ペットとして人気があるトカゲの仲間|準備や飼う方法を解説
更新日:2024年08月01日
フトアゴヒゲトカゲ
雑食で体が丈夫なフトアゴヒゲトカゲは、トゲトゲとした皮膚をもち恐竜のような野生的な姿をしていますが、性格は温厚でペットとして人気のトカゲです。
しかし、成体は大きいもので約40〜55cmになり、この大きさになるまでに1年もかかりません。また寿命は長いもので15年くらい生きるものもあるためしっかりと把握した上で、購入しましょう。
しかし、成体は大きいもので約40〜55cmになり、この大きさになるまでに1年もかかりません。また寿命は長いもので15年くらい生きるものもあるためしっかりと把握した上で、購入しましょう。
トゲオオオトカゲ
トゲオオオトカゲは、別名リッジテールモニターといいサバンナオオトカゲと同じオオトカゲ属のトカゲです。成体で約60cmの大きさまで成長します。
オオトカゲ属の中では小型な方ですが、がっしりした体格ので存在感があるため人気です。基本的に臆病で警戒心が強い性格のため慣れるまで時間はかかりますが比較的容易に飼育できます。
オオトカゲ属の中では小型な方ですが、がっしりした体格ので存在感があるため人気です。基本的に臆病で警戒心が強い性格のため慣れるまで時間はかかりますが比較的容易に飼育できます。
レインボーアガマ
レインボーアガマは、体温によって体の色が変化するトカゲで、オスの場合は低温時に灰や茶などになります。
高温時は鮮やかな発色を見せ頭部は赤から橙色になり、前足から後ろ足にかけては青や紫に変わり、腹の部分は黄色の斑点が出たりします。
メスの場合は全身緑がかった黄色をしており、温度変化で赤や黄のスポット模様が出ます。成体の大きさは約30〜40cmと小型で人気のトカゲです。
高温時は鮮やかな発色を見せ頭部は赤から橙色になり、前足から後ろ足にかけては青や紫に変わり、腹の部分は黄色の斑点が出たりします。
メスの場合は全身緑がかった黄色をしており、温度変化で赤や黄のスポット模様が出ます。成体の大きさは約30〜40cmと小型で人気のトカゲです。
ローソンアゴヒゲトカゲ
ローソンアゴヒゲトカゲは、小さいフトアゴと呼ばれるほどフトアゴヒゲトカゲによく似た特徴を持っていますが、成体で大きいものでも約30cmにしかならない中型のトカゲです。
フトアゴヒゲトカゲと同じく恐竜のような見た目を持ちつつ控えめな大きさのトカゲを飼いたい人には人気があります。食性もフトアゴヒゲトカゲと同じで、寿命も同じく長くて10年です。
フトアゴヒゲトカゲと同じく恐竜のような見た目を持ちつつ控えめな大きさのトカゲを飼いたい人には人気があります。食性もフトアゴヒゲトカゲと同じで、寿命も同じく長くて10年です。
ミズオオトカゲ
ミズオオトカゲは別名サルバトールモニターといい水辺を好んで生息している大型のトカゲです。成体で約1.5〜2mに成長するため飼育には十分なスペースが必要になります。
体は黒っぽいの地色に黄色の点描したような輪状の模様が見られるのが特徴です。しかし、成長すると模様は薄くなり全体的に黒くなるためブラックデビルとも呼ばれています。
体は黒っぽいの地色に黄色の点描したような輪状の模様が見られるのが特徴です。しかし、成長すると模様は薄くなり全体的に黒くなるためブラックデビルとも呼ばれています。
ヒョウモントカゲモドキ
太めの尻尾とヒョウ似た黒い斑紋をもつ皮膚が特徴的なヒョウモントカゲモドキは、性格も穏やかで色柄の種類も多く人気が高いです。英名がレオパードゲッコーというため、愛好家の間では略してレオパと呼ばれています。
成体で約20〜25cmと小型ですが寿命は約20年と長生きする種類です。また、個体によっては生餌以外食べない個体もいる点も理解した上で購入しましょう。
成体で約20〜25cmと小型ですが寿命は約20年と長生きする種類です。また、個体によっては生餌以外食べない個体もいる点も理解した上で購入しましょう。
グリーンイグアナ
グリーンイグアナは成長すると体長約180cmにもなる大型のトカゲで、成体となったら部屋で放し飼いにする人が多いです。寿命も長くて約15年生きます。
非常に表情が豊かで賢く飼い主を見分けられ性格的には飼いやすい人気のトカゲです。草食のため虫などを与えるのに抵抗がある人には向いています。
飼育スペースが確保できるかなど考えた上で購入しましょう。
非常に表情が豊かで賢く飼い主を見分けられ性格的には飼いやすい人気のトカゲです。草食のため虫などを与えるのに抵抗がある人には向いています。
飼育スペースが確保できるかなど考えた上で購入しましょう。
ペットとして飼うトカゲを手に入れる方法
ペットとしてトカゲを手に入れる際はどのようなルートで入手すればよいのでしょうか。入手する際は主に2パターンあります。
外来種であればペットショップで購入することとなりますが、日本に生息するカナヘビなどの固有種の場合は、自ら森などでトカゲを捕まえペットにすることも可能です。
ここでは2つの入手パターンについて利点や注意点も含め紹介します。
外来種であればペットショップで購入することとなりますが、日本に生息するカナヘビなどの固有種の場合は、自ら森などでトカゲを捕まえペットにすることも可能です。
ここでは2つの入手パターンについて利点や注意点も含め紹介します。
専門店で購入する
トカゲをペットとして迎える人の多くは、ペットショップなどから購入する方法を考えるのではないでしょうか。ペットショップにも爬虫類コーナーを併設している店舗はありますが、取り扱っている生体の種類は専門店には劣ります。
また、店員さんの知識量も専門店で働いている人の方が多い可能性が高く、飼育に行き詰まった際に頼れる場所にもなるため初心者の人は専門店で購入した方がいいでしょう。
また、店員さんの知識量も専門店で働いている人の方が多い可能性が高く、飼育に行き詰まった際に頼れる場所にもなるため初心者の人は専門店で購入した方がいいでしょう。
野生のトカゲを捕まえる
初回公開日:2022年11月02日
記載されている内容は2022年11月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。