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シシバナヘビの飼育方法|餌の種類やケージの大きさなど基本を解説!

更新日:2024年01月23日

シシバナヘビの飼育を考えるにあたって、不安や疑問を抱かれている人もいるでしょう。本記事では、シシバナヘビの基礎知識をはじめ、飼育における注意点や飼育に必要な道具までを紹介しています。シシバナヘビの飼育に興味を持っている方は、ぜひ参考にしてください。

シシバナヘビの飼育方法|餌の種類やケージの大きさなど基本を解説!
「シシバナヘビを育てるには、何から始めたらいいの?」
「シシバナヘビを育てる上での注意点は?」
など、シシバナヘビに興味を持ち、実際に飼育してみたいという方もいるでしょう。

また、シシバナヘビの飼育に興味はあるけれど、シシバナヘビのことはあまり知らないという方もいるのではないでしょうか。

この記事では、シシバナヘビの基礎知識や入手方法をはじめ、育て方の注意点を解説しています。また、ヘビを安全に飼育するためのポイントも解説しているため、どんなことがリスクになるかが分かります。

記事を読むことによってシシバナヘビを理解できれば、リスクを回避しながら安全に育てられるため、危ないイメージや不安の解消にも役立つでしょう。

シシバナヘビの飼育を考えている方や、シシバナヘビのことを知っておきたい方は、ぜひ参考にしてください。

シシバナヘビってどんな生き物?


シシバナヘビとは一体どんな生き物なのでしょうか。ここでは、シシバナヘビについて詳しく解説しています。

シシバナヘビがどういった生物なのか知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

生物学的分類

シシバナヘビは、マイマイヘビ科シシバナヘビ属の爬虫類です。「シシバナヘビ」は属名で、その種類は以下のように分類されます。
・セイブシシバナヘビ
・トウブシシバナヘビ
・ナンブシシバナヘビ

セイブシシバナヘビはシシバナヘビの中でも最大種と言われ、最小種はナンブシシバナヘビだと言われています。

生息地

シシバナヘビの生息地は、砂地や草原地帯です。その範囲は広く、アメリカ合衆国をはじめ、カナダ南部、北アメリカ中部、メキシコ北東部に多く生息していることが分かっています。

日本でも飼育できますが、主にセイブシシバナヘビの基亜種が流通していることが多いでしょう。

見た目と大きさ

シシバナヘビの見た目の特徴は、鼻にあります。

イノシシのような反り返った鼻に注目して、シシバナ(イノシシの鼻)という名前が付けられました。

大きさについては、最大種のセイブシシバナヘビで最大全長154㎝程、最小種のナンブシシバナヘビで最大全長61㎝程の個体が確認されていると言われています。

食性

シシバナヘビは肉食で、主にヒキガエルを食べるとされています。

シシバナヘビは、種類によって食の傾向が異なり、トウブシシバナヘビはヒキガエルの専食性が高いのに対し、セイブシシバナヘビは食の幅が広く、ヒキガエル以外にも、小型の爬虫類、鳥類、哺乳類なども食べるという違いが見られます。

捕食の仕方は、獲物に噛みつき、唾液にある神経毒で動きを遅くしてから飲み込むというスタイルです。

性格

シシバナヘビは、おとなしい性格のヘビとして知られています。

また、憶病な性格のため警戒心が強く、身の危険を感じると「擬似行動」で死んだふりをしたり、やり過ごしたりすることもあります。

牙から出る唾液には神経毒があるため注意は必要ですが、自ら襲うような性格ではないため、初心者でも育てられるヘビと言えるでしょう。

寿命

シシバナヘビの寿命は10年~20年前後と言われています。ヘビ全体の平均寿命も10年~20年前後のため、犬や猫と比較すると、長寿な生物と言えるでしょう。

もちろん飼育する環境で寿命に違いは出てきますが、少なくとも10年以上は一緒に過ごせると言えるでしょう。

特徴

シシバナヘビの特徴は、毒や疑似行動にあります。特定の天敵は存在しませんが、警戒心が強く、憶病なこともあり、様々な方法で自身にとっての障害を退けます。

まずはヘビに共通してある、唾液からの毒です。この毒は神経毒なので、噛みついた獲物をこの毒で麻痺させ丸のみします。

疑似行動にはいくつかのパターンがあり、死んだふりやけいれんをしたり、口から食べ物を吐き出し威嚇したりするといったものがあります。

鳴き声としての威嚇は、「シャー」「プシャー」になります。

そして、ヘビに頻繁に起きる脱皮の頻度は、1~2か月に1回、3か月という例もあります。
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初回公開日:2022年06月27日

記載されている内容は2022年06月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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