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エメラルドツリーボアとは?特徴や飼育に必要なものも併せて紹介

更新日:2024年02月02日

南アメリカの熱帯雨林気候に多く分布するエメラルドツリーボア。樹木にとぐろを巻いて獲物を待つ姿は迫力と共に美しく、とても魅力的です。ただ、飼育にあたっては神経質さや気性の荒さ、何よりも最長5cmにもなる鋭い牙の持ち主であることも知り置かねばなりません。

エメラルドツリーボアとは?特徴や飼育に必要なものも併せて紹介

ドリッパー

滴り流れる水を好むエメラルドツリーボアには、カメレオン飼育などで利用されるドリッパーを利用するのもよいでしょう。

湿潤状態はとても重要なため、日々の観察と霧吹きで加湿するなどの適切な対応が大切です。

ファン

ケージ内の湿度を適正に保つためには、通気性や換気も重要です。

飼育の安全上ケージを大きく開放することができないため、このような換気や冷却ファンはとても便利です。

登り木

完全樹上棲の習性のため、しっかりととぐろを巻ける枝を設置してあげる必要があります。

重量があるため、ケージ内の両端に台座を置いてその上に枝部分を架ける形が望ましいでしょう。

イミテーションの枝葉も取り入れて、ドリッパーによる水滴の流れる場所を設けてあげることも大切です。

エメラルドツリーボアを飼育するにあたって

エメラルドツリーボアの存在感と迫力は、他のペットと比類なきものを備えています。飼育環境下で最大サイズといわれる300cmとはならなくとも、200cmには成長する可能性がある大蛇と呼べる風格です。

神経質さや気性の荒さ、鋭い牙の持ち主でもあるエメラルドツリーボアを飼育するには、十分な環境を整えて日々適切な世話が必要となります。

ここでは飼育に必要な最低限の必要事項をご紹介します。
次のページ:エメラルドツリーボアをよく知った上で飼育してみよう

初回公開日:2022年09月22日

記載されている内容は2022年09月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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