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白や黄色など様々なヒョウモントカゲモドキの種類|特徴についても紹介

更新日:2024年02月12日

ヒョウモントカゲモドキをご存知でしょうか。本記事ではヒョウモントカゲモドキについて紹介します。白や黄色といった様々な種類のヒョウモントカゲモドキを解説しながら、飼育に関しての疑問についても解説します。ぜひ参考にしてください。

白や黄色など様々なヒョウモントカゲモドキの種類|特徴についても紹介

白や黄色など様々なヒョウモントカゲモドキの種類

白や黄色など様々なヒョウモントカゲモドキの種類|特徴についても紹介
ヒョウモントカゲモドキと言えば名前の通り、体に走った豹柄がイメージされやすいでしょう。しかし品種改良で様々な種類が生み出され、多くの模様違いや色違いが存在します。

同種の生き物でも個体によって特徴は異なりますが、この特徴が遺伝として確認されたものをモルフと言います。ここでは様々なヒョウモントカゲモドキの中で、色違いのモルフについて紹介します。

ハイイエロー

ハイイエローはヒョウモントカゲモドキの中でも有名なモルフです。また、最初に生み出されたモルフでもあります。

ハイイエローは1番基本となるモルフで原種に近い体色を持ちます。ヒョウモントカゲモドキを調べた時に真っ先にでてくるのが、このハイイエローでしょう。モルフの原点であることから「ノーマル」とも呼ばれます。

ブリザード

ブリザードはヒョウモントカゲモドキの特徴である豹紋がないモルフです。きれいなブルーアイを持ちます。色素生成が少なく白化を起こしているため、瞼が透けて青く見えます。青と白のコントラストが印象的なモルフです。

アダルトになるにつれて薄い灰色や黄色が出る個体もいます。灰色が出る個体を「ミッドナイトブリザード」、黄色が出る個体を「バナナブリザード」と言います。

タンジェリン

タンジェリンはオレンジ色の意味です。名前のとおり、みかんのような体色が特徴的なヒョウモントカゲモドキです。オレンジ色の体色はインパクトがあり、多くの人の目を惹くでしょう。

タンジェリンはブリーダー人気も強く、より強いオレンジ色のヒョウモントカゲモドキを生み出すために、世界中のブリーダーが心血を注いでいます。

アルビノ

アルビノとは、体内の黒色色素が欠乏した個体を指します。本来は遺伝子欠陥で生まれるものですが、1度生まれたアルビノを交配させることで安定的にアルビノを生み出すことができます。

現在流通しているアルビノは「トレンパー」「ベル」「レインウォーター」の3種類があり、それぞれ生み出したブリーダーに因んだ名前が付いています。

マックスノー

マックスノーは白い肌に黒いまだら模様が特徴的なヒョウモントカゲモドキのモルフです。体色は若干ですが黄色味を帯びています。

白い体色を持つスノータイプの中では最も早く発見・公開されたモルフです。また、マックスノー同士の交配で生み出された「スーパーマックスノー」は、体色がほぼ純白のモルフです。

ブラックナイト

ブラックナイトは名前のとおり、黒い体色を持つヒョウモントカゲモドキのモルフです。

単純に黒い個体同士を15年以上かけて交配することで生み出されたモルフです。現在存在しているヒョウモントカゲモドキのモルフの中では、1番高額と言われており「フルブラック」と呼ばれる全身真っ黒の個体には、20万円以上の価格が付いています。

ホワイトナイト

ホワイトナイトは名前のとおり白い全身が特徴のヒョウモントカゲモドキのモルフです。ルビーのような赤い目を持ち人気の個体です。

ホワイトナイトはブリザードとスーパーレーダーの交配で生み出されました。グレードによって白さに差があり、真っ白な個体では価格が10万円以上することもあります。

エメラルド

エメラルドは背中に入った緑色の模様が特徴のヒョウモントカゲモドキのモルフです。似たモルフに「エメリン」という、エメラルドにタンジェリン色を強く出した個体も存在します。

「エメラルド」は同じ名前の宝石に因んで付けられていますが、実際に見ると緑色に見えない個体が多いでしょう。これは名付けられた欧米と日本で色彩の見え方が違うためです。

エニグマ

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初回公開日:2022年10月15日

記載されている内容は2022年10月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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