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ニホントカゲの飼育方法とは?注意点とグッズを詳しくご紹介

更新日:2024年01月01日

爬虫類をペットとして飼育している方が増えている中、この記事ではトカゲの中でも代表的なニホントカゲを紹介しています。ニホントカゲの特徴や飼育方法、飼育グッズも紹介しています。爬虫類が好きな方や、トカゲをペットにしてみたい方は、ぜひご覧ください。

ニホントカゲの飼育方法とは?注意点とグッズを詳しくご紹介

ニホントカゲの特徴

ニホントカゲは、トカゲ亜目トカゲ科トカゲ属に分類されるトカゲの一種です。ここではニホントカゲの特徴について紹介しています。

見た目が鮮やかで顔もかわいいニホントカゲは、ペットとして飼う場合にもです。しかし、飼育する上で気を付けなければいけない点もあります。特徴をしっかり理解した上で飼うようにしましょう。

ニホントカゲの特徴1:大きさ・重さ

ニホントカゲの全長は15~25cmで、重さは5g~18gほどです。平均15cmほどですが、個体によって大きさに差があるのが特徴です。

尻尾の先までが長いので一般的なトカゲよりも大きく見えることがあります。体形は太さがあり尻尾に向かって細くなっています。指先も細長くなっており先端のかぎ爪が発達しています。このかぎ爪で平坦なコンクリートや木登りをしています。

ニホントカゲの特徴2:寿命

ニホントカゲの寿命は平均5年ほどと言われています。ペットとして飼う場合少し短いです。また、飼育環境などで10年ほど生きるニホントカゲもいます。

長生きしてもらうためには飼育方法に気をつけ、ケージなどの環境を清潔に保つことが大切です。ニホントカゲは冬眠することが必須なので、冬眠がうまくできないと死に至る場合があります。飼育方法によって寿命は変わるので、理解した上で飼育しましょう。

ニホントカゲの特徴3:生息地

ニホントカゲは北海道から沖縄まで日本全国に生息しています。ニホントカゲはさまざまな種類があり生息地によって特徴が変わります。一般的なニホントカゲは平地から高地まで幅広い場所に生息しているので、道で見かけることもあります。

ニホントカゲは昼間によく動くので、日当たりの良いコンクリートや河地に居ることが多いです。冬になると穴を掘って冬眠するため、見かけることは少なくなります。

ニホントカゲの特徴4:値段

ニホントカゲは生態数が減っており、野生のニホントカゲを見つけることは難しくなっています。そのため、爬虫類専門のペットショップやインターネットで取り扱っていることが多いので、一度見てみると良いでしょう。

ニホントカゲの価格は相場や生態で変わりますが、おおよそ1,500~2,000円で手に入れることができます。爬虫類の中でも比較的お手頃な価格なので、手軽に飼育することができます。

ニホントカゲの特徴5:ニホンカナヘビとの違い

似ている生き物としてニホンカナヘビが挙げられます。見た目が似ているニホントカゲとニホンカナヘビですがいくつか違う点があります。

見極めるポイントは、体に光沢があるかどうかがです。ニホントカゲは体が青っぽい光沢があるのが特徴です。また、尾の長さに違いがあります。ニホントカゲは尾が短いのに対し、ニホンカナヘビは3分の2を尾が占めています。さらに体に括れがあるかどうかも違いの一つです。

ニホントカゲを飼育する際の注意点

ここからは、ニホントカゲを飼育する際の注意点を紹介します。まだまだ爬虫類をペットにしている人は少ないので情報も少ないです。そんな中、誤った飼育をしてしまうと病気になってしまったりと問題が起きるケースがあります。

ニホントカゲの生態を理解し、注意すべき点を確認してください。具体的な注意点は、一匹ずつ飼うことやペットとして飼育する際も冬眠をさせてあげる点が挙げられます。それぞれ説明していきます。

ニホントカゲを飼育する際の注意点

  • 脱走しやすい
  • 多頭飼いはしてはいけない
  • 冬眠させる準備はしっかりと
  • 店であまり売られていない

ニホントカゲを飼育する際の注意点1:脱走しやすい

ニホントカゲはすばしっこく体も小さいため隙があればすぐに脱走してしまいます。外で自由に動き回りたい中、ケージ内では窮屈に感じてしまいます。脱走を防ぐために、ケージは脱走防止用の蓋付きのものを選ぶことをします。

飼い主になついていても脱走してしまうことがあるので、ケージや家の窓は開けっ放しにせず閉めておくことを意識しましょう。

ニホントカゲを飼育する際の注意点2:多頭飼いはしてはいけない

次のページ:ニホントカゲの種類

初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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