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エメラルドツリーボアとは?特徴や飼育に必要なものも併せて紹介

更新日:2024年07月21日

南アメリカの熱帯雨林気候に多く分布するエメラルドツリーボア。樹木にとぐろを巻いて獲物を待つ姿は迫力と共に美しく、とても魅力的です。ただ、飼育にあたっては神経質さや気性の荒さ、何よりも最長5cmにもなる鋭い牙の持ち主であることも知り置かねばなりません。

エメラルドツリーボアとは?特徴や飼育に必要なものも併せて紹介
「エメラルドツリーボアの特徴ってなに?」
「エメラルドツリーボアの飼育に必要なものにはどんなものがあるの?」
「エメラルドツリーボアを飼育するにあたって気を付けることは?」
背景の緑と保護色で重なりながら、樹木の太い枝にとぐろを巻いて獲物を待つ姿が独特なエメラルドツリーボア。一度はその光景を写真や映像で目にしたことがあるのではないでしょうか?

本記事では、そんなエメラルドツリーボアを手元で飼育するために必要となるポイントをご紹介しています。

本記事を確認することにより、エメラルドツリーボアの特徴や飼育に必要なものなどを把握することができます。

エメラルドツリーボアに興味がある方は、記事を参考にしてください。

エメラルドツリーボアの特徴とは?

エメラルドツリーボアとは、一体どんな蛇なのでしょうか?

ただ鑑賞するだけではなく、実際に飼育する立場になる上で知っておかなければならない基本的な生態をご紹介しています。とてもよく似ているグリーンパイソンについても触れています。

エメラルドツリーボアの体の大きさ

エメラルドツリーボアは、ボア科ツリーボア属に分類される大型の蛇です。

全長はおよそ180~200cmとされ、地域によってはさらに大型の個体も存在するようです。最大300cmとなる個体も確認されています。

胴体は鮮やかな緑色で、体全体に三角形や横縞模様の白い斑紋がみられ、これらの模様を繋ぐように縦方向に白い縞模様がある個体も存在しています。

エメラルドツリーボアの寿命

飼育環境下では長くとも8年ほどの寿命といわれています。野生環境下でも10年前後の寿命のようです。

エメラルドツリーボアの毒性

毒性はありませんが、何と言っても最長5cmにもなる長大な牙を恐れるべきでしょう。

手に乗せて楽しむなどハンドリング向きの品種ではないため、餌やりや世話の際には素手では決して作業をしないよう、牛革の手袋などで完全防備が必要です。

エメラルドツリーボアの生息地

コロンビアやブラジルなど南アメリカの熱帯雨林気候の地域に多く分布生息し、地上に降りることがない完全樹上棲です。

樹木の上で小動物や爬虫類や両生類などを捕獲して食べています。

エメラルドツリーボアのオスメスの見分け方

オスの特徴は、メスと比較して全体的に小型で細身であり、総排泄孔の両側に後ろ足の名残りとされる大きなケヅメがあることです。

早ければ2歳前後で性成熟を迎えて繁殖させることが可能です。メスは3~4歳で体長が120cmを超える頃が繁殖に適しているとされています。

グリーンパイソンとの違い

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初回公開日:2022年09月22日

記載されている内容は2022年09月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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