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シマヘビの幼体ってどんなの?シマヘビの飼い方や必要なものを解説

更新日:2023年12月31日

シマヘビを飼ってみたいけれど、ヘビどころか爬虫類を一度も飼ったことがないという方にこの記事はです。シマヘビの特徴から飼い方、成体だけでなく幼体の場合も詳細に紹介しています。この記事があれば明日からでもシマヘビを飼い始められます。

シマヘビの幼体ってどんなの?シマヘビの飼い方や必要なものを解説

シマヘビの5つの特徴

シマヘビは爬虫類鋼有隣目ナミヘビ科ナメラ属に分類されるヘビです。体長は80~200センチと成長過程によって大きさにはかなりばらつきがあります。

日本では最もポピュラーなヘビといっても過言ではありません。田舎の山道やアスファルトの道の上で動いているところを見たことがある人は多いのではないでしょうか。

この項目ではそんな身近だけども意外と知らないシマヘビの特徴について紹介しています。

シマヘビの5つの特徴

  • 幼体はマムシに似ている
  • シマヘビが生息している地域
  • シマヘビの性格
  • シマヘビが食べるもの
  • シマヘビの大きさ

シマヘビの特徴1:幼体はマムシに似ている

マムシというヘビをご存知でしょうか。マムシは日本に生息する数少ない毒ヘビの一種で、日本各地に幅広く生息しています。焼酎につけて薬や滋養供給源として重宝されています。

シマヘビの幼体はこのマムシによく似ています。なぜにているかというと成体のシマヘビは縦縞なのですが、幼体の場合は横縞です。この横縞がマムシと共通しているので似ているように見えます。

シマヘビの幼体の場合は赤褐色の横縞で小さいので、マムシと勘違いしないように注意しましょう。

シマヘビの特徴2:シマヘビが生息している地域

日本固有種のヘビで、海外には生息していません。北海道から九州まで日本各地に幅広く生息しています。主に耕地や河川敷に棲んでいる他、草原や森林にも住んでいます。

幼体の場合は夜行性で夜に活動していることが多いです。幼体を捕獲したい場合は夜に探索しに行くのがよいでしょう。

しかし夜の河川敷などは非常に危険ですので、万全の準備をして探索に向かいましょう。

シマヘビの特徴3:シマヘビの性格

気性は比較的荒く、よく噛み付いてきます。興奮すると顎が広がった後に頭部が三角になり、尾を震わせたり地面をたたいたりして敵を威嚇します。

基本的に威嚇している動物を刺激するのは賢明とはいえません。よくテレビなどで威嚇しているヘビを捕まえようとする専門家の映像が見られますが、あれはあくまでヘビを知り尽くした「プロ」の行動なので真似しないようにしましょう。

シマヘビの特徴4:シマヘビが食べるもの

シマヘビは肉食動物なので、動物以外は捕食しません。野生のシマヘビは主にネズミ、小鳥などの小動物やカエル、トカゲ、ヘビなどの両生類・爬虫類を好んで食べます。ヘビなので咀嚼はせず、丸呑みです。

シマヘビの幼体は体が小さいので、大きい動物は飲み込めません。幼体でも食べることができる小さいカエルなどを捕食していると考えられていますが、野生の幼体の捕食対象に関してはまだわかっていないことが多いです。

シマヘビの特徴5:シマヘビの大きさ

体は細いのですが鱗が非常に硬いため、大きすぎるエサを飲み込むことができません。

また北上するほど小さくなる傾向にあり、北海道の場合は80センチ、九州南部では2メートルを超える巨体が発見されたこともあります。

幼体は落ち葉の上でとぐろを巻くことができるほど小さく、天敵に狙われやすいです。そのため、マムシのような見た目になることで身を守っているのではないかと考えられています。

シマヘビの幼体は成体と全然違う!

シマヘビの幼体は成体とその特徴が大きく異なります。例えば幼体の場合は大きさが非常に小さいため天敵に襲われやすく、自分の身を守る必要があります。そのためもっぱら夜に活動したり、マムシのような見た目になることで身を守っています。

ペットとしては小さくて可愛いシマヘビの幼体ですが、実際に購入することはできるのでしょうか。

シマヘビの幼体が販売されている場所と値段

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初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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