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ボールパイソンの大きさとは?大きさを選ぶときの注意点と飼育方法

更新日:2024年01月09日

ボールパイソンはのペットスネークの一種です。飼い始めは小さくてもボールパイソンは大人になると1mを超える大きさになります。そんなボールパイソンの飼育では何を気をつけるのでしょうか。ここでは飼育方法や注意点をご紹介していきます。

ボールパイソンの大きさとは?大きさを選ぶときの注意点と飼育方法
ヘビは食事の回数は少ないですが、水入れは大きめのものを用意しましょう。頻繁に水を飲むわけではありませんが、大きめの水入れを用意することで、湿度管理にも役立ちます。

ボールパイソンの飼育方法3:冬の温度と湿度の管理

ボールパイソンの飼育に関して、重要なのが温度と湿度の管理です。

クールスポットは26~31℃、ホットスポットは35~40℃にしてあげましょう。温度計があると管理しやすいです。冬場はセラミックヒーターや遠赤外線ヒーターでケージ内を保温する必要があります。

ケージ内の湿度は50~70%に保ちましょう。湿度計を用意してしっかり管理してあげましょう。

ボールパイソンの飼育方法4:餌のやり方

ボールパイソンの餌はペットショップなどで冷凍マウスがあるのでそれをあげましょう。

冷凍マウスをあげるときは、50~60℃のお湯で解凍してからあげましょう。凍った状態で与えてしまうと消化不良の原因になってしまいます。そのため、解凍したら内部まで解凍されているか触って確認しましょう。

餌をケージ内に置いてあげれば食べますが、食べない場合はピンセットなどで少し動かしながら顔に近づけてあげれば食べてくれます。

ボールパイソンの飼育方法5:隠れ家のレイアウト

ヘビを飼育する際は、隠れ家を置いてあげましょう。大人になる前まではウェットシェルターがです。

大人になってからはボールパイソンが身を隠せるほどのシェルターは売っていないので、代わりになりそうなものを用意するか、隠れ家をなしにするかになります。

その子の性格を見て隠れ家が必要かどうか判断しましょう。

ボールパイソンが拒食する時の対処方法

ボールパイソンは乾季に休眠するという野生の習性があり、それよって時々長期間拒食をすることがあります。

数か月食べないなんてこともよくありますが、飼い主からすると心配になりますよね。そこで、ボールパイソンが拒食するときの対処方法をご紹介します。

強制給餌という方法もありますが、これは最終手段なのでそれ以外の方法をまず実施しましょう。

ボールパイソンが拒食する時の対処方法

  1. 湿度を調整する
  2. 快適な環境作り
  3. 餌のあげ方を見直す

ボールパイソンが拒食する時の対処方法1:湿度を調整する

ボールパイソンが拒食する理由は、ご紹介したように乾季になると休眠する野生の習性からきています。拒食するということは、ケージ内が乾燥している可能性が考えられます。

そのため、ケージ内の湿度を調整してあげましょう。湿度を50~70%にしてあげて様子をみてください。簡単に湿度を上げるなら、霧吹きをしてあげましょう。

その際にはボールパイソンに水がかからないように気をつける必要があります。

ボールパイソンが拒食する時の対処方法2:快適な環境作り

ボールパイソンが拒食するようになったら、現在のケージ内の環境を見直してあげましょう。

常に人がいる環境にケージを置いていないでしょうか?ヘビは振動に対してとても敏感です。静かで暗い場所でそっとしてあげましょう。

ケージ内の温度は暑すぎませんか?ボールパイソンは暑さに強いですが、ケージ内の温度は適切に保つようにしましょう。

ボールパイソンが拒食する時の対処方法3:餌のあげ方を見直す

ボールパイソンに餌を上げる時、無理やりあげていませんか?ヘビが拒食する可能性として、餌へのトラウマが考えられます。

無理やり餌をあげていたり、餌が熱すぎたりなど…。餌をあげるときは、近くに置いてあげるか、顔の近くで少し動かしてあげるようにしましょう。

また、冷凍マウスをあげる場合は、冷たくないか、熱すぎないか触って確かめてからあげるといいですよ。

ボールパイソンの大きさを考慮して正しい飼育を行おう

ボールパイソンは世界で愛されているペットスネークです。迫力のある大きさもさることながら、大人しい性格も愛されている理由の1つといえます。

ボールパイソンの飼育は、ケージ内環境の管理が少々大変ですが、飼いやすい部類と言われています。初めてだけど大きめのヘビを飼いたいと思うなら、ボールパイソンがです。

ボールパイソンの大きさや性格、習性を考慮して、正しく飼育して長生きさせてあげましょう。

初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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