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イシガメの飼育方法!種類や値段・飼う時の注意点などを紹介!

更新日:2024年06月17日

日向ぼっこをしている姿、のんびりと歩いている姿、亀を見ているだけで心が癒やされます。種類豊富な亀の中でも、温厚な性格の持ち主でるイシガメをピックアップして紹介します。イシガメの特徴や種類、飼育の際のポイントや注意点をまとめました。イシガメ特集です。

イシガメの飼育方法!種類や値段・飼う時の注意点などを紹介!

イシガメとは

イシガメとは九州・四国・本州に生息する日本固有種のカメです。池や沼、水の流れが比較的穏やかな川辺に住んでいます。

日本の気候に馴染みやすく、江戸時代からペットとして親しまれてきました。生息している範囲は広い生き物ですが、水質の変化に弱く近年では減少傾向にあります。

特にニホンイシガメは2013年に準絶滅危惧種に指定されているくらい、希少種です。人懐こい性格でもあるため、慣れれば人の手から餌を食べるようになります。

イシガメの大きさ

イシガメをペットとして飼育する際には、甲長に応じて水槽のサイズを合わせる必要があります。平均的には15センチ前後の大きさですが、メスよりもオスの方が小柄です。

オスは8~13センチ、メスは13~20センチまで成長します。生まれてから1年くらいでこの平均サイズまで成長するので、変化がわかりやすいのも飼育の楽しみのひとつです。

亀の水槽を専用で準備しなくても、日本の気候には慣れているため場所によっては屋外での飼育もできます。

イシガメの値段

基本的には子ガメの状態で、ペットショップで購入します。イシガメは3,000~5,000円ほどですが、減少傾向であることから多く流通しているものではありません。

イシガメの子はゼニガメとも呼ばれていますが、クサガメの子も同じ呼び方をするので購入する時は注意が必要です。

同じ子体でもミドリガメは500円~購入できることを考えると、少しだけ価格は上がります。他にも準備する機材はあるので、ある程度予算には余裕を持って購入を考えましょう。

イシガメの寿命

童話や神話にも登場する亀は、のんびりとした性格を持ち長寿の象徴とされています。中には100年近く生きる亀も存在していますが、平均寿命は約30年です。

種類によって寿命は変わりますが、イシガメは30~50年と言われています。飼育環境さえと整えば、子供の頃に飼い始めたイシガメと大人になるまで一緒に過ごすことが可能です。

一度飼育を始めれば、長い期間一緒に過ごすことになるので、根気よく飼育する心意気が必要となります。

イシガメの飼育方法

穏やかな性格の持ち主であるイシガメですが、少しデリケートな面もあります。特に水質には注意しなければなりません。

飼育環境と整えて、イシガメにとってストレスのないスペースを作って上げることが大切です。イシガメの飼育方法を紹介します。

イシガメの飼育方法1:レイアウトは水中と陸上

陸生であるイシガメは、水槽作りがとても大切です。水槽作りをする時の目安としては、陸と水の割合は半々くらいがベストでしょう。

水の深さは水を飲めるくらいの量で充分なので、深さは必要ありません。水槽の設置場所は紫外線の当たる場所が望ましいです。直射日光はかえって亀にとって良くないので、日陰でもかまいません。

日光浴ができないと病気の原因になってしまうため、室内飼育をする際には紫外線ライトがあると生活環境を整えられます。

イシガメの飼育方法2:冬眠は11月から3月

次のページ:イシガメを飼育する時の注意点

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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