでしょう。

床材は汚れた部分は取り除き、定期的に全交換するようにしてください。
また保湿のために床材に霧吹きをかけて濡らしましょう。

紫外線ランプ

ウォータードラゴンをはじめ昼行性の爬虫類は紫外線を浴びることでビタミンDを吸収し、体内でカルシウムを生成します。
十分な紫外線を浴びることができなければ丈夫な体を作ることができません。

紫外線が不足するとクル病という病気になってしまうことがあります。
これは骨の病気で骨格や体が変形してしまう恐ろしい病気です。

ケージ内に紫外線ランプを設置して日中点灯させておきましょう。
そこまで強い紫外線量は必要としません。

ペットショップに行くと砂漠に住む爬虫類用と熱帯に住む爬虫類用として2種類の紫外線ランプが販売されていますが、ウォータードラゴンは熱帯に住む爬虫類用のものを使いましょう。

バスキングランプ

ウォータードラゴンをはじめとした昼行性の爬虫類は日光に当たりバスキングすることで体温を上げます。
食後は消化を促すために体温を上げる必要があります。

ケージ内にバスキングランプを設置し、ランプの直下が35℃くらいになるようにしましょう。
設置する場所はケージの左右どちらかです。
流木など登れる場所の上に設置するのもいいでしょう。

またバスキングランプを設置したらケージ内の温度をチェックできるよう温度計も設置してください。バスキングして暑くなったら涼しい場所に逃げられるよう、ケージ内に温度勾配を作らなくてはなりません。
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初回公開日:2022年10月12日

記載されている内容は2022年10月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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