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ペットとして人気があるトカゲの仲間|準備や飼う方法を解説

更新日:2024年08月01日

トカゲを飼ってみたいけれどどんな種類がいるのかわからないという人は多いのではないでしょうか。本記事ではペットとして人気の22種類のトカゲを紹介しています。ペットとして迎えたいと考えている方はぜひチェックしてみてください。

ペットとして人気があるトカゲの仲間|準備や飼う方法を解説

エリマキトカゲ

エリマキトカゲは首の周りに襟巻き状の皮膚を持ち、敵が近づいた際などに広げて威嚇したり、メスへの求愛行動や体温調整のために広げたりします。威嚇するという印象から攻撃的な性格だと考えている人も多いですが、実際は大人しく臆病な性格であまり活発に動くトカゲではありません。

大きさは成体で約60〜90cmになる中型のトカゲで、寿命は10年ほどです。

オニプレートトカゲ

四角く平たいプレートのような鱗を持ったオニプレートトカゲはゴツゴツした見た目が特徴の中〜大型のトカゲです。大きいもので成体だと約50cmになります。

アフリカの砂漠などの乾燥地域が原産のため丈夫で性格も大人しく安価のため人気の品種です。雑食性で人口餌を食べるようになる個体も多く栄養バランスの調整も比較的簡単にできます。

キノボリトカゲ

キノボリトカゲは沖縄県に生息する小型のトカゲで日本の固有種です。現地では子供がペットとして捕まえたりするほど身近な存在ですが、本州では生息していません。

また、絶滅危惧種に指定されているため、ペットとして飼育する際はショップで購入しましょう。約1500〜5000円の値段で手に入れられ手頃で人気です。

オスは縄張り意識が強く攻撃的で多頭飼いはできないため注意しましょう。

サバンナオオトカゲ

サバンナオオトカゲはサバンナモニターと呼ばれることも多い、胴から尻尾まで太くがっしりとした体格をしている大型のトカゲです。成体になると約1mの大きさになります。

オオトカゲの一種の中では、比較的大人しい性格の個体が多く飼いやすく人気です。しかし、大型で個体によっては気性が荒い場合もあるため、成体になっても飼育できるかしっかり考えた上で飼いましょう。

テキサスツノトカゲ

テキサスツノトカゲは、後頭部から全身にかけて鋭いツノに覆われた小型のトカゲです。全身のツノの他に平たく丸いカエルのようなお腹も特徴で英名ではHorned toad(ツノのあるカエル)と呼ばれることもあります。

自然下ではアリを捕食する昆虫食のトカゲで、飼育下では餌不足になりやすく長期飼育が難しいでしょう。平均寿命は6〜8年と短命です。

トゲオアガマ

トゲオアガマは、名の通り尻尾の鱗がトゲトゲしていて敵が近づくと尾を使って攻撃します。種類が多く、様々な色柄の個体がいる点も人気が高いです。

品種によって値段も違いますが高くて4万円程度のものが殆どです。植物の種や葉を好む植物性のトカゲのため、昆虫を餌に与えることにためらいがある方には向いている品種といえるでしょう。

ニホンカナヘビ

ニホンカナヘビは体の3分の2が尻尾で長い蛇のような尾を持つため、「可愛らしい蛇」の意味で「愛蛇」といったことに由来する説があります。

北海道や四国、九州に生息しており、ペットショップ以外にも捕獲して飼育することも可能です。しかし、東京都や千葉県では準絶滅危惧相当の動物に指定されているため捕まえないようにしましょう。

ニホントカゲ

ニホントカゲは青みがかった尾を持つトカゲで日本に生息する固有種のため捕獲して飼育することもできます。日本固有のトカゲのため外来種と比べ気候を気にする必要がなく飼育しやすく人気です。

成体の大きさは約20cmで、寿命は約10年生きます。そう大きくなくペットショップで購入しても1000円前後と安価のため、爬虫類を初めて飼う人にもおすすめです。

ニューギニアカブトトカゲ

ニューギニアカブトトカゲは、別名モトイカブトトカゲといいアカメカブトトカゲの近縁種で、小型でよく慣れるため飼育しやすいです。成体は約20cmで体が黒褐色な点が、アカメカブトトカゲとよく似ています。

アカメカブトトカゲとの明確な違いは、目の周りに赤い縁取りがない点です。他にも棘の向きが違うなどの細かな違いがあります。

ヒナタヨロイトカゲ

ヒナタヨロイトカゲは鎧のように細かく刺々しい鱗を身にまとったトカゲで、小さなドラゴンのような見た目のため小型のトカゲの中でも人気が高いです。成体になっても大きいもので約15cmのため扱いやすく、取引価格も約5000円〜1万円と安価で取引されています。

寿命は5〜10年と短めです。肉食性のため餌は昆虫をメインにピンクマウスや人口餌で飼育します。
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初回公開日:2022年11月02日

記載されている内容は2022年11月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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