ミルキーフロッグの特徴と飼育について｜必要な道具や環境についても解説

「ミルキーフロッグを飼育するにはどのようなものが必要なの？」
「ミルキーフロッグは飼育に向いているの？」
「ミルキーフロッグの飼育に必要なものと選び方は？」
このようにミルキーフロッグを飼育する際に発生する悩みによって、躊躇している方はいらっしゃいませんか？

本記事ではミルキーフロッグの特徴から飼育に必要なもの、飼育方法などを紹介します。

この記事を読むことで、ミルキーフロッグを飼育するイメージを考え、飼育する際は、どのようなことに注意をすることで、1日でも長く一緒に過ごすことができるのかが分かります。

ミルキーフロッグの飼育を考えている方は、ぜひ本記事をチェックし、ミルキーフロッグの育て方の参考にして下さい。

【RT3700UP】 いやんかわいい！水色の唇と十字目、迷彩柄を持つアマゾンミルキーフロッグ（ジュウジメドクアマガエル） http://t.co/HEVsrrGKkS pic.twitter.com/ENJQxqn3q1

— カラパイア@不思議と謎の大冒険 (@karapaia) August 17, 2015

ミルキーフロッグは、ボリビアやブラジルなど南アメリカの熱帯雨林に生息している樹上性のカエルです。

木の上から降りてくることは滅多になく、産卵も木の穴にできた水たまりなどでおこないます。目に十字の斑紋が入っていることから和名では「ジュウジメドクアマガエル」と呼ばれています。

ミルキーフロッグの特徴はなんといっても体の模様です。

薄い青色やグレーの体に黒いバンドが入っており、まるで乳牛のようなキュートな見た目をしています。また、和名の由来にもなっている目の中にある十字の斑紋も特徴の1つです。

ミルキーフロッグは、敵から襲われるなど自分の身に危険が迫った時、体の表面から白い乳液のような毒を分泌します。この白い毒液がミルクに見えることから「ミルキーフロッグ」と名づけられました。

かわいらしいミルキーという名前がまさか毒の色からきているとは驚きです。

ミルキーフロッグの寿命はまだはっきりとはわかっていませんが、平均して5年、長くて8年ほどといわれています。個体差があり飼育環境によっても変わってきますが、意外に長生きします。

飼育するのであれば、最後まで責任をもって世話ができるのかしっかりと考えて決めましょう。

ミルキーフロッグは平均寿命が5年ほどといわれています。しっかりと環境を整えてのびのびと生活ができるようにしてあげたいですよね。

ここからは、ミルキーフロッグを飼育するために準備するものを紹介していきます。ケージの大きさや床材など選び方のコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ケージはある程度高さがあり、通気性が良いものを選びましょう。

個体の大きさによりますが、高さが45㎝以上あるケージを使っている人が多いようです。ケージの中は湿度を高めに保つので、カビなどが生えないように通気性の良いものを選びましょう。

ケージ選びに迷っている人は、爬虫類用の飼育ケージがおすすめです。通気性もありサイズも幅広く取りそろえられているので、ぜひネットショップなどで探してみてください。