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枯葉のような見た目の亀「マタマタ」の特徴|飼育に必要なものを紹介

更新日:2024年07月19日

マタマタはどんな特徴をもつ亀で、どんな方法で飼育に取り組めば良いのでしょうか。本記事では、マタマタの生態や特徴、飼育方法、必要な飼育アイテムなどを紹介していきます。マタマタの飼育を検討している人は、ぜひチェックしてください。

枯葉のような見た目の亀「マタマタ」の特徴|飼育に必要なものを紹介
「マタマタってどんな亀なの?」
「マタマタの飼育方法が知りたい」
「飼育を始めるためにはどんなものが必要なの?」
このように、マタマタという亀に興味をもち、飼育についての疑問をもっている人もいるのではないでしょうか。

この記事では、マタマタの生態や大きさなどの特徴をはじめ、マタマタの飼育方法や揃えておきたい飼育用品などを紹介していきます。

この記事を読むことで、マタマタとマタマタの飼育に関する知識を得ることができます。それらの知識を活かすことで、マタマタについての理解を深め、飼育にもスムーズに取り組めるようになるでしょう。

マタマタに興味をもっている人や、飼育を考えている人は、ぜひこの記事をチェックしてください。

マタマタの特徴



マタマタは、一般的な亀とはかなり異なる独特な見た目をしています。体は全体的に茶褐色です。大きく三角形の形をした頭はヒダ状の突起をもち、まるで枯葉のように見えるでしょう。甲羅も特徴的で、四角くゴツゴツとしています。

大きな頭は、甲羅の中に引っ込めることができません。そのため、首を横に曲げることで甲羅の中に納めます。

マタマタの生態

マタマタはヘビクビガメ科マタマタ属に分類されています。分類されているのはマタマタの1種類のみです。

ほとんど水の中で生活し、陸地に上がることはめったにありません。長い首を伸ばして水面に鼻を出すことで呼吸をするユニークな亀です。餌となる魚などが通りかかると、水ごと飲み込んで捕食します。

マタマタの生息地

マタマタの生息地は南米です。エクアドル、コロンビア、ベネズエラ、ブラジルなどの流れの緩やかな河川に生息しています。

マタマタの生息する河川は、オリノコ川水系とアマゾン川水系に分けることが可能です。これらの水系によって、マタマタの外見には多少の差があります。オリノコ川水系のマタマタは甲羅の色が明るい個体が多く、アマゾン川水系では色が暗く、お腹に黒斑をもつ個体が多いです。

マタマタの大きさ

マタマタは大きく成長します。成体のマタマタの甲長は30cmほどで、大きい個体では50cmほどにもなるでしょう。

ただし、マタマタの成長速度は遅いです。1歳で15cmほど、2歳で20cmほどしか成長しません。そのため、成長した大きなマタマタは高額で取引されることが多いです。

マタマタの寿命

マタマタの寿命は、はっきりとは分かっていません。10年ほど生きると考えられていますが、突然死をしてしまう個体も多いです。

さらに、飼育下では短命になってしまいがちです。原因は運動不足と考えられているため、十分に注意して飼育してあげましょう。

マタマタの繁殖

マタマタは卵生で、1回で12~28個ほどの卵を産みます。産卵時期は10~11月です。普段は水中で生活していますが、産卵の際には陸地に上がります。卵が孵化するのにかかる期間は200日ほどです。

現在販売されているマタマタの多くは、元々野生下で暮らしていた個体になります。飼育下で繁殖させた個体が流通していることは少ないです。

マタマタの飼育に必要なもの

マタマタの飼育には、きちんとした設備を整えることが求められます。手軽には揃えられないものもあるため、事前に必要なものを確認し、初期費用を用意しておきましょう。

ここでは、マタマタの飼育にあたって必要なグッズを紹介します。
  • 水槽
  • 床材
  • ろ過装置
  • ヒーター
  • バスキングランプ
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初回公開日:2022年09月14日

記載されている内容は2022年09月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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