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カナヘビの食べ物はどんなもの?食べる虫の種類や食べないときの対処法を解説

更新日:2024年01月21日

捕まえた際などに、カナヘビを飼い始めたいと考える人も多いのではないでしょうか。本記事ではカナヘビの食べ物の種類やその与え方、餌を食べないときの対処法などを解説します。本記事を参考にして、なるべくストレスのない環境でカナヘビを飼育しましょう。

カナヘビの食べ物はどんなもの?食べる虫の種類や食べないときの対処法を解説

人工フード

カナヘビは基本的に生きている活餌を食べますが、レオパゲルやグラブパイなどヤモリ用の人工フードを食べる個体もいます。

野生の生き物を食べさせる方が理想ですが、さまざまな理由で昆虫を飼育することができない、栄養価が心配などの場合は人工フードを検討してみましょう。ただし、人工フードを食べない個体も多いため注意が必要です。

虫以外のもの

肉食であるカナヘビは、基本的に野菜や果物を食べません。しかし、好みに違いがあるため、中にはそれらを食べる個体もいるでしょう。

また、鶏肉や昆虫ゼリーなども食べる場合があります。しかし、野菜や果物、鶏肉、昆虫ゼリーなどをカナヘビの主食とすると必要な栄養を摂取することができないためやめましょう。

食べないものってあるの?

自分の口に入るサイズの昆虫や節足動物はほとんど食べてしまうカナヘビですが、その中でも食べないものがあります。

たとえば、蟻酸をもつアリ、毒をもつ毛虫などは食べません。また、ダンゴムシやカナブン、テントウムシなど殻が硬い虫は食べない可能性が高いでしょう。

さらに、カルシウムを補強しようとしてかつおぶしやチーズ、干しエビなどの加工食品をあげても食べない場合が多いでしょう。

カナヘビの餌の入手方法

生きた昆虫や節足動物を食べるカナヘビを飼っていると、活餌の調達が大きな仕事になります。コオロギやバッタ、クモなど生きている虫を探して捕まえるのは大変な作業です。

ただし、変温動物であるカナヘビは1日~2日食べなくても問題はありません。また、自分で調達できない場合は、ペットショップなどで購入することもできます。

カナヘビの餌の入手方法について解説します。

自分で採集する

カナヘビの食べ物を自分で採集する場合は、カナヘビを捕まえた場所で活餌となる虫を探すと良いでしょう。これまでカナヘビ自身が棲んでいた場所の周辺にいる生物を与えれば、カナヘビにとって違和感が少なくて済みます。

より簡単に捕獲することができるのは、コオロギやバッタ、クモなどです。なお、自分で生き物を採取する際は、農薬などが撒かれている場所を避けましょう。

ペットショップで購入する

カナヘビの食べ物を自分で採集するのが難しかったり、近所に適当な草原や森林などがなかったりする場合はペットショップで購入します。種類にもよりますが、1匹数円~20円で販売されています。

前述したような、コオロギやレッドローチ、ミルワーム、デュビアなどを買ってカナヘビにあげましょう。インターネットでも購入可能です。

カナヘビへの餌の与え方

カナヘビの食事については餌の調達がもっとも大きな負担です。そして、餌の確保さえできれば与え方はそれほど大変ではありません。

カナヘビへの餌の与え方や注意点などを詳しく見ていきましょう。

与える量と大きさ

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初回公開日:2022年06月22日

記載されている内容は2022年06月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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