スジエビの飼育に必要なものとは?水槽や適した餌などについて紹介
更新日:2024年07月06日
- 飼育に必要なもの①蓋つきの水槽
- 飼育に必要なもの②底砂
- 飼育に必要なもの③ろ過装置
- 飼育に必要なもの④カルキ抜き
- 飼育に必要なもの⑤水草や流木
- 飼育に必要なもの⑥エアーポンプ
飼育に必要なもの①蓋つきの水槽
水槽は蓋つきのものを選ぶと水の蒸発や水はねを防げ、多少揺れても水がこぼれる心配がありません。
少ない数ならば30cm水槽で飼育できますが、多いときは45cmや60cmサイズを使用します。スペースが確保できないと共食いする可能性があり、上手に飼育できません。
繁殖させる場合はつがいになれるようにスジエビを多めに入れるため、大きいサイズの水槽が必要です。広さがあると隠れ場所も作りやすくなります。
少ない数ならば30cm水槽で飼育できますが、多いときは45cmや60cmサイズを使用します。スペースが確保できないと共食いする可能性があり、上手に飼育できません。
繁殖させる場合はつがいになれるようにスジエビを多めに入れるため、大きいサイズの水槽が必要です。広さがあると隠れ場所も作りやすくなります。
飼育に必要なもの②底砂
床材に使う底砂はスジエビ飼育中に発生する有害な物質を取り除き、水質を安定させるために必要なアイテムです。砂の表面に住みついたバクテリアによって生物ろ過が行われ、スジエビが住む環境が守られます。底砂があるとスジエビの動きも安定するでしょう。
また、底砂は隠れるのに必要な水草が根を張り成長していくためにも欠かせません。敷くと自然の水の中が再現でき、水槽がより美しく見えます。
また、底砂は隠れるのに必要な水草が根を張り成長していくためにも欠かせません。敷くと自然の水の中が再現でき、水槽がより美しく見えます。
飼育に必要なもの③ろ過装置
スジエビの飼育には底砂の下に敷くタイプの底面式フィルターが適しています。稚エビがいてもダメージを与えずに、有害な嫌気性バクテリアの溜まりやすい底部分の水を循環させることが可能です。
エビ類の飼育には側面にかけて使う外部フィルターも使われます。外部フィルターは水槽内の配置を考えずに使えて便利ですが、稚エビが吸い込み口から中へ吸われてしまうデメリットがあり、スポンジフィルターを使った吸い込み防止対策が必要です。
エビ類の飼育には側面にかけて使う外部フィルターも使われます。外部フィルターは水槽内の配置を考えずに使えて便利ですが、稚エビが吸い込み口から中へ吸われてしまうデメリットがあり、スポンジフィルターを使った吸い込み防止対策が必要です。
飼育に必要なもの④カルキ抜き
水槽を立ち上げるときや水の交換に水道水を使うときは、カルキ(塩素)を抜かないと使用できません。水道水をそのまま使うと、スジエビや水質の悪化防止に役立つバクテリアがダメージを受けてしまいます。
カルキは煮沸や汲み置きによって抜けますが、水槽の水にそのまま入れられる中和剤を利用するとより簡単です。すぐにカルキ抜が抜ける液体タイプと、価格の安い固形タイプの2種類があります。
カルキは煮沸や汲み置きによって抜けますが、水槽の水にそのまま入れられる中和剤を利用するとより簡単です。すぐにカルキ抜が抜ける液体タイプと、価格の安い固形タイプの2種類があります。
初回公開日:2022年05月31日
記載されている内容は2022年05月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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