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ペットとして人気があるトカゲの仲間|準備や飼う方法を解説

更新日:2024年08月01日

トカゲを飼ってみたいけれどどんな種類がいるのかわからないという人は多いのではないでしょうか。本記事ではペットとして人気の22種類のトカゲを紹介しています。ペットとして迎えたいと考えている方はぜひチェックしてみてください。

ペットとして人気があるトカゲの仲間|準備や飼う方法を解説
日本固有種であれば冬場以外はあまり気にせず飼育できますが、外来種の場合は生息地に寄せた気温や湿度の管理が必要です。品種により正確な適温は異なりますが、多くのトカゲは約25〜30度の温度帯を好みます。

冬場は20度以下になると冬眠してしまいますので、とくに注意しましょう。保温球などと合わせて使い自動で温度調節ができるサーモスタットなどを利用すると楽に調整できます。

掃除をする

糞をした際に、気付いた時にその都度周りの床材ごと掬い取りましょう。トカゲは体臭がほとんどない生き物のため、排泄物の処理を早急に行うことでニオイを抑えられます。

また、シェルターなどトカゲがよく使う場所は汚れがつきやすいため様子を見て取り出して洗ってください。ケージも霧吹きなどによって水垢がついてしまいますので汚れ具合を見て掃除を行いましょう。

餌や水をあげる

トカゲの餌は品種や成長段階によって違います。昆虫食の場合はコオロギなどを専用のピンセットで与え、肉食の場合はマウスなどの爬虫類用の冷凍肉を解凍し与えます。

草食の場合は市販の野菜などを生で食べやすい大きさに切り与え、雑食の場合は幼体〜若年代の個体には昆虫を主食に与え、成体になると野菜を中心にピンクマウスなどの肉や人工フードなどを与えるとよいです。

また、飼育下では餌が限られているため栄養が偏りやすく病気になりやすいため、餌にはカルシウムやビタミンなどのサプリメントを振りかけてから与えましょう。

トカゲは水を沢山飲む生き物のため常に綺麗で新鮮な水を切らさないよう、毎日水は交換してください。

トカゲを飼う時に気を付けること

トカゲにもさまざな品種がありそれぞれ品種ごとに気をつけなければいけないポイントもありますが、ここではトカゲ全般を飼育する前に心がけておきたい注意点をご紹介します。

トカゲはデリケートな生き物であることを飼う前に認識しておく

トカゲを含む爬虫類は警戒心が強く臆病な性格のものが多く、個体によっては人の目がある時は餌を全く食べないような神経質な個体もいます。

犬猫などの動物と違いトカゲは慣れはしてもなつく動物ではありません。撫でられたり、触れられたりして喜ぶ動物ではなく、頻繁なコミュニケーションはトカゲにとってはストレスになりうるということを覚えておきましょう。

餌を与えることに抵抗がないか確認する

トカゲは昆虫やマウスなどの小動物を主食しているものが多いです。飼育するとなれば餌としてそれらを与える必要があります。トカゲの大きさや状態によっては、餌である昆虫がトカゲを傷つけないよう頭をとったりして与える必要があります。

もともと昆虫が苦手な人やピンクマウスの扱いに抵抗がある人には飼育が困難な生き物といえるでしょう。

飼う前にトカゲを診察してくれる動物病院が家の近くにあるか確認しておく

トカゲは繊細な動物のため、迎え入れてすぐは生活環境の変化や触れ合う頻度によって、ストレスを抱えて体調を崩してしまう可能性も高いです。

犬や猫などと違い爬虫類を診てくれる動物病院は限られています。ペットとして迎え入れる前に見てもらえる動物病院を探しておきましょう。

併せてトカゲがなりやすい病気や症状についても知っておくとよいでしょう。

ペットとして人気があるトカゲを飼う方法を知っておこう

トカゲは鳴くこともなく体臭もないため掃除を怠らなければ匂いも少なく、小型のものだと一人暮らしのマンションでも飼いやすいです。犬猫のようなコミュニケーションは難しいですが、かっこいい姿をゆっくり鑑賞したい人には適したペットといえます。

この記事で基本的な飼育方法を確認し、ぜひ人気のトカゲの中からお気に入りを見つけ飼育してみてください。

初回公開日:2022年11月02日

記載されている内容は2022年11月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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