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愛らしいゼニガメがペットにオススメ!飼育に必要なものや注意点を解説

更新日:2024年08月13日

この記事では、ゼニガメのルーツや生態、飼うために必要なもの、かかりやすい病気などについて紹介しています。ゼニガメをペットにしてみたいけど、飼育するのに必要なものや注意点が分からないと悩んでいる方は参考にしてみてください。

愛らしいゼニガメがペットにオススメ!飼育に必要なものや注意点を解説

水深や水換え

ゼニガメを子亀から飼育する場合は、まず水槽の水深や水換えの頻度について知っておく必要があるでしょう。

まず、水深についてはゼニガメの甲羅が浸る程度の深さであれば問題ありません。ゼニガメの大きさによって変えることをおすすめします。

次に水替えの頻度です。ゼニガメは水槽内で排尿しますが、水槽内の水を飲んでしまうため、なるべく毎日入れ替えることを心がけましょう。最低でも2~3日に1回のペースで行います。

また、食べ残しなどのゴミ掃除は週に1回程度のペースで行うことをおすすめします。

餌の与え方と量

次に、ゼニガメを子亀からペットとして飼育する際の餌の与え方と量について解説していきます。

まず、基本的にはカメ専用の餌を与えましょう。餌の与え方は、日中に1日2~3回を目安に与えてあげましょう。ゼニガメが大きくなってきたら、2日に1回のペースでも問題ありません。

一度に与える餌の量ですが、数分で食べ切れる量だったり、カメの頭3個分だったりがおすすめと言われています。とりあえず一度与えてみて、食べ残しているようだったら減らしていき、徐々に調整していきましょう。

ゼニガメのかかりやすい病気について

ここからは、ゼニガメのかかりやすい病気について紹介していきます。ゼニガメをペットにしたいと考えている方や、ゼニガメを飼育する前に勉強しておきたいという方は、ぜひチェックしてみてください。

ビタミンA欠乏症

ゼニガメがかかりやすい病気の一つに「ビタミンA欠乏症」があります。原因はシンプルで、食餌に含まれているビタミンAの不足によるものです。

安くて品質の悪いフードを主食として与えられているゼニガメに多く見られるそうです。ビタミンA欠乏症になると目が腫れたり、ひどいと目が開かなくなったりします。

ビタミンA欠乏症が進行すると肺炎などを引き起こしてしまい、重症化すると死に至る可能性があるため、ペットとしてゼニガメを飼育するのであれば普段からバランスのいい食餌を与えましょう。

食欲がないなど、普段と違う行動が続くようであれば、獣医さんに検査してもらうことをおすすめします。

出典・参照:カメのビタミンA欠乏症|アイリスプラザ_メディア

くる病

「くる病」は、幼体に多い病気とされており、主な原因として挙げられるのは、紫外線の照射量や食餌に含まれているビタミンD3、カルシウムの不足だと考えられています。

甲羅が変形したり、骨が弱ってしまうことで歩けなくなったりするのが症状として挙げられます。ペットとしてゼニガメを飼うのであれば、しっかりと普段からバランスのいい食餌を心がけ、日光浴や紫外線ライトでしっかりと紫外線を浴びせましょう。

また、甲羅が柔らかくなって変形してしまう原因に、水質の悪化が関係していると言われているため、こまめな水替えを忘れないようしましょう。

出典・参照:ミドリガメ・ゼニガメについて|ペットショップのコジマ

ゼニガメ以外の日本で見られるカメは?

ここでは、ゼニガメ以外の日本で見られるカメをご紹介します。「ミシシッピニオイガメ」をはじめとした、4種類のカメをピックアップしていきます。

どんなカメが日本にいるのか気になるという方や、カメが大好きだからペットにしたいという方は、ぜひチェックしてみてください。

ミシシッピニオイガメ

ミシシッピニオイガメとは、ドロガメ科ニオイガメ属に分類されているカメで、身の危険を感じると後ろ脚の付け根から臭いの強い分泌液を放つため、ニオイガメという名前が付いたとされています。

サイズも小さくて扱いやすく、飼育が簡単と言われているため、最初のペットにするのもおすすめです。

ヘルマンリクガメ

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初回公開日:2022年11月09日

記載されている内容は2022年11月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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