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枯葉のような見た目の亀「マタマタ」の特徴|飼育に必要なものを紹介

更新日:2024年07月19日

マタマタはどんな特徴をもつ亀で、どんな方法で飼育に取り組めば良いのでしょうか。本記事では、マタマタの生態や特徴、飼育方法、必要な飼育アイテムなどを紹介していきます。マタマタの飼育を検討している人は、ぜひチェックしてください。

枯葉のような見た目の亀「マタマタ」の特徴|飼育に必要なものを紹介

バスキングランプ

主に水中で生活をしているマタマタですが、日光浴を必要とします。室内で飼育していると太陽の光を十分に浴びることができないため、水槽にバスキングランプを設置してあげましょう。

バスキングランプは、紫外線を出すものを選びましょう。マタマタにとっては紫外線も欠かせないものです。特にベビーの間は紫外線が大切ですから、ランプをしっかりと浴びられるようにしましょう。

マタマタの飼育方法



マタマタの飼育は簡単であるとは言えません。しかし、体は丈夫であることが多く、適切な飼育方法を行っていれば長生きをさせることもできるでしょう。

以下でマタマタの適切な飼育方法を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

適切な水温

マタマタにとって適切な水温は、26℃~30℃です。冬の間はこの水温を自然に保つことが難しいため、水槽にヒーターを設置しましょう。

ヒーターに合わせて、水温計も設置することをおすすめします。水温計があれば水温がどれくらいなのかをすぐに確認することができ、水温を保ちやすくなります。

水質管理

マタマタの水槽は水が汚れやすいです。水質の悪化は病気につながる可能性があります。水を清潔に保つために、水替えは定期的に行いましょう。週に1回ほどは水槽の3分の1の水を交換するようにします。2週間に1回ほどは水をすべて交換しましょう。

また、水槽の水は弱酸性にすることがおすすめです。弱酸性にするには、流木などを使ってつくったブラックウォーターを使用する方法があります。水をすべて交換する際にブラックウォーターを入れましょう。

水槽のレイアウト

水槽のレイアウトはシンプルにしましょう。床材が敷いてあれば、他に石や流木などを置く必要はありません。シンプルであることで、掃除がしやすくなります。

水槽の水の量は、水が深いところからマタマタが首を伸ばして鼻先が出るくらいにしましょう。マタマタは泳ぎが得意ではないため、水深が深すぎると呼吸ができずに溺れてしまう可能性があります。マタマタの呼吸の様子をよく観察しながら、水の量を細かく調整してあげましょう。

マタマタの餌

マタマタは肉食性で、生餌を好みます。人工飼料はほとんど食べません。金魚やメダカ、エビなどの生餌をペットショップで購入して与えましょう。

餌を与える頻度は、3日に1回ほどです。与えすぎは肥満につながり、突然死を引き起こしてしまう可能性があります。満腹にならないくらいの量を与えるようにしましょう。

マタマタは混泳できる?

次のページ:マタマタの特徴と飼育方法を理解しよう

初回公開日:2022年09月14日

記載されている内容は2022年09月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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