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うさぎには肉球があるのか・肉球がない理由|生息地/毛

初回公開日:2017年12月29日

更新日:2020年09月28日

記載されている内容は2017年12月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

愛くるしい姿がのうさぎですが、彼らは肉球を持っているのしょうか。うさぎの可愛い姿を目で楽しみながら、肉球をぷにぷにできたら魅力的です。しかしうさぎには肉球がありません。それはうさぎ自身の生態に関係があります。けれども中には肉球を持つ種類も実はいるのです。

うさぎには肉球があるのか・肉球がない理由|生息地/毛

うさぎとは

うさぎには肉球があるのか・肉球がない理由|生息地/毛
※画像はイメージです

うさぎについての説明

うさぎとはウサギ亜科、もしくはノウサギ亜科のことをいいます。毛用や肉用にアナウサギが家畜化され、後に改良されてペットとしても飼われるようになりました。うさぎは南極大陸や一部の離島を除いて世界各地に生息しており、日本では縄文時代から既にかなりの数のうさぎが存在していたのではないかと考えられています。

ペットとして飼われるうさぎは、アナウサギが改良されたものとなります。ネズミのように前歯が伸び続けるため、ネズミの仲間と分類されていた時期もありました。歯が伸び続けるせいで物を齧るくせがありますので、コードなど危険物を噛ませないように気をつけましょう。

マスコットとしてもが高い

日本では愛くるしい外見から明治時代に、うさぎを飼うことが流行しました。それに伴ってうさぎの値段が高騰し、さらには闇取引まで横行したために政府が取り締まるほどでした。うさぎは生息域の広さと昼行性であることから人目に触れやすく、親しみやすい動物として昔から童話や説話のモチーフともなっています。

さらにうさぎは世界各国で、子ども向けのキャラクターとして利用されることが多い動物です。さまざまな神話や伝承においても神聖な動物とされています。日本では月のシンボルともなっており、月読神の神体という伝承があります。なお月読神を祀る場所では狛犬がうさぎである所もあります。

うさぎの特徴

うさぎには肉球があるのか・肉球がない理由|生息地/毛
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耳が大きく視力が極端に低い

うさぎの特徴は大きな耳です。この大きな耳には毛細血管が大量に走っており、風をあてることで体温調節が可能です。うさぎは聴力が優れており、嗅覚も発達しています。舌の感覚もかなり発達していると言われています。視野は片目だけでほぼ180度見ることが可能であり、両目で360度のほとんどを見渡すことが可能です。薄暗い場所でも見ることができるとも言われます。

しかし視力そのものは極端に低く0.05度程度と言われています。しかしある程度の色彩の判別をすることは可能です。足が速く、種類によっては最高時速80キロで走ることができるうさぎもいます。

うさぎには声帯がない

うさぎは声帯を持っていません。そのため鳴くことはほとんどなく、体を使ってのコミュニケーションをとります。例としては後ろ足を地面に叩きつけるスタンピングで、かなり大きな音を立てることができます。

うさぎの生息地

うさぎはさまざまな場所に住んでいます。草原や森林、湿原、雪原、さらには半砂漠地帯のような場所にも住んでいます。

うさぎの種類の中でアナウサギは穴を掘って集団で生活しています。ノウサギは穴での生活は行いませんし、群れを作ることをしません。

うさぎの食べもの

草食動物ですが、野生のうさぎは昆虫を食べることがあります。ペットとして飼われるうさぎもアリを食べることがあります。

うさぎは肉球があるのか

結論から言うと「ない」

結論から言ってしまえば、うさぎは肉球がありません。ただし種類によっては、肉球を持つうさぎも存在します。

毛に覆われている

うさぎは肉球を持っていない替わりに、足の裏がふさふさの厚い毛で覆われています。そのため家でうさぎを飼う場合、フローリングの床などですと足の踏ん張りがきかずに滑ってしまいます。うさぎを室内で自由に遊ばせる場合は、毛足の短いカーペットなどを敷いて怪我を防止しましょう。

うさぎの体を洗う際、お風呂場を利用するならそこがタイルであると滑りやすくて危険ですので、滑り止めになるものを準備してあげてください。

肉球とは何か

肉球とは

肉球の正式名称は「蹠球(しょきゅう)」です。主に食肉目であるネコ目の動物の足の裏に見られる、毛のない盛り上がった部分を指しています。しかし肉球の一部である「掌球」と言葉が近いため、肉球という俗称が使われています。元々一般にはあまり知られていない名称でしたが、某漫画で取り上げられて以降に認知度が高まりました。

なお同じネコ目の動物であっても、アシカ亜目であるアザラシ、アシカ、セイウチに代表される海生哺乳類には肉球がありません。歩行を自体をしないので、肉球が必要ではないためです。

肉球の構造

肉球は掌球、指球、手根球、足底球、趾球からできています。触感はぷにぷにとしており、外側は厚い角質層で覆われています。この肉球により、歩行時などの負傷や摩耗から足の裏を保護しています。

表面が顆粒状になっているため、滑り止めの役割も果たしています。角質層の下は、脂肪を含む弾性繊維が網目状になっており、肉球の周囲には発達した汗腺があります。

肉球を怪我した際は、縫合治療が非常に困難です。色、模様、形状、柔らかさには個体差があって、生息する環境により変化します。例として室内飼いのネコの肉球は、野生のネコに比べて薄くて柔らかいです。

掌球

前足の裏、中央に位置する大きめの肉球のことです。人間の掌にあたります。

指球

掌球の外側に5つ並んでいる肉球のことです。5つのうち1つは、他の4つから離れて位置しています。この離れた肉球は、人間の親指にあたります。

手根球

掌球の上部に位置している肉球のことです。

足底球

後ろ足の裏、中央に位置している大きめの肉球です。狭めて言えば、この部分が蹠球と呼ばれることがあります。

趾球

足底球の外側4つに並んだ肉球のことです。

肉球の役割

肉球は獲物に接近する場合に、相手から気づかれないように足音を消す働きを持ちます。加えて、歩行時や高所から飛び降りる際の衝撃を緩和する役割も持っています。

肉球を持つ動物

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主に肉食を行う動物に肉球があります。ですが、草食の有袋類であるカンガルーやコアラなどにも肉球がついています。これは生活環境が影響していると考えられるでしょう。なおカンガルーは草食であるイメージが強いですが、昆虫を食すものや、絶滅していますが肉食のカンガルーも過去に存在していました。
動物の分類種類
ネコ科猫、トラ、ライオン、ジャガーなど
イヌ科犬、キツネ、オオカミなど
クマ科パンダ、ツキノワグマなど
アライグマ科アライグマ、レッサーパンダ
イタチ科イタチ、ラッコ、カワウソ、フェレットなど
ネズミ目(ネズミの仲間は一部が肉球を持つ)カピバラ、リス、チンチラ、ヤマアラシなど
有袋類カンガルー、コアラ、ウォンバットなど

うさぎに肉球がない理由

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うさぎは平坦な土地に住み草食である

先に述べたように、うさぎは生息地が草原や森林など平坦な土地に住んでいるため、滑り止めの役割を持つ肉球を持つ必要がなかったと言われています。さらにうさぎは草食動物であるため、獲物を捕まえるために足音を消す必要がありません。そのため肉球がないと言われています。

肉球のあるうさぎ

エゾナキウサギとレッキス、ホーランドロップといううさぎには肉球があります。ただし後者二種は確認できたできなかったと、意見が分かれやすい種類です。エゾナキウサギは北海道の岩場に住んでいるため、滑り止めの役割をする肉球がついています。他にレッキスとホーランドロップは足裏の毛をかき分けると肉球を確認できると言われています。

肉球は感触は楽しめないが毛はふさふさ

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うさぎには肉球がないので、肉球のぷにぷにとした感触が好きなのにそれを楽しめずにがっかりとなる必要はありません。うさぎの足の裏は毛で覆われています。その毛はふさふさで、ソックスのようでもあります。毛のふさふさとした感触が好きな人には特にたまらないものでしょうし、肉球好きの人にもまた違った癒しを与えてくれるはずです。

しかしうさぎは繊細で、ストレスに非常に弱い動物でもあります。うさぎを飼う時は、種類によってのうさぎの生態や気性などを事前に調べて大事に飼ってあげてください。そしてストレスにならない程度にふさふさの毛を堪能しましょう。ふさふさの毛は手で撫でても気持ちがよいですが、顔に当てるとことさらに気持ちが良いです。

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