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イシガメの飼育方法!種類や値段・飼う時の注意点などを紹介!

更新日:2023年12月30日

日向ぼっこをしている姿、のんびりと歩いている姿、亀を見ているだけで心が癒やされます。種類豊富な亀の中でも、温厚な性格の持ち主でるイシガメをピックアップして紹介します。イシガメの特徴や種類、飼育の際のポイントや注意点をまとめました。イシガメ特集です。

イシガメの飼育方法!種類や値段・飼う時の注意点などを紹介!

ヤエヤマイシガメ

ミナミイシガメと同様に京都市の天然記念物に指定されているのが、ヤエヤマイシガメです。個体そのものはミナミイシガメと変わりませんが、八重山諸島に生息しているものだけを指します。

イシガメには珍しくオス同士は喧嘩をしやすいこと、相手の種類に限らず交尾を強引に行うことから複数飼育には向きません。

人懐っこい性格ではありますが、人の指を噛みやすい性質もあるため餌を与える際には注意が必要です。ヤエヤマイシガメは夜行性のものが多く、陸よりも水中を好む傾向にあります。

カスピイシガメ

日本固有種以外にも目を向けてみましょう。日本でもペットとして輸入されているイシガメのひとつが、カスピ海西岸付近に生息するカスピイシガメです。

カスピ海西岸付近だけではなくイランやトルコ、ギリシャなど幅広く分布しています。冬眠は泥の中で行うのが特徴のひとつです。

水中で生息することを好み、泳ぐ姿を楽しむことができます。日本に生息しているイシガメに比べて、水温・室温共に高めに設定しなければならないので、事前に下調べをしておくことが大切です。

チチュウカイイシガメ

体の模様がハッキリしていて、見た目も華やかなのがチチュウカイイシガメです。イベリア半島からアフリカ北西部にかけて生息していますが、モロッコ産のものも流通されています。

沼や湿原に多く生息し、カスピイシガメと同じく泥の中で冬眠するイシガメです。個体によっては幼体の亀を共食いすることもあるため、複数飼育には向きません。

ヨーロッパを中心とした地域では輸出が制限されているところもあるため、輸出量は比較的少ないです。

イシガメにグッズ

イシガメを飼育するにあたって、必要なグッズはいくつかあります。どれも水質や温度管理をする際に、必要となるものばかりです。

季節によっては必要と感じない場合もありますが、冬や春に慌てて購入することにならないように、事前に良いものをチェックしておきましょう。

イシガメを購入する前に、必要な予算をあらかじめ知っておくためにもチェックしてみてください。

イシガメにグッズ1:バスキングライト

室内飼育でも太陽光を浴びているかのような場所を作れるのが、バスキングライトです。

DADYPETのバスキングライトはスポットの向きを360°調節できるので、好きな場所に当てられます。スポットは陸の部分を照らし、イシガメが自身のタイミングで甲羅干しできる場所を作っておきましょう。

イシガメの個体により多少の違いはありますが、バスキングスポットは30~35℃が理想的です。温度はスポットのワット数などで調整します。

イシガメにグッズ2:水槽

初めてイシガメの飼育を行うさいになのが「ジェックス/カメの楽園」です。サイズは45×30×25.4くらいの大きさのため、生後1年以内のイシガメにはちょうど良い大きさとなっています。

成体になると60×45×45くらいの水槽サイズが理想ではありますが、水換えなどのお世話になれるまでは、ひと回り小さいくらいがベストです。

ろ過装置や甲羅干しができる小島などもセットのため、初心者には嬉しい内容となっています。

イシガメにグッズ3:餌

餌による水の汚れや臭いを防ぐのが「ヒカリ/カメプロス」です。粒を噛みちぎった時に餌が散らばりにくいこと、4種類のハーブが配合されていることが、汚水・臭いを抑える理由となっています。

どんなに良い餌でもこれだけでは無く、バランス良く野菜なども与えることが大切です。また個体によっては好き嫌いもあるので、餌をあげた時の食いつきは必ず観察しましょう。

イシガメの飼育方法をよく知って大切に買おう

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初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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