グリーンパイソンの飼育方法|特徴や人気の種類などをくわしく解説
更新日:2024年07月06日
グリーンパイソンは樹上で生活するため、止まり木の存在が欠かせません。最低でも2本ほど用意してあげることで、一番高い枝にたどり着くための中継地点として使ってくれます。設置方法は、地面と平行になるように段違いで設置しましょう。
止まり木の選び方としては、グリーンパイソンの胴体と同じ程度の太さのものかどうかがポイントです。頑丈さを重視するのであれば、アクリル製のしっかりした棒を使う方法もあります。
止まり木の選び方としては、グリーンパイソンの胴体と同じ程度の太さのものかどうかがポイントです。頑丈さを重視するのであれば、アクリル製のしっかりした棒を使う方法もあります。
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水入れ
水入れ容器に関しては、直接水を飲む・水浴びをするなどの用途で使われることはほとんどありません。水入れ容器は、あくまでもケージ内の湿度を維持するために用いられています。
水入れ容器は浅くて大きめのものを選んであげれば、脱皮の時に体を濡らしやすくなるでしょう。このため大きさに関しては、グリーンパイソンが体を浸せる程度のサイズが望ましいです。
水入れ容器は浅くて大きめのものを選んであげれば、脱皮の時に体を濡らしやすくなるでしょう。このため大きさに関しては、グリーンパイソンが体を浸せる程度のサイズが望ましいです。
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ライト
夜行性のグリーンパイソンは、基本的にライトの光は必要としておらず、紫外線ライトもあまり強いものは好まれません。そのためライトをつける必要はないという意見もありますが、ホットスポットを作る意味で設置されている場合もあります。
どうしてもライトをつけたい場合は、日陰を作り、熱帯や亜熱帯に生息する爬虫類向けの弱い紫外線ライトで対応しましょう。ちなみに電球タイプは巻き付いて火傷してしまうリスクがあるので、ケージ外から照らす方法がおすすめです。
どうしてもライトをつけたい場合は、日陰を作り、熱帯や亜熱帯に生息する爬虫類向けの弱い紫外線ライトで対応しましょう。ちなみに電球タイプは巻き付いて火傷してしまうリスクがあるので、ケージ外から照らす方法がおすすめです。
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グリーンパイソンの飼育方法
飼育するうえで必要なアイテムを揃えたところで知っておきたいのが、グリーンパイソンの飼育方法です。特に湿度や温度の管理や与える餌の種類、水の与え方など意識した方がいいポイントはいくつかあります。
ここからは、そんなグリーンパイソンの飼育方法で注意しておきたいポイントを解説します。
ここからは、そんなグリーンパイソンの飼育方法で注意しておきたいポイントを解説します。
餌の種類と与え方
グリーンパイソンに与える餌は、入手が手軽なピンクマウスをメインとして、ウズラやひよこなどの鳥類が挙げられています。餌は週1回程度で2~3匹与えましょう。
餌を与える際には口の中を傷つけないように、木製で先端が丸くなっているピンセットを使います。また餌は頭部から飲み込めるようにして、大きすぎる場合はカットしてから与えましょう。
ちなみにピンセットでの餌付けに慣れていない個体は、びっくりしてあまり食べようとしない場合もあるので、ピンセットに慣らしてあげることも大切です。
餌を与える際には口の中を傷つけないように、木製で先端が丸くなっているピンセットを使います。また餌は頭部から飲み込めるようにして、大きすぎる場合はカットしてから与えましょう。
ちなみにピンセットでの餌付けに慣れていない個体は、びっくりしてあまり食べようとしない場合もあるので、ピンセットに慣らしてあげることも大切です。
水の与え方
グリーンパイソンは普段、葉っぱにたまった水を飲み水として利用しています。このため水入れに水を入れてケージの床に置いておくほか、毎朝1回ほど霧吹きでケージ内を湿らせておけば、後は自由に葉っぱやケージの壁についた水滴を飲んでくれるでしょう。
最適な温度と湿度
グリーンパイソンを飼育するうえで重要なのが、最適な温度と湿度の管理です。温度は27~32度程度、湿度は60~80%程度を好むと言われており、ヒーターや霧吹きを使って調整していきます。
冬は温度が下がりやすいのでヒーターでしっかり温め、ケージ内が蒸れ過ぎないように風通しの良い環境を整えましょう。ちなみに、ヒーターはケージ内に設置すると火傷する可能性がるので、ケージ外に設置するのがおすすめです。
冬は温度が下がりやすいのでヒーターでしっかり温め、ケージ内が蒸れ過ぎないように風通しの良い環境を整えましょう。ちなみに、ヒーターはケージ内に設置すると火傷する可能性がるので、ケージ外に設置するのがおすすめです。
レイアウト
ケージ内のレイアウトでまず考えなければいけないのが、止まり木の存在です。止まり木はグリーンパイソンの生活に欠かせないものなので、しっかりとした太さのあるものを1~3本程度入れておきます。
この時しっかり止まり木を固定していないと、落下してグリーンパイソンがケガをしてしまう可能性があるので、注意が必要です。
またライトを設置する場合、ずっと日差しを浴びているとストレスを感じてしまうので、日陰を設置してあげましょう。
この時しっかり止まり木を固定していないと、落下してグリーンパイソンがケガをしてしまう可能性があるので、注意が必要です。
またライトを設置する場合、ずっと日差しを浴びているとストレスを感じてしまうので、日陰を設置してあげましょう。
グリーンパイソンのハンドリング
初回公開日:2022年06月16日
記載されている内容は2022年06月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。