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グリーンパイソンの飼育方法|特徴や人気の種類などをくわしく解説

更新日:2024年07月06日

グリーンパイソンを飼育したいけど、飼育方法がよくわからないという人はいませんか。本記事では、グリーンパイソンの基本的な情報と特徴、人気のある種類のほか、飼育方法や必要なものを解説しています。グリーンパイソンの飼育に興味がある人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

グリーンパイソンの飼育方法|特徴や人気の種類などをくわしく解説
グリーンパイソンの飼育をするためには、まずどこで販売されているのかを把握する必要があります。またグリーンパイソンは複数の産地があり、産地によって値段が異なっているという点も理解しておくことが必要です。

ここからは、グリーンパイソンの販売場所や値段など入手方法に関する内容を解説します。

販売場所

グリーンパイソンを販売しているのは、爬虫類を専門に取り扱っている販売店です。爬虫類は対面販売が義務付けられているので、ネット販売はされていません。

ただ気をつけなければいけないのが、どこの爬虫類専門店でも購入できるわけではないという点です。グリーンパイソン自体は珍しい種類というわけではないのですが、飼育が難しい点から販売量は多くない傾向があります。

販売されている店が限定されやすいので、入荷されやすい4月ごろから様々な爬虫類専門店で探してみましょう。

主な産地と値段

グリーンパイソンは生息地が幅広いことから、販売される際に産地名が表記されることが多いです。これは産地によって柄が異なっているためです。愛好家の中には産地や柄にこだわりを持っている人もいます。

グリーンパイソンの代表的な産地は、アルー産やビアク産、ソロン産、カルバガ産、マノクワリ産などです。

値段は産地によって異なり、基本種の平均的な金額としてはおよそ2万円から3万円とされています。珍しい産地やモルフになると15万円前後になる場合もあり、100万円を超える個体もいるようです。

人気があるグリーンパイソンの種類

グリーンパイソンは元々あまり移動しないタイプのヘビであることから、ほかのヘビや爬虫類のように別々の産地での交雑が少ないです。そのため産地や地域によって個体差がはっきりしていて、特徴的なモルフや柄がみられます。

その中でも人気がある種類として挙げられているのが、ビアク産やアルー産、ブルーコンドロです。ビアク産は黄色の体色に茶色い斑点模様、アルー産は緑の体色で背骨のラインに白い斑点模様、ブルーコンドロは青色に突然変異した種類となっています。

グリーンパイソンの飼育に必要なものと選び方

グリーンパイソンはほとんど樹上で生活しているので、ケージや床材、水入れやライトなどの一般的なアイテムのほか、生活の基盤となる止まり木を準備してあげることが大切です。

それぞれのアイテムの選び方にもいくつかポイントがあるので、ここからはグリーンパイソンの飼育に必要なアイテムとその選び方について解説します。
  • ケージ
  • 床材
  • 止まり木
  • 水入れ
  • ライト

ケージ

グリーンパイソンの飼育ケージを準備する場合、樹上での生活になるので横幅よりも高さのあるケージを準備する必要があります。高さはとぐろを巻いた状態の3倍以上、横幅はとぐろを巻いた状態の2倍程度とされており、具体的な高さとしては60cm以上が望ましいです。

爬虫類専用の飼育ケージでも大型のものを用意し、掃除する際にはグリーンパイソンに襲われないように、底が引き出し型になっているものを選ぶと良いでしょう。

床材

グリーンパイソンは樹上での生活なので、床に降りてくることは少ないとされています。ただし湿気の多い環境を好むため、床材もできる限り湿気を保ちやすいものを選ぶことがポイントです。

ヤシガラマットやウッドチップなどを使うと見た目も自然環境に近いですが、見栄えを気にしないという場合はペットシートや新聞紙などを使うと、掃除や取り換えがしやすくなります。

止まり木

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初回公開日:2022年06月16日

記載されている内容は2022年06月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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